BLAME!(1) (アフタヌーンコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
3.71
  • (10)
  • (6)
  • (7)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 165
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (250ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 高度に機械化された不可思議な未来世界を探索者・霧亥(キリイ)が巡る、弐瓶勉氏のデビュー作となる漫画の第1巻です。
    この世界が何なのか、どのような生き物や集団がいるのか等が紹介や摘録に記されているのですが、この巻ではほぼ全てが謎のままに物語が進みます。
    霧亥は遺物や遺伝子を収集する一匹狼ですが、助けられる命があれば行きずりの間柄だとしても危険を冒します。
    時折垣間見える人間らしさにホッとするほど殺伐とした世界の真実とは…。
    2巻にも期待します。

  • アバラ→シドニアの騎士→今作と読んでる。
    アバラはかなり実験作で難しいなと思ったけど、むしろセリフがほとんどない建造物や世界観描写の積み重ねの連続がこの作者のやりたいことなのかな?
    この手の本は紙で読みたいなと思った。黒が多いから電子書籍よりも紙の方が映えそう。

  •  タダ読み(3巻まで)( ´ ▽ ` )ノ

     広大な地下都市(?)を何かと戦いながら上へ上へと旅していく謎の青年キリトの物語。「ネット端末遺伝子」なるものを探し求めてるらしいけど、それが何なのかもそれを得たらどうなるかもよく分かんない。

     何十ページも無セリフのまま話が進行し、正直何が起こってるんだかさっぱり分からない(>_<)
     絵も絵で、上手いんだけど相当の「読解力」が必要とされる画風。流し読みしてると誰がどこで何をやってるんだか全然分からないまま(特にバトルシーン)(>_<)
     かつまた章ごとにキリイ以外のキャラがすべて入れ代わってしまう(*)ので、それぞれの繋がり・全体の流れもよく分からない(>_<)
    (*みんなおんなじ顔に見えるし。両目が異様に離れているのはそういう画風なのか、この世界の人類の特徴なのか?)

     ってわけで、たぶんIQ120以上の知性と洗練された感性の保有者でないと理解できない、かなり高度なまんが作品。
     自分みたいなバカなんかお呼びじゃない(>_<)
    (以下続刊)
    2022/04/14
    #2972
     

  • 読むのでは無く見るマンガ
    かっこいいというカタチが一つじゃないと教えてくれる

    全巻読破済

  • 新装版BLAME!(1)の半分くらい? 治療者に会いたかった人たちに出会ったところまで。

  • Kindle無料版にて。
    2巻まで無料。
    感想はまとめて2巻にて。

  • -

  • とりあえず1巻。「シドニアの騎士」の作者のデビュー作とのこと。
    何万階層という巨大な構築物を舞台にした、いわゆるサイバーパンクSFの作品。説明的なものはほとんどなく、背景は読み手が補完しながら読み進めなければならないが、それはそれでひとつの面白さではある。世界も緻密に描かれていてよい。
    ただ、2巻以降も読むかどうかというとちょっと迷うところ。おもしろくなりそうな気もするんだけど、サイバーパンク系のマンガ作品で面白かった記憶ってあまりないんだよな。なんかどれも似たようなところに落ち着いてしまうような。なにかひとつ他と違う引っかかり要素があるといいのだけどね。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1971年生まれ。男性。福島県郡山市出身。代表作に『BLAME!』『バイオメガ』『シドニアの騎士』など。1995年、『BLAME』がアフタヌーン四季賞で谷口ジロー特別賞を受賞。その後高橋ツトム氏のアシスタントを務めた後、『BLAME!』の連載をスタート。『シドニアの騎士』を経て最新作『人形の国』を「月刊少年シリウス」で連載中.。

「2021年 『人形の国(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

弐瓶勉の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×