レ・ミゼラブル [DVD]

監督 : トム・フーパー 
出演 : ヒュー・ジャックマン  ラッセル・クロウ  アン・ハサウェイ  アマンダ・セイフライド  エディ・レッドメイン  ヘレナ・ボナム  サシャ・バロン・コーエン  サマンサ・バークス  アーロン・トヴェイト  イザベラ・アレン 
  • ジェネオン・ユニバーサル
4.18
  • (549)
  • (334)
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  • (48)
  • (14)
本棚登録 : 2441
感想 : 366
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102157869

感想・レビュー・書評

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  • 上質な作品だと思いました。

    ただ、フランスが舞台なのに英語喋ってるのがやっぱり気になりました。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      夜型さん
      トム・フーパーは「英国王のスピーチ」が割と面白かったので観てみようかな、、、
      夜型さん
      トム・フーパーは「英国王のスピーチ」が割と面白かったので観てみようかな、、、
      2020/12/13
    • 夜型さん
      猫丸さん
      どっちもよかったです。
      レミゼ、観てみてください。
      猫丸さん
      どっちもよかったです。
      レミゼ、観てみてください。
      2020/12/14
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      夜型さん
      にゃ~ん
      夜型さん
      にゃ~ん
      2020/12/14
  • 圧倒的ですごいよかったー。
    なんで映画館行かなかったんだろうと、今さら過去の自分を嘆いてしまう。

    生歌で演じていることが話題になっていましたが、ほんとに真に迫っていて、むしろセリフを話すよりよっぽど表現力があると思えるほどでした。
    みなさん、歌がうますぎて震えるわー。
    ラッセル・クロウ声が良すぎて、ジャベール怖くてしつこいのに、思わずうっとり聞きほれてしまうほど。
    コゼットもイメージ通りに可憐ではかなげでよかった。

    原作ものすごい長いことは知っていますが、それゆえ手が出せす、児童文学での記憶しかないけど、「ああ無情」のタイトル通りつらく苦しいことの連続みたいな印象だったのが、こんなにも心を震え上がらせるような話だったのかと驚きました。
    まぁ、ミュージカル版とユゴーの原作とはまた違うんでしょうけどね。
    ざっくり端折ってる感はあったしな。
    いつか読んでみたいような、やっぱりなかなか手は出ないけど。

    フランスの革命史があやふやなこともあって、なかなか史実とつながらないところもあったけど、そんな些細なことはすべてどこかへ行ってしまうくらいの素晴らしい映画でした。
    今さらサントラ聞いてしまってる。

  • 時代背景がフランス革命っぽいけど
    これはその後の6月暴動(蜂起)の話
    フランス革命はベルサイユのばら。
    朝からレ・ミゼラブルの話題だらけだったので
    そうだ映画見ようと思ってみた作品。
    3時間くらいあるのでまぁまぁ長かった気がするけど
    観て損は無いし、終始面白かった
    フランスの話だけど全員英語で喋ってるのはさておき。
    そりゃ名作っていわれるわけだわ
    theミュージカル映画。

  • 実力が産んだ感動 高クオリティーが終始続く、どこにも手抜きが見当たらない作品 それぞれの演技者の歌唱レベルは言うまでもなく、演技から演出、セットやCGにわたってすべてが感動を生むに十分な条件が揃っている 成功した作品を別のメディアでも成功に導くために沢山の人の努力と熱がこもった作品

  • 原作を読んでから映画を観ることをお薦めします。

  • 2012年公開映画。
    オペラ座の怪人ミュージカルが映画化された時も同じだったのですが「なんで舞台で完成されてるのにわざわざ映像化?」と思いつつ、観てみたら落ち着いてストーリーや歌詞を追えたり、元はミュージカルだけど舞台ではわかりづらい部分は原作から補足しているため、話も分かり易くなっています。

    冒頭のバルジャンたちの牢獄での労働や、中盤のラマルク将軍の葬列から学生たちがバリケードを築く流れなどは、映画で見ると迫力が増しますね。

    キャストで嬉しかったのは、司教様役のコルム・ウィルキンソン!ロンドンで初めて上映された「レ・ミゼラブル」におけるジャン・バルジャンのオリジナルキャストですよ!!
    テレビで10周年コンサートを見てコルム・ウィルキンソンに感動、CDまで探して買ってしまったくらい。
    若い頃のコルム・ウィルキンソンは若さからの粗さ猛々しさもあり、レミゼ以外では「ラマンチャの男」が良かったです。
    そしてラストではちゃんとバルジャンを迎えに来てくださいましたね。
    舞台で物足りなかったのは、「バルジャンの死の床から天国に誘うのは司教様だろ~~」と思っていたので、この演出は素直に嬉しい。
    https://www.youtube.com/watch?v=1rL485i_jlY
    https://www.youtube.com/watch?v=-dXYOR3QAUE&t=102s

