トータル・リコール [DVD]

監督 : レン・ワイズマン 
出演 : コリン・ファレル  ケイト・ベッキンセール 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
2.96
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本棚登録 : 358
感想 : 67
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462085511

感想・レビュー・書評

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  •  戦争によって地表の大部分が荒廃した近未来、人類は富裕層と労働者が別れて暮らすようになった。労働者のダグラスはよく見る夢の手がかりを見つけようとトータル・リコールを受ける。

     画も綺麗で確かによくできたSF映画だと思う。ただ、オリジナルはおばちゃんの人形が二つに割れたりめんたまが飛び出したりとインパクト満点のシーンが多かったが、このリメイクにはそういうのがない。SF映画ってどこかでやりすぎが必要になるんだと思う。
     この映画がオリジナルより唯一やりすぎなのか、偽の奥さんのひたすらな追撃なんだけど、なんとこの奥さん役の人、監督の実の奥さんなのだ。なんか思うところでもあるのか。。。

     やっぱりリメイクは難しい。

  • だいぶ前に観たんやけど
    やっぱおもろかったわ

    美人の偽妻さんも強え~し
    女同士の戦いもなかなかだし

    単純なアクション映画としては
    十分に観れます(^^)/

    俺なら記憶戻らんでもええな(笑)

  • 舞台を火星から、格差社会広がる地球に移してのリメイク。ポール・バーホーベン監督のエグくて、エロくて、変態ちっくな趣味にはもちろん及ばないが、『アンダー・ワールド』のレン・ワイズマン監督らしく、スタイリッシュさはUP。フィリップ・K・ディック原作には、彼の方が合っているのかもしれない。が、個人的には、前作の方が好みかな。☆3.5

  • リメイク作を見たが、母はオリジナルを。それですれ違いが…。2013年からのSFが見たかったところ。
    リコール社に頼むまでもなく、全て改竄(=トータルリコール)されていた男。強い。
    追記:Recallは思い出す、からリコール社をきっかけに、全てを思い出した(=トータルリコール)男、が正しいかも…。

  • 2021年2月19日鑑賞。うだつの上がらない鉱山労働者クエイドは、冒険を仮想記憶で体験できる「トータル・リコール社」を訪れたところ…。言わずとしれたシュワルツェネッガー主演のヒット作の2012年のリメイク、まあ平凡なSF監督がこの原作で映画を作ったらこんな感じになるんかな…という感想。ただ監督の「俺の嫁をいっぱい撮りたい!コワイ嫁に追いまくられる恐怖を表現したい!」という変態性は買うが、変態性をエンターテイメントに高めるという点ではヴァーホーヴェン先生に遠く及ばない、変態なだけではだめということだな…。主人公は友人ハリーの策略をなんで見破れたんだっけ?というのが合点がいかない。あとジェシカ・ビールはあえてケイト・ベッキンセイルを引き立たせるために選ばれたような扱われ方で不憫、もっとカワイイ感じの女優さんがこの役をやったらもっと楽しい映画になった気がする。

  • 世界観があってアクションも楽しいけどストーリーがなんか物足りなかった。

  • TVにて
    エレベーターが複雑に絡まったような仕掛けの中での闘い見応えがありました.

  • 目を開けて見る夢、わたしが消える。

  • リメイク版。火星には行きません。

    アクションはあまり観ないんだけど、これは映像が凝っていたし、近未来の話だけど適度に現実感もあって、魅入ってしまった。スピード感がよかった!

    ストーリーも面白かった。
    まず、イギリスがオーストラリア侵攻に行く(でもそこに住む人ははアジア系)なんて、よくそんな設定が認められたなと。
    そして、その2区域しか住めなくなったのは化学兵器による戦争のせいなのにさらに戦争を起こそうとする、人間の欲深さにうんざりしたりした。

    二重スパイだったところで「えっ、マジ?!」ってなって終わりかと思いきや、最後に「リコール社」の看板が出てきて、どこまでが現実でどこからが夢かわからなくなってしまった。そのあやふやなままで終わる感じがいい。

    マサイアスが言っていた、
    「自分が誰なのか? その答えは、脳が創り出した過去ではなく、心が生きている現在の中にある」
    というような言葉が、心に残っている。

  • 人間の記憶をテーマにした映画。

     時代は近未来。
    地球上は核戦争などで、人が生活ができる場所は2箇所。
    今のイギリスと、オーストラリア。
    富裕層の暮らす場所と、労働者が暮らす場所とで分かれていた。
    地球の真裏になる2つの地域へは、地球の中心を通って移動する。

     毎日、職場と自宅を往復する毎日を送る、労働層出身の主人公。
    夜になると、なぜか大切なミッションで誰かに追われ、捕らわれてしまう夢を見るのであった。

     そんな生活に疑問を抱いていたある日、人間の脳に直接刺激を与えて、脳で夢を体験できる「リコール社」に行く。
    そこには、ただ1つ破ってはいけないルールがあった。
    現実に当てはまる同じ夢を見ることはできない、という事だった。
    主人公が選んだのは「スパイ」になる夢。
    しかし、そこから事件が起こる!

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