COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2013年 06月号 [雑誌]

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  • 講談社 (2013年4月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・雑誌
  • / ISBN・EAN: 4910132230632

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2013年 06月号 [雑誌]の感想・レビュー・書評

  •  「教養」とのフレーズに惹かれて購入。実は、facebookの知人さんのタイムラインにて教えていただいていた一冊でもあります。ぱらぱらとめくりつつ、佐藤優さんが講師と見つけてなるほどと。。

     「教養とは「学術的な『知』を生活と結びつけて活用する能力」」、ふむふむ、教養とは教えられるものではなく、自らで育てていくもなんだなぁ、、とあらためて実感です。そして、育てるには基礎知識が必要だなぁ、、と、リライトしないとですね。。

     なお、教養のレッスンとして、「宗教」や「ワイン」、「文化的素養」などを素材に挙げられていますが、個人的には「「自国の歴史」を語れなければグローバルな教養人ではない」との点に強く共感です。また題材として『ハーバード白熱日本史教室』などもあげられていて、やはり読まれていたかとも。

     そして、イギリスはさすが、教養を前提としたエリート教育がしっかりしていて、「イートン」の在り様は凄いなぁと。で、戦前の日本でも同様のエリート教育を行っていたとのことですが、、欧米、特にイギリスのエリートと渡り合うためには「文化的素養」が必要で、それには戦前の教養の高さを再び取り戻していかないと、なのでしょうか。

     なんてことを感じながら、『「武士道」解題-ノーブレス・オブリージュとは(李登輝)』を久々に読み返してみようとも思いました。

  • 佐藤氏の教養についての特集が印象に残りました。
    特にRussiaの中学生と高校生が学ぶ歴史教科書の厚さに圧巻です。
    日本の教育はひたすら入学試験に向けた勉強方法なので、これだと本当の勉強、教養にはなりません。
    Englandのイートン校の教育姿勢にも、Franceの教養にも惹かれました。

    Wineの教養で「無国籍の共通言語」という箇所に一瞬目が止まり、
    Classics Musicと同じだと感じました。

  • 「朝、カフェで読書会」の課題図書でした☆

    アメリカの経営者・政治家は自分の哲学や生き方を話す。日本の経営者・政治家は、会社の説明をする。(読書会)

    だから不景気といえど、やっぱりアメリカは侮れない!

    ★アメリカ砂漠の中の大学生の言葉
    「思考は経験によって実体を持ちます。思考は行為を説明するだけではなく、行為を強いるのです。」

    ★シリコンバレーの起業家養成所、Y combinator
    ・「アイデア」より「チームワーク」重視
    ★Facebook
    ・ザッカーバーグですら自分の部屋を持ってない
    ・自分が面白いと思えば、誰でも開発に参加できる臨機応変な組織
    ★Google
    ・バカなアイデアを言い合える環境がストリートビューを生み出した
    ・何かをするための許可を事前に求めるよりも、実行してしまって後で許しを請うことを良しとする文化がある。
    ・面白いアイデアを思いつけなかったら、仕事をしてないのと同じ
    ・スタッフが吹雪に苦しみながらエベレストのストリートビューを実現「景色を見せたかった」
    ・「記憶に鮮明に残っているのも、私が誇りに思っているのも、自分で思いついてやったプロジェクト」確かに。
    ・アイデアを思いつくのは難しくない。膨大な数の中からアイデアを選び、それをやり抜くことが一番難しい
    ★Apple
    シリコンバレーではアイデアを持った人が会社を転々としつつ、自分がやりたいことをやっている感じです。
    ★Pixar
    ・カリスマ性で引っ張っていくリーダーもいますが、通用する範囲が非常に狭い。全員参加ではなく独裁だと現場でやっている人たちは楽しくない。楽しくなければいい作品はできない。
    ・ゴールの位置さえ共有できていれば、そこまでの経路は各自の裁量に任せられる。
    ★Jump Associate
    ・ブレインストーミングを成功させる上で重要なのは、アイデアの質に関して、判断を保留する雰囲気づくり
    ・「空の旅を最悪にするもの」を考えさせてから「最高のものにする」アイデアを出すブレインストーミング: 飛行機の席をお金と引き換えに交換するサービス
    ・飛行機エンジン部門の新しい収入源を考えるために、玩具店や料理器具専門店に行かされた
    ★Ideo
    ・常に生活しながらリデザインする
    ・どんな質問でも答えられる人ではなく、誰でも答えたくなるような質問ができる人。他の社員が引き立てるような素晴らしい問いを発することがリーダーの役割
    ・後輩をメンターにする
    ・ダブルデリバリー(上司に言われた通りの仕事と自分が良いと思う仕事の両方で提出する)

