天冥の標 Ⅴ 羊と猿と百掬の銀河 [Kindle]

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著者 : 小川一水
  • 早川書房 (2013年3月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (272ページ)

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天冥の標 Ⅴ 羊と猿と百掬の銀河の感想・レビュー・書評

  • 少しずつシリーズの全貌が見えてくる5巻。
    ノルルスカインとミスチフの初期のやり取りはほのぼのして愛らしい。

  • 農夫タック・ヴァンディは小惑星パラスの地下でこぢんまりとした個人農場を営んでいた。
    金はなく、事業は捗らず、そもそものところ昨今に台頭している大手食品供給企業のミール・ストームの圧倒的な生産力に押されて農業自体が酷く景気が悪い。詰まるところ農夫タック・ヴァンディは色々と行き詰っていたのである。
    そればかりではない。
    農夫タック・ヴァンディの一人娘ザリーカ・ヴァンディは思春期のお年頃という事情を差し引いても余りある素行の悪さを発揮して、この不景気な農夫である父親の大きな悩みの種であり続けたのであった。
    すなわち、農夫タック・ヴァンディは仕事でも家庭でも大変に景気の悪い人生を送っていたのである。
    ただ、この農夫には色々と秘密があって、過去があって、人生において取り戻したい何事かがあったので、不景気に苦しめられながらなお大地に苗を植えるこの職業を己が天職と信じて実直に暮らしていたのである。
    シリーズのこれまでの中では一番こぢんまりとしたお話なのだが、その一方で構成については恐らく一番大胆でトリッキーな一冊である。
    農夫タックのストーリーが主軸になりつつ、並行して語られるノルルカスイン・セクション(こういう呼び方で良いのか)が滅法面白い。
    そして、実を言うと大変に地味な話である一方、何だかこの第5巻は今までで一番ジーンとくるような人情噺でもあるのである。
    個人的に一番好きな巻かもしれない。誰か何とかして、これを実写化してくれないだろうか。
    タック役はマーク・ウォルバーグかクリスチャン・ベールにやってもらって、娘のザリーカ役は何とか若くみせて頑張ってもらってジェニファー・ローレンスにやってもらう。
    監督はもちろんデビッド・O・ラッセルで。
    ノルルカスインのパートが実写にできないと思うけど、主軸のところだけでもまとめたらとても面白い映画になると思うのだがどうだろう( ̄ー ̄)

  • ノルルスカインの話で、「時に、紀元前五九九九万五千年ごろのことであった。」という一文があり、そこで身震いするほど著者の才能に感動した。
    これだけ壮大な物語を書ける能力の裏には、膨大な努力や苦労があっただろうと思うだけでこのシリーズを最後まで見届けたいと思わされた。

  • 喫茶店で読みました

    喫茶店で読むのにちょうどいい

    私に至福の時間を提供してくれる作品群

  • Ⅴをいきなり読み始めてしまったので、全体的にどういう流れかわからないけれど、銀河での戦争と、地に根ざした農夫の暮らしの対比は何か魅力的なものだった。
     この極端な対比ぶりは、アンドロイドと戦いながら自分のペットを買うのを夢見る「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」をちょっと思い出したりする

  • 9784150310509 の電子書籍化。

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