ジャッジ・ドレッド [DVD]

監督 : ピート・トラヴィス 
出演 : カール・アーバン  オリヴィア・サールビー  レナ・ヘディ 
  • アミューズソフトエンタテインメント
3.01
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4527427655621

感想・レビュー・書評

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  • 荒廃した近未来を舞台に、警察と司法の機能を融合させた司法官“ジャッジ”のトップエリート、ドレッドが、悪名高き女ギャングが牛耳る超高層ビルへと乗り込み、無数の敵を相手に壮絶な死闘を繰り広げる姿をクールかつスタイリッシュなヴィジュアルと過激な残酷描写を織り交ぜ描き出す。

  • うーん。なんとなくイマイチ。ヒロインはめちゃくちゃかわいいんだけど、スローモーションで人が撃たれるのを見守るのはあまり好みじゃなかったかな。

  • 制作年:2012年
    監 督:ピート・トラヴィス
    主 演:カール・アーバン、オリヴィア・サルビー、レナ・ヘディ
    時 間:95分
    音 声:


    政府も国家も消えたアメリカは荒廃しきり、東海岸沿いに広がるメガシティ・ワンという暗黒都市だけが残っていた。
    そこでは4億人以上が住む誰もが犯罪者となりえる可能性を秘めている。
    そんな悪環境の中、秩序を守るため陪審員、裁判官、刑執行の権限を持つ“ジャッジ”という集団がいた。
    エリートの集まりではあるが、1分間に12件、一日にすると17,280件もの膨大な犯罪が報告される中で彼らが対応できているのはたった6%に過ぎない。
    そんな“ジャッジ”達のトップに立つのが、ドレッドという男だった。
    ある日、ドレッドは新米ジャッジのアンダーソンとともに、悪名を轟かせているマーマ一派が支配するピーチ・ツリーという200階建てビルに乗り込む。
    マーマはビルを封鎖し、75,000人にもおよぶビルの全住人に対してジャッジを見つけ次第殺害するよう命令。
    絶体絶命の危機に陥ったドレッドは、正義を取り戻すために戦うことを決意する…。

  • んー。正直言うと、スタローン版の方が好きかも。

    スタローン版の最大の批判ポイントとしては
    「設定無視して顔出しどころかタンクトップになったぜこいつ」
    とかだったような気がしますが、
    今作見たら、悪い側についたジャッジとの戦いで
    同じコスチューム・ヘルメットで戦ってるから、
    一瞬どっちがどっちだ?みたいな瞬間がいくつかあったわ。
    アレはわかりやすくするための一策だったのかなーなんて
    好意的に擁護してみたり。

    あとはお話のスケール、登場キャラクター。
    これについては後述しますね。


    今回は、ある巨大ビルに乗り込んでったら、悪い奴らの巣窟で
    閉鎖されちゃって逃げ場なし、ルーキーの人の心を読める女性と
    2人対7万5000人のバトルに挑む、といった内容。

    舞台になる巨大ビルは200階なのに中央吹き抜けと言う
    高所恐怖症の自分にはとてもいられないような作り。
    実際、数十回の高層マンションで同じ作りになっているビルに住んでいる
    人の所に遊びに行った際は、かなりキンタマひゅっとなったわ。

    それと今作の特徴としては「スローモー」と言うドラッグ。
    これをキメると時間が非常におそく感じられる、ということで
    演出としては、スーパースロー演出使いまくりです。

    これよって、銃弾が顔面を破壊していくさまがゆ~っくり見られたりして、
    マトリックス、というよりはペキンパーの名前が頭をよぎったりしました。

    ストーリーとしては、たとえばこれをキメさせたあとに
    200階から落とすことで、死の恐怖を存分に味わわせるなど
    ボスである「ママ」の残酷さをよく出しています。