  • 先月号とうってかわって今回のテーマは「教養」。米国リベラル・アーツ・カレッジの「教養」から、哲学=教養のフランス的「教養」、英国イートン校で教えられる伝統的教養、そして東大EMP・・・と、「教養」や「教養教育」に関するトピックをザッと一覧できるという点で、非常に便利な号になっていた。私のようになんだかよくわからないうちに、大学の教養教育セクションのメンバーになってしまったものにとってはありがたいことこの上ない。
    ところで、『クーリエジャポン』を定期購読していると、毎月編集長からのレターが届くのだけれども、今月号はそのレターに書かれている内容も面白かった。

    「そんな孤独な航海の羅針盤となりうるのが、今月号の巻頭特集で取り上げた『教養』だと思います。学校で教わることも教養の素地になりますが、もっと大切なのは多くの本を読み、深く考えることではないでしょうか。また、いわゆる『座学』だけが教養ではないでしょう。心動かされる芸術作品や美味との出会いも、旅をすることも、スポーツすることを通じて得た『気づき』も、経験を咀嚼することで自らの血肉とすることができると思います。」

  • 「教養」がテーマ。
    いろんな学校や、教養論が紹介されていて
    興味深かった。

    後半の、
    「世界を変えるアイディア」はこうして生まれる
    はなかなか面白かった。

  • 今回のクーリエの世界シリーズは、教養に焦点を当てている。教養は、受験と違ってこれだけマスターすれば合格するマル秘テクニック50なんてものはない。付け焼刃で供用を身に付けたふりをしても、違いの分かる人が見れば、すぐにナノレベルの薄い教養の持ち主だと見抜かれてしまう。

     とは言っても、ないよりはあった方がいい。あって困ることはない。あの佐藤優氏によると教養の身に付け方には2種類あるとしている。1つは、仕事に関係のある分野を無制限ではなく「天井」を設置して学と言ったやり方。もう1つは、人生の幕引きの際、本当に学んでおきたかったと思うことを学ぶとある。人生には、有効期限があるので、教養も手当たり次第に学ぶとはいかないからなあ。学ぶだけで人生を消化する気がする。

     教養の一つに哲学がある。その哲学を重視ているのがフランス。大学入試資格を得るための全国で行われる国家試験「バカロレア」で、問題文が1行で、4時間かけて解く。日本の筆記試験とはレベルが違う。

     記事では、フランスの哲学の教師は「高校の最終学年で学ぶのは哲学でなく、哲学することだ」と繰り返し言うと書かれている。哲学を学んでいるうちは、また甘ちゃんという事か。「ヒエー」。

     クーリエをめくっていると多様な教養があってフムフムト思った。

     読んでいて、うーんと思った記事がった。それは、「閃辞族(シャンツーズー)」と言われる若者の存在だ。この言葉は、90年代に生まれた若者たちが、企業に対する忠誠よりも自己実現に価値を置き、「稲妻のようにすぐ辞めていく人々」という意味で使うとある。日本でも似た若者がいると思われる。

     チョコレートの世界もそんなには甘くないのが、この記事。ベルギーで本物のチョコレートを巡って論争とある。記事によると1912年、ブリュッセルの菓子店ノイハウスが、「プラリネ」と言うナッツに飴を付けてペースト状にしたものがベルギーチョコの代名詞になったとある。その後、模倣品は出回って、業界が黙っていられなくなり立ち上がったと書かれている。チョコでちょこっと一儲けしようというワルがいる証拠だな。

