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感想・レビュー・書評
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最近体を使う仕事のピークが午前中なのに加え、(実際の)仕事始めが早くなったせいで朝早く起きることになっています。(朝ご飯を食べないと本当に力が出ない)
朝から元気にいかないと回らない生活です。たと
えカラ元気でも。とはいえ・・・・(職場でも家でも)前日、いろいろあって不安になっていたり、いらいらしているとき・・そんな感情と体が連動した後・・・妙に疲れてしまうのです。
これを著者は「感情疲労」と定義、いかに感情を早く沈静化し被害を最小限にして活動を続けるかといった手法を(実例を交えながら)書いています。(感情のむだ遣いを防ぐため)自分の感情と向きあうこと、疲労がたまってきたら無理せず休む、などなかなか実践できてないなあ、と思うことに気づかされました。
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1人と比べない
あいつはあんなに頑張ってる、あいつなんか残業してる。それに比べ私が、これで疲れてるなんて言う訳にはいかない。。
人はこんな考えをよくしてしまう。
しかし、それは違う。
使い古された言葉だが、
人は人、自分は自分だ。
疲れてる、だるいことを自覚しよう。
2短期の目標はほどほどに
3異変は身体から
心の疲れも最初は身体の異変から始まる。
頭痛、眠気、だるさ、、
その後に人間関係の悪化、仕事、、
最終的には鬱になる。
何をしても考えが単調になり、ネガティブとなってしまう。
治すのにも2倍3倍と時間がかかる。 -
無理をしすぎるから鬱になる。
第二段階、第3段階にくると体調を戻すのに倍、3倍の時間がかかる。
無理をしないことの重要性。
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少々古い本だが、大変に実践的かつ理論も納得できる本だ。「子どもの努力」という考えは画期的だった。
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「ムリ・ムダ・ムラ」覚えましたし
真面目な人、できる人ほど崩れるというのは身の回りを見てもそうだし、新入社員時代はよく周りの諸先輩方が言っていた気がするな。現代において計画的に休むのはスキルと思える一冊だった。 -
自衛隊でメンタルヘルスの教官を務める著者が、心の疲れをとることの重要性と方法を解説した本。
大事なことは、休養をしっかりととること。休養なしに活動を続ければ、肉体だけでなく心も疲れてきて、メンタルのバランスを崩してしまいます。休養の必要性・重要性は、本書を読むと理解できます。 -
大人の社会でムリを溜めやすいのは、子供の心の強さが強すぎる人たちだ。 頑張っている自分が好きで、子供時代の栄光を引きずっている。
最初に考えるテーマは、「この怒りは本当に必要なのか」ということだ。怒りはデメリットの多い感情。最終手段だ。本当に、本当に必要な時だけ、発動を許可しよう。
ムリがたたったのか、腰を痛めてしまいました。座りすぎ、子供を抱っこしすぎ、手を使わずにドスンと座る、などなど、原因は色々と考えられます。体操は欠かさないなど、気をつけていたつもりですが、やってしまいました。体操、増やします。腰が癒えたら、運動します。どうか、それまで悪化しませんように。。。 -
無理は、放射能と同じように目に見えないから、時間で区切るのが簡単。また、危険予測と同じようにどのような兆候があると無理が増えているのか知るのも良い。
価値観の修正
子どもの心の強さを否定するのではなく、子どもの心の強さの上に大人の心の強さがあると考える。
7から3バランス
70点で合格とするということだけでなく、80や90点を出すと、無意識が危険信号を出す
感情疲労
スマホなどのせいで、感情疲労の回復の時間が奪われている
ムラを防ぐために、仕事の一環として休息も予定に組み込む