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- / ISBN・EAN: 4988105066601
感想・レビュー・書評
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おだやかな、いい夫婦。
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ごく普通の日常
しかし、大切な時は必ず過ぎて行く。
見るタイミングで感じ方は全く違う映画だと思う。 -
ロードショーにて鑑賞。
切り取られているのは日常にあふれていそうの風景。
人のやさしさが、じんわりと伝わってくる映画でした。 -
小津安二郎の1953年の「東京物語」を山田洋次が現代にリメイク。
思ってたよりけっこう忠実にリメイクしてる。
「東京物語」は家族の残酷さを描き、でもその残酷さを持った家族を肯定的に描いていたが、「東京家族」はもう少しマイルドに家族の良さをストレートに描いてるように感じた。
なんでそうしたのか考えると、父親が何度かの「今の社会は」みたいな台詞に象徴されるように時代背景なのではないかと思う。「東京物語」の頃は戦後まもなくのこれから良くなる時代だった。だから家族の絆にん?と思ってもそういうのも含めて幸せなんだと言えた。でも今は未来はそんなに明るくない。だから家族の持つ良さをストレートに出していったのではないかと思う。
そういう意味でも一番重要な次男の設定を、戦死した息子とその妻というものから非正規の仕事してる息子とその恋人という風に変えたのは本当にいいと思った。
「東京物語」と比較して見るのがお勧め。 -
広島弁を喋ってるんだけど、山口弁のおばあちゃんの話し方に似ていて、どこか懐かしかった。
何気ない日常生活を描いてるんだけど、母親の死や結婚、父親の想いなんかは心が温まるものがあって、気づいたら涙してた。 -
山田洋次監督が、小津安二郎監督の傑作『東京物語』をモチーフに現代の東京に生きる家族の姿を描いたドラマ。2012年5月、瀬戸内海の小島で暮らす平山周吉と妻のとみこは、子供たちに会うために上京し、長男の家に集った家族は久々に顔を合わせるが…。
制作年: 2013年
収録時間: 146分 -
良かった。山田洋二監督の作品をこうして彼のものとして観れたのも良かった。純日本的な映画。映画館で観たのだがまた観たいと思う。
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言葉や態度に出さないけど、うざったい。大切な気持ちはあるのに。離れるとこんなふうになってしまう。来られたらうざくなるし、来た方はどうして過ごしたらよいかわからなくなる。昔は一緒が当たり前だったのに。
これから親とどう生きていくのかを考えさせられた。
また、「こう言っとけばいいよね?」というような台詞が劇中に溢れている。家族同士なのに。全然自然じゃない。家族なのに。
今の日本の人間模様を風刺しているようだった。 -
タイミングの問題もあるけれど
母親の無償の愛に涙が止まらなかった。