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- / ISBN・EAN: 4510417031772
感想・レビュー・書評
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小泉八雲と川上音二郎√だけクリア。
攻略対象は実在の人物ですが上手に乙女ゲー仕様に変更
「いつ、何故主人公を好きになったのか」ってのが
ほぼ見えないが(主人公一人称の文章だから仕方ないが)
文章も読みやすくテンポも良く
艶っぽいシーンもそれなりにあり(笑)
久々に楽しくプレイ出来ました。
主人公が過去に行く理由がもっとしっかりしてたらなぁ…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
チャーリーさん大好きです。
絵は携帯ゲームのほうが好みでした… -
シナリオがとても読みやすく、途中で飽きたりせず最後までプレイできました!
ここまでシナリオが読みやすいゲームもなかなか無いのでは?と思うほど、好き嫌いの分かれないシナリオだと思います。
主人公ちゃんの好感度高し!主人公ちゃんかわいいです。
歴史上の人物との恋愛、とのことでしたが思っていた以上に歴史に忠実な作りだったと思います。学生時代は歴史嫌いな私でしたが「あぁこれ知ってる!」「こういうことだったのか」と勉強になることもたくさん。
明治時代の勉強を怠っていた自分が悔やまれます…たったいま全クリアしたばかりですが、図書館で調べてみようかな…と思う程度には歴史が気になり始めています。
声優目当てでの購入は間違いなし!
システムも好感度チェックができないものの難しいものではないので文句ありませんし、クリア後のおまけは大満足。
ダミーヘッドマイクはノイズが気になる部分もありましたが満足。エフェクトはいらないかな(笑)
グラフィックでの購入は少し考えるべきかも。
決して絵は上手とは言えません。
シナリオだけならオススメしたい部類に入るのですが、ED分岐の端折り、両想いになるまでの「恋愛過程」が物足りないように感じました。
ED分岐に入った途端「え?そんな簡単に??」とズバッと切ります。これ以上言うとネタバレになるので控えますが、ズバッといきます。
恋愛もイチャイチャは十分にあるのですが、なんにせよ「過程」が足りないからあともう一つ!という気持ちが残りました。
いろいろ書きましたが、総合すると「興味があるなら買って損はない」かと。
人それぞれ好みはありますが、いい意味でクセのないゲームなので誰でも楽しむことができると思います。 -
明るいタイムスリップちょっぴり妖ストーリー。
ある日主人公は夏祭りに訪れ、そこで出会った不思議な奇術師に連れられて明治時代へとタイムスリップ。
自分が平成生まれだということ以外の記憶の一切を失った主人公は、奇術師に約束された「次の満月までの一カ月間」、「鹿鳴館」で出会った6人の男性に助けられ明治時代で過ごすことに・・・。
主人公が飾りすぎず等身大なところがとても可愛いと思います。
「私が好きなのはウシじゃなくてギュウ」という台詞はプレイし終えた後でも頭に残っているし、面白い。
魅力的な登場人物が登場する一方で、攻略対象らと主人公とが「恋に落ちる」描写が抜けていたのは本当に惜しい。
主題に関わる”物の怪エピソード”は勿論大事なのでしょうけど、お互いを意識するような、ちょっとした段階を踏むイベントをいくつか挿入してくれれば、もう少し恋する過程で萌えることができたんじゃないかなぁ…と思ってしまいます。 -
元々、明治や大正といった時代に強い憧れのようなものがあり、昔の偉人達が出ているというだけでもとても楽しみだったのですが、思った以上に史実を上手く取りこんであってとても楽しめました!耳元の囁きもいい感じです(笑)音楽も古い時代を思わせるBGMでしたし、細々とした設定が本当のことなのか気になってゲーム後に自分で調べたりと、勉強にもなるゲームでした(笑)
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【あらすじ】
現代に暮らす”普通の女子高校生”主人公は、夏祭りで不思議な奇術師に連れられ明治時代へタイムスリップ。
自分が平成生まれだということ以外の記憶の一切を失った主人公は明治時代の「鹿鳴館」で行われていたパーティで出会う6人の男性に助けられ、奇術師より「現代に戻す」と約束された次の満月までの一カ月間を明治時代で暮らしていくことに。
【主人公】
物の怪を見ることができる、という特性以外は至って普通の女子高校生。
…しかしながら、そこが活きた主人公です。
近代っ子らしく、頭が回ってクールに発言(ツッコミ?)するような面もあれば、ちょっと図々しいことを言ってしまったり、強気に発言したかと思えばとたん弱気になったり、牛肉に目が無かったり、とコロコロ表情を変える主人公がとても「人間らしくて」愛着がわきます。
【攻略対象】
6人(+@)の攻略対象がおり、個別ルートに分岐する前に「2人ルート」へ分岐。
<ツンツン系>と<甘々系>の組み合わせで分かれてくれるところはバランスが取れていて良いと思う、
…が、それゆえにキャラのイメージが似通ってしまったのが残念。
厳密にいえば勿論、系統は違うのですが、おおまかに「ツンツン系」と「甘々系」で分類してしまうが為に印象が似てしまうというか。ちなみに属性を書くならこんな感じかなぁ…。
鴎外…大人のズルさを持った「紳士」キャラ
春草…あまのじゃくで素直になれないクールキャラ
音二郎…男気溢れる大人の男
鏡花…ザ・テンプレツンデレ
八雲…ハイテンション紳士
藤田…怖い人と見せかけて面倒見が良い系キャラ
チャーリー…ひょうひょうとしてつかみどころのないM寄り自己犠牲キャラ
【システム】
作品の特徴的なシステム、といえば、【ダミーヘッドマイクを使用している音声部分の前にエフェクトが入る】点でしょうか。…確かに臨場感はありますが(笑)、わざわざエフェクトを入れられると構えちゃって個人的には良いのか悪いのか微妙なセンだと思うw
【形式】
ノベルゲーム。最初の選択肢で2人ルートへ分岐。
分岐後、選択肢を2、3終えて個別へ分岐。
個別に分岐するまでは選択肢が間違えようがないほど分かりやすいので、攻略はかなり容易なはずです。
【ストーリー】
<<主軸>>
鹿鳴館での一件の後、すぐにホームステイ先が決まり(2人ルートにより3通り)、あれよあれよという間に個別に分岐する為、共通パートは比較的短め。
分岐後は異なるストーリーを進めるため金太郎飴…とまではいかないものの、主人公が「物の怪」を見る能力を持っていること、それに関する事件が起きること、など、共通項も多く、その特性の説明を聞かされている間は「これ前も見たなぁ…」という感情を抱くことに。
また、トリップものの最大の争点である「自分の生活を取り戻すために最愛の人を残して現世に戻る」か「最愛の人と一緒になるため、自分の世界を捨てる」かの選択があまりにあっさりと(ほぼその場のノリで)決められてしまうのはとても勿体無い。
<<恋愛>>
CERO-Cはでありますが、エロに注力した作品ではなく、基本的にはピュアな恋愛観です。
この作品のキャラは総じて全員「根本では紳士」なので、主人公が無理強いをされることがなく、迫られることもないので、そう感じるのかも。
終盤、想いが通じた後にベッドルームで…っていうシーンがあるためのCERO-Cだと思いますが、それもエロティックな訳ではなく、物語の流れとして自然なので普通に受け入れられます。
微笑ましい恋愛をする作品ですが、「恋する過程」の描写が薄いのは残念…。
どのルートでも主人公、及び攻略対象がどこでお互いを意識し、好きになったのか、その描写が足りていないと思います。
男性側には「見せ場」があるので納得させようと思えば納得できますが(ただし主人公のあの「花より団子」な性格を考えると「…そんな恋愛脳かぁ??」と思ってしまうところもあるが…)、主人公には大きな見せ場がなく、またあれだけ偉大な攻略対象たちが惚れこむほどのイベントもないので、モヤモヤするところも。
【その他】
<<絵>>
絵柄は個人の好みなのでなんとも思わないのですが、デッサン狂いや顔に対して体が異常に細いところ(スタスカでも思ったが)、立ち絵とスチルの人相が別人なところなど、
お世辞にも「絵が綺麗」と言えるレベルでないのが惜しい。
<<BGM>>
どの曲もキャラに合っていて、結構好き。START画面で流れるチャーリーの曲が一番のお気に入り。
なんか元気になります(笑)
【感想】
実はこれっぽちも期待せずに手に取った作品でした。
アニメ化するらしいから、その前に一応遊んでおこう、みたいな。
…良い意味で想像を裏切ってくれました。
名作とは言わないし、大好きな訳でもないですが、想像していたよりずっと楽しめた。
主人公が飾りすぎない等身大なところが一番好きかなぁ、と思います。
「私が好きなのはウシじゃなくてギュウ」という台詞はプレイし終えた後でも頭に残っているし、面白い。
一方で、攻略対象らと主人公とが「恋に落ちる」描写が抜けていたのは本当に惜しい。
主題に関わる物の怪エピソードは勿論大事なのでしょうけど、お互いを意識するような、ちょっとした段階を踏むイベントをいくつか挿入してくれれば、もう少し恋する過程で萌えることができたんじゃないかなぁ…と思ってしまいます。 -
個人的には、本編よりもオマケ要素が面白い(笑)
主人公が、攻略キャラ達より肉が好き過ぎる///
本編は、恋愛要素が唐突に感じるキャラが多いです。
一部、ダミーヘッドマイクによる立体音声仕様。
音二郎さん・鴎外さん・鏡花さんのみクリア。 -
ダミーヘッドマイクを駆使した、キャラとキャラでの主人公の取り合いシーンなど、美味しいシチュエーションが豊富で、悶えすぎて何度変な声出してしまったことか・・・
キャラ同士での掛け合いも面白くて、何度も爆笑しました。
シリアス展開よりもギャグ多め。キャラ同士がわいわいしてるのが好きな人にはオススメです。甘いところはちゃんと甘いですし、攻略後のおまけシーンも楽しめました。
個人的に残念な部分
・スチルにちょっと違和感;というか立ち絵に違和感あるキャラも;
・ダミーヘッドマイク使用シーンで、声がする方向?に合わせて立ち絵が画面をうろうろしたりして、肝心のボイスに集中できないことがしばしば(キャラ同士での掛け合いなどでは良いように動いてると思います)いっそ画面真っ暗にしてくれた方がボイスからの妄想が膨らむんじゃないかなと
・私の場合ですが、後半の主人公にちょっと苛々してしまいました
細かい部分はいろいろありますが、なにより攻略キャラがツボに入り過ぎて、大して気にならずに、全力で全キャラ攻略できました。
みんな可愛い!!