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- / ISBN・EAN: 4527427655621
感想・レビュー・書評
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荒廃した近未来を舞台に、警察と司法の機能を融合させた司法官“ジャッジ”のトップエリート、ドレッドが、悪名高き女ギャングが牛耳る超高層ビルへと乗り込み、無数の敵を相手に壮絶な死闘を繰り広げる姿をクールかつスタイリッシュなヴィジュアルと過激な残酷描写を織り交ぜ描き出す。
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うーん。なんとなくイマイチ。ヒロインはめちゃくちゃかわいいんだけど、スローモーションで人が撃たれるのを見守るのはあまり好みじゃなかったかな。
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制作年:2012年
監 督:ピート・トラヴィス
主 演:カール・アーバン、オリヴィア・サルビー、レナ・ヘディ
時 間:95分
音 声:
政府も国家も消えたアメリカは荒廃しきり、東海岸沿いに広がるメガシティ・ワンという暗黒都市だけが残っていた。
そこでは4億人以上が住む誰もが犯罪者となりえる可能性を秘めている。
そんな悪環境の中、秩序を守るため陪審員、裁判官、刑執行の権限を持つ“ジャッジ”という集団がいた。
エリートの集まりではあるが、1分間に12件、一日にすると17,280件もの膨大な犯罪が報告される中で彼らが対応できているのはたった6%に過ぎない。
そんな“ジャッジ”達のトップに立つのが、ドレッドという男だった。
ある日、ドレッドは新米ジャッジのアンダーソンとともに、悪名を轟かせているマーマ一派が支配するピーチ・ツリーという200階建てビルに乗り込む。
マーマはビルを封鎖し、75,000人にもおよぶビルの全住人に対してジャッジを見つけ次第殺害するよう命令。
絶体絶命の危機に陥ったドレッドは、正義を取り戻すために戦うことを決意する…。 -
ジャッジメント(のドレッド)ですの。
ママは法ではない…私が法でしてよ。
裁きの時が来てよ!
脳内変換が著しい。
せめてアンダーソンちゃんだったら…
映画予告で何度か見て気になってはいなとだが、こんなに早くやるとは思わなかった。
当時のプロモだと、ママに逆らう=自身の所属しているジャッジメントの最高幹部ママに逆らうのだと思っていたけれど、全然違っていたな。
単なる勧善懲悪か。
スローモー系いいな。
ロバートダウニーJr.のシャーロックホームズ思い出す。
またスタローンがやれば…とも思ったがマスク一度も外さなかったから肉体派であれば誰でも良かったのかもしれないし、アンダーソンちゃんがいたから問題ない。
オリヴィアサールビーか。
初めて見たけれど、彼女の金髪黒眉を愛でる映画だった。 -
悪人には直ちに判決を下し、その場で刑を実行する。「おれが法律だ」と言わんばかりに、主人公は冷酷に職務を果たします。犯罪者に対して力による法を行使するという内容ですが、『ロボコップ』とはまた違った作風ですね。
この作品はスローモーションが見所の一つです。基本的には暴力や残虐性を表すシーンで使われていますが、時折とても美しく見えます。
同じような設定の映画を以前にも鑑賞した気がしたのですが、そちらはオリジナル版で、今作は再映画化(リブート)されたものらしいです。ストーリーや細かい部分が異なっているみたいですね。記憶が曖昧なのでなんとも言えませんが。
アクションはそこまで派手ではありませんが、この映画の退廃的な雰囲気が好きな人は多いと思います。私もけっこう好きです。 -
核戦争後の新世界で警察権と司法権を持ち悪を裁くジャッジ。その中でも最も優秀な男ジャッジ・ドレッドの活躍を描く。
95年のスタローン作品とは全くの別物。ジャッジが決して仮面を脱がず(本当に徹してます)、原作にかなり忠実になっているらしい。
警察権と司法権を両方持ったら危ないやんとか色々あるだろうが、それらを横に取っ払っておもいっきり娯楽作に徹しているのが正解だったと思う。渋かっこよさにしびれる映画。
ラストの敵ボスはなんともマヌケだったけど、まぁそんなところも娯楽作品だよなぁ。