中の人などいない@NHK広報のツイートはなぜユルい? [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 今、一番あこがれのNHK_PR1号さん。彼の言葉選びは素敵だと思う。ユルいツイートを繰り返す理由、そして「中の人などいない」に込められた意味がここに書かれています。地震の項は、あの頃の事を思い出し、やっぱり涙なしでは読めませんでした。(駅のホームで涙が出てきて、途中で読むのを止めましたw)

    別に何を伝えたい本でもないんだろうけど、彼(彼女?)の人柄がホント表れています。

    僕の読み終わった感想は、「人の考える事って実はすごく単純で、そして生きるって結局こういうシンプルな想いでいいんだな」っていう、また無駄に大きい事を思いました。

  • この方のツイッターへの向き合い方はとても好感の持てるものだった。
    有名になるにつれて運営は難しくなっていきがちだけれど、特に企業の場合は方向性や覚悟をどれだけしっかりと持てるかに尽きるのかなと思った。

  • SNSアカウントは、KPIやルールなどを設定すべきではないな…と感じます。

    SNSアカウントの運用は、どうしても投稿する人のセンスに寄ってしまうのが難しいところなのですが、まずはフォロワーとの信頼関係を結ぶこと。それが一番大事なんだろうと思います。

    NHK_PRさんは私もフォローしてますが、いつも絶妙なツイートで持って生まれたセンスを感じざるを得ないです。
    それゆえにあそこまで大きなアカウントになったのだろうとおもうのですが、フォロワーに真摯に向き合う姿勢などは学ぶべきことが多いと思います。

  • このあたりで興味が湧いて読んだ。

    https://comici.jp/articles/?id=3299
    https://comici.jp/articles/?id=4355

    この本まるごと良くできた広報で、この本を読んでNHKに悪感情を抱くのは、私には難しくなった。

    組織名アカウントのロールモデルのひとつとして参考になった。

  • エッセイとして楽しく読めた。また、広報や宣伝、SNSに無関係ではない職種の人なら、仕事での考え方のヒントにもなると思った。
    震災のときはお辛かっただろう。私はNHKの報道姿勢は好きじゃないんだけど、このアカウアントを知ったとき、NHKって思ったより許容範囲が広いんだなと思ったものだった。
    しかし、企業広報はクレーマーの相手も業務のうちだろうけど、アカウントが有名になって、中傷が多くなったのは気の毒だなと思いながらツイッター見てたのを思い出す。

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