今夜、すべてのバーで (講談社文庫) [Kindle]

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著者 : 中島らも
  • 講談社 (1994年3月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (312ページ)

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今夜、すべてのバーで (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  •  小説のような、エッセイのような、ドキュメンタリーのような作品。10代から飲み始めて完全にアル中になった男が入院して治療するのだが、医者も患者も変人ばかり。その人間模様も面白いが、語り部である主人公がアル中について妙に勉強しており、まるで教科書のようでもある。

     作者本人もアル中だったようなので体験記なのかもしれないがそれにしては登場人物ができすぎているので、体験を元にした小説だろう。しかし主人公は本人のイメージにピッタリで、クズなのにあまりに魅力的だ。

     こういう本を読むとアル中になりたくなってしまう。もちろん現実はそんなに甘いものじゃないだろう。体がボロボロになっているのだから苦痛も大変なものだろう。そこそこ酒を飲む者としては十分に気をつけて避けなければいけない状況だ。なのに魅力的に感じさせるところが、さすがというべきか。

     酒飲みのバイブルにしたい一冊だ。

  • 面白い。作風が独特な気がする。

  • 冒頭はアル中患者がアル中について冷静かつ論理的に語るという小説なのかアル中の紹介本なのか良く分からない内容。もちろんそんな前半も興味深いが、後半病院を脱走するくだりから急に物語が展開するところで一気に話に引き込まれる。

  • ヴィレバンでよく見かけたからアングラな内容かと思ったが、読み始めたらぐんぐんと引き込まれてしまった。素晴らしいリズム感と構成だと思う。ぜひ氏の別の書もよみたいと思った。
    実のところ禁酒の助けになるだろうと思って読みはじめたのだが、そちらに関してはむしろ逆効果かもしれないと思う。

  • 思わず肝硬変の画像を検索してしまうかもしれないような、しかし小説としても面白い一冊。

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