     アイディアの殿堂のシリコンバレーで、「世界を変えるアイディア」はこうして生まれるというもう1つの特集を取り上げている。世界から人がやってきて、アイディアを形にして、新たなライフスタイルを提案し続けているシリコンバレー。日本と決定的に違うのが、世界中から人が集まる、資金を提供してくれる人がいること。

     スイーツ好きにはたまらない記事がある。それはケンタッキー州の「ドーナツ街道」を巡る旅だ。甘ちゃんのモクモク羊にとっては、ロマンチック街道よりもドーナツ街道の方が行って見たい気がする。とは言っても、人工着色料で厚化粧した「ケバイ」ドーナツは、ノーサンキューだ。

    おまけ

    フランスの大学に通うために必要な試験に「バカロレア」があります。その試験をもし有名人が受験したら、どんな回答を書くのかという想定のもとに書かれた解答集です。全部フランス語ですが、読んでみたい方にお勧めです。

    Copies du bac

    http://www.omeisha.com/?pid=56416387

  • 『教養』と言う言葉に惹かれてん購入。かつての日本の強さは教養をバックにした活動なのだなと納得。おすすめ本は今ひとつな感じがしたが、自分にあったやり方で教養を身に付けるヒントは得られると思う。
    アイディアに関する特集で覚えておきたいこと。『他の社員を引き立てるようなすばらしい問いを発することがリーダーの役割』『日本人に足りないのは自信だけ』『好きなことを、リラックスして、とことん突き詰めて』『成功から学ぶことは少ない。失敗は全てプロトタイプ』
    なかなか日本の企業では難しい。本当に好きでやらないといい結果はでないという事だな

  • さぁ、目を覚まそう(笑い)

  • 日本人に足りないものは「自信」。失敗は死語。いまではプロトタイプという言葉でしか失敗を捉えていませんからね。ダブルデリバリー。アイディオ副社長。思考は経験によって実体を持ちます。思考は行為を説明するだけではなく行為を強いるのです。

  • 世の中の教養と自分の会社で学ぶことが大きくずれている感覚を持った。焦る。

  • 普遍である教養にも最新の教養がある

  • 教養ってはっきりした形がないけど、人のバックグランドとして重要ですよね。日本人は海外のパーティに参加しても楽しんでるように見えないっていうの、教養を重視した教育が背景にあるかないかの違いがおおきんじゃないかなぁ。コンビニスイーツの話題より、哲学か!?

  • 見出しに惹かれて購入。
    教養、ちょっとやそっとで身につくものじゃないし、
    人それぞれであってなかなか習得は難しいと思う。

    そんなつかみどころのない一見難しテーマながら、
    諸々の本や事例の紹介でコンパクトにまとまっていて、素敵☆
    きっとこの100冊の中からがっつり購入してしまうんだろうな~
    そして、いつかはこの東大の教養コース行きたいなぁ。

    大学にいる間に出逢って、意識の変化を起こしておきたかった一冊。

  • 断片的な知識を積み重ねたところで、それは単なる博識に過ぎず、総合的な知、つまり「教養」にはならないということです。断片的な知識をつなげて体系的な「物語」にする能力が必要なのです。

    また、別の言いかたをすれば、教養とは「学術的な『知』を生活と結びつけて活用する能力」といっていいかもしれません。

    大人になってからの学び直しは、「何が自分に欠けていて、どうすれば埋められるのか。それにはどのくらい時間がかかるのか」と意識することで、学生時代と比べて“ショートカット”することが可能です。

  • 6月号のテーマは教養。
    教養が世界で見直されていることやその動きを幅広く知ることができ、非常に刺激的だった。

    ☆面白かった記事のメモ☆

    1)東大EMP
    授業料半年で600万円!?
    これを高いと考えるか、安いと考えるか。ものの価値