    他に映画演出で目に留まったのは、バリケード陥落で学生たちの死体に交り少年ガブローシュの死体を見つけたジャベールが、敬意を示すところでしょうか。
    ジャベールは、バルジャンが自分を逃がしたことに、自分の正義が崩れてこの後自死に至るわけですが、
    映画のジャベールは幼い少年まで死を賭して戦ったことに、悪党の集団と思っていた学生蜂起にも意味を見出し、さらに自分の正義が揺らいだのでしょうか。

    学生たちのバリケード陥落は舞台の方が”死”が目立っていたかもしれませんが、
    アンジョルラスとグランデールの死の場面が原作っぽく二人で並んで銃殺になっていたのは、それはそれでなかなか良かった。そしてお約束のアンジョルラスの逆さま死体。映画でどう表現するかと思いましたが、やっぱりこれはミュージカルレミゼの象徴の一つなので外せませんね。

    あとはファンティーヌの「夢破れて」の歌の順番でしょうか。
    舞台版では、失業してからこの歌を歌い、娼婦へ身を落とすわけですが、
    映画では娼婦になり初めて客を取った後に「私の夢見た人生はこんな地獄じゃなかった」と歌うのでまさに心撃たれる。

    舞台とイメージ違う?と思ったのはテナルディエ夫妻。
    舞台だともっと年上でコミカルな印象ですが、ヘレナ・ボヘム・カーターってまだまだ魅力的ですよ。「うちの亭主はインポさ」なんていわれると、きゃああ(〃ノωノ)な感じです(子供三人作っといてインポも無かろう、とは思うが)。

    ユゴーの原作を読んだときは、どうやってこれをミュージカル?と思ったけれど、本当に素晴らしい話に音楽の素晴らしい作品ですよね。

  • 保釈の条件を破って脱走した元囚人のジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、何十年にもわたって、警官のジャベール(ラッセル・クロウ)から追われる身となる。
    彼は女工ファンティーヌ(アン・ハザウェイ)の幼い娘、コゼット(アマンダ・セイフライド)の面倒を見ると約束するが、そのことが彼らの運命を大きく変えていくことに。
    85年の初演以来、世界43か国で上演され、各国の観客動員数記録を塗り替えている、ヴィクトル・ユーゴーの小説を基にした大ヒット・ミュージカルを、『英国王のスピーチ』のトム・フーバー監督が映画化。
    19世紀のフランスを舞台に、元囚人の男ジャン・バルジャンの波乱の生涯が描かれる。
    妹の娘のためにパンを盗んだだけで懲役20年を受けさせる理不尽な世の中を憎んでいたが、寛大な神父によって愛に目覚め正しく生きようと波乱万丈の人生を歩むジャン・バルジャンを演じるヒュー・ジャックマン、貧困から娼婦に身を落としながら娘コゼットを愛し抜くファンティーヌを演じるアン・ハサウェイ、法こそ正義と信じるジャベールを演じるラッセル・クロウなどの演技派俳優による、絶望的な状況にあってもより良い明日を信じ生き抜く人々のリアルで心揺さぶる群像劇を通じて、様々な形の愛や希望を持って生きようとする勇気 の大切さを教えてくれるミュージカル映画の金字塔です。
    「夢破れて」、「ワン・デイ・モア」、「オン・マイ・オウン」、「民衆の歌」などの最高のミュージカル・ナンバーに、実際にキャストが歌いながら撮影する方法で、ライブ感溢れる役者の感情のほとばしりや息遣いや心の揺れ動きが与えられ、最高のミュージカル映画をライブ体験出来ます。

  • 「シェルブールの雨傘」のように絶えず歌いっ放し、踊りっ放しで繰り広げられる「ああ無情」。ゴージャスさは味わった。

  • 言わずと知れたミュージカルの金字塔。
     
    元囚人がどうやって市長にまで成り上がったのかとか、市長の座を追われながらもどうやってコゼットとそれなりに裕福な暮らし(施しをもらわなくても暮らしていけていた)ができたのかとか、疑問はいろいろありますが、そんなことは気にせずヒュー・ジャックマンの重厚な歌声、アン・ハサウェイやアマンダ・セイフライドの美しい歌声に酔いしれるのがお薦めの観方です(^^;
     
    王道の作品なのにまだ観たことないよ、という方にはぜひ観てほしい作品です。

  • 法に従う信念が正義か、正義が善か。犯した罪はあっても、この映画にほとんど悪人はいない。(コメディカルに描かれるサギ師夫婦のみが軽快に悪事を働いていたけれども)
    神の下で死を迎えてのみ自由で平等を勝ち得る、というのが印象的だった。

    魅力的な登場人物は多い中、私はジャベールが好きだ。
    ジャン・バルジャンを追い続けることに生涯のほとんどを費やしたジャベールの法の下に自分は正義だと信じる意思の強さが好きだったし、その信じた正義が崩れた時「自殺したくて」自殺したのではなく「生きる意味を見失い」自殺した最期まで、彼は本当に意思を貫いた尊い人間の一人だったと思う。
    しかしキリスト教において自殺は罪、最後の最後で重罪を犯したからか、ラストで神の国にてジャベールの姿がなかったことが辛い。