    もともと3D映画ということで、このスロー演出は
    3Dに良く映えたんでしょうな~。


    で、後述と書いた話のスケールと、登場キャラクターについてなんだけど
    結局このビルだけで完結しちゃうお話なのよね。

    スタローン版はメガ・シティの外・中の話からドレッドの正体に対する謎、
    法社会の崩壊?みたいな話まで盛りだくさんだったわけで。

    ※これが原作ファンにとっては逆にダメだった点かもしれないけど。

    ま、スケールが大きけりゃいい、ってわけでもないよ?
    同じくビル一軒のみが舞台だったダイ・ハードは超名作だし。

    それはやっぱビル内での敵との駆け引きがあったわけで、
    それに足るだけの敵キャラクターがいたわけです。

    対して本作の敵キャラは人数こそ多いものの、
    ほぼモブとしてあらわれ、殺されるだけ。
    途中参加の悪ジャッジすら大した個性も無く退場します。

    唯一長い絡みがある、黒人のケイも
    敵としても面白キャラとしても今一歩。
    大ボスのママに至っては、ほとんど仁王立ちしてるだけで……。
    悪ボスの癖にもっといいもん着ろよ。

    スタローン時代は変な敵としてミーン・マシーンがいたり、
    面白犯罪者にロブ・シュナイダーがいたりして
    エンターティメント映画のフォーマットそのままだけども
    逆に安心できる作りではあったんだよなー。

    「容赦のない、タフなヒーロー」をやりきったという一点だけは
    本作の方が勝ってる気もしますけどね。グロ描写も多いし。
    でもなんかそれだけじゃ地味なんだよなー。

  • ジャッジメント(のドレッド)ですの。
    ママは法ではない…私が法でしてよ。
    裁きの時が来てよ!

    脳内変換が著しい。
    せめてアンダーソンちゃんだったら…

    映画予告で何度か見て気になってはいなとだが、こんなに早くやるとは思わなかった。
    当時のプロモだと、ママに逆らう=自身の所属しているジャッジメントの最高幹部ママに逆らうのだと思っていたけれど、全然違っていたな。
    単なる勧善懲悪か。

    スローモー系いいな。
    ロバートダウニーJr.のシャーロックホームズ思い出す。

    またスタローンがやれば…とも思ったがマスク一度も外さなかったから肉体派であれば誰でも良かったのかもしれないし、アンダーソンちゃんがいたから問題ない。

    オリヴィアサールビーか。
    初めて見たけれど、彼女の金髪黒眉を愛でる映画だった。

  • テレビ録画を視聴。
    どっちかと言えばスタローン版のほうが好きなんだが、こっちはこっちでなかなかよい。
    アメコミヒーローの脳天気さとは違ってイギリスコミックのヒーローはダークだな。
    コレはぜひシリーズ化して欲しいところ。
    ドレッドの過去とかも観たいし。
    そしてほどよいグロさが結構好き。ちょうどいいグロさだった。
    あとアンダーソンかわいい。

  •  悪人には直ちに判決を下し、その場で刑を実行する。「おれが法律だ」と言わんばかりに、主人公は冷酷に職務を果たします。犯罪者に対して力による法を行使するという内容ですが、『ロボコップ』とはまた違った作風ですね。
     この作品はスローモーションが見所の一つです。基本的には暴力や残虐性を表すシーンで使われていますが、時折とても美しく見えます。
     同じような設定の映画を以前にも鑑賞した気がしたのですが、そちらはオリジナル版で、今作は再映画化(リブート)されたものらしいです。ストーリーや細かい部分が異なっているみたいですね。記憶が曖昧なのでなんとも言えませんが。
     アクションはそこまで派手ではありませんが、この映画の退廃的な雰囲気が好きな人は多いと思います。私もけっこう好きです。

  •  核戦争後の新世界で警察権と司法権を持ち悪を裁くジャッジ。その中でも最も優秀な男ジャッジ・ドレッドの活躍を描く。

     95年のスタローン作品とは全くの別物。ジャッジが決して仮面を脱がず(本当に徹してます)、原作にかなり忠実になっているらしい。
     警察権と司法権を両方持ったら危ないやんとか色々あるだろうが、それらを横に取っ払っておもいっきり娯楽作に徹しているのが正解だったと思う。渋かっこよさにしびれる映画。
     ラストの敵ボスはなんともマヌケだったけど、まぁそんなところも娯楽作品だよなぁ。

  • ややぐろすぎました。
    主人公つよすぎました。
    アンダーソンはかわいかった。

  • かっこわるいヘルメット、ひげ口のみの演技に
    にやけてしまう。

    至近距離で容赦なくうつ新人女性にびっくり。
    敵にドラマなく弱い。。

    バンテージポイントは大好きなだけにがっかり。

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