    ミュージカル版だと、最後の民衆の歌はやはりカーテンコール的な意味合いの曲だろうからジャベールも平等を勝ち得ているのだろうか。
    ミュージカルの方も気になった。

    • 淳水堂さん
      はじめまして。

      私はミュージカルに通っていたのですが、一緒に行っていた友人がジャベールファンで、まさに同じことを言っておりました。
      ...
      はじめまして。

      私はミュージカルに通っていたのですが、一緒に行っていた友人がジャベールファンで、まさに同じことを言っておりました。

      ミュージカル版でも終幕の民衆の歌ではジャベールは出てこないので、やっぱり神の国へは行けないんだなあと。
      裏舞台を考えると、ジャベール俳優さんは終盤の民衆の歌を裏でどんな気持ちで聞いてるのかなって思ってしまう。まさに「彼らは天国に昇るが自分だけ加われないのを見ている」という状況ですよね。
      本当のカーテンコールでは笑顔で出てきて拍手喝采ですけどね。

      映画版で、死ぬバルジャンを迎えに来るのが司教様(しかもコルム!!)というのがいいですよね。
      ミュージカル版では「なぜここで司教様が来ない!!」と思っていたので。
      2016/06/08
    • くらもとさん
      はじめまして!
      ミュージカルに通っていらっしゃったんですね。実際の演出を観てきた方からの情報にとても感動しています…。
      ジャベール好きの...
      はじめまして!
      ミュージカルに通っていらっしゃったんですね。実際の演出を観てきた方からの情報にとても感動しています…。
      ジャベール好きのご友人とぜひお話させていただきたいくらいです。

      やはりミュージカルでもジャベールは加われないのですね…。本当に報われない人間だと思います。演じる方も、歌いたくても歌えない、歯痒い気持ちがまた皮肉ですね…。

      ミュージカルだとあの演出はないのですか!
      まさに罪を改め善に生きた結果、神に、そして罪を改めて生きなさいと諭した張本人のコルムに赦され天に召される…素敵な演出だと思います。
      ジャベールに見つかりイギリスへ逃げると言い出したあの夜のシーン、真っ先にコルムから貰った燭台をバッグに詰めていたところがまたバルジャンの贖罪への意識を表していていいですよね。

      共感して頂けたことが嬉しくて長々と失礼いたしました。ありがとうございます!
      2016/06/10
    • 淳水堂さん
      くらもとさん

      返信ありがとうございます!
      もうちょっとこちらにお邪魔してていいですか?
      私は20年くらい前にミュージカルレミゼに通...
      くらもとさん

      返信ありがとうございます!
      もうちょっとこちらにお邪魔してていいですか?
      私は20年くらい前にミュージカルレミゼに通ってまして、懐かしくも嬉しく思い出しました!(^O^)
      私が東宝に通っていた頃のジャベールは、村井邦夫さん、川崎麻世さんでした。(その後キャスティングされた高島兄でも一度だけみた)
      ジャベールファンの友だちは川崎さんキャスティングを聞いて、「ええ~?!かわさき まよ~~?!/ーーメ」と言う感じだったのですが、
      実際に見てみたらかなり良かったので「村井さんもいいけど麻世さんもいい♪」になってました(笑)
      映画版のラッセル・クロウもいいですよね。
      ミュージカルだと格好いいおじさまって感じですが、下層階級出身のノンキャリアのはずなので(バルジャンに「俺もお前らと同じような生まれ」みたいなことを歌ってる)、ラッセル・クロウだと粗野で無骨な感じもあって、本当に信念もってここまで上がってきたんだろうなあと思えて。

      …実はミュージカルはアメリカ、イギリス旅行中にそれぞれでも見たことがあります…。イギリスでのジャベールは黒人歌手さんでしたが、あちらでは有名なミュージカル俳優さんだったらしい。

      さて、ミュージカルでのバルジャンの死の場面は、
      司教様にいただいた燭台を灯して祈りはするのですが、迎えに来るのはファンティーヌとエポニーヌです。
      実際にはエポニーヌとバルジャンほとんど会ってないじゃん!なんですが、
      ミュージカルレミゼのテーマは「愛する者のため命をかける」ということもあり、この二人は愛する人のために死んだからなんだとか、ミュージカル雑誌で読んだような気がする。
      まあエポニーヌはソロがありますし、ミュージカルでもかなり人気キャラクターですからね、演出上の都合ってものあるんでしょうけど。

      それで司教様ですが、日本版では俳優さんが司教様のあと学生になるんですよ。そのためカーテンコールでは学生さんたち数名として一緒に出てきて、司教様としてはカーテンコール無しなんです。
      これはつねづね「着替えて出てきてよ~~」って思ってた(笑)

      人様のページで長々と申し訳ありませんでしたm(__)m
      2016/06/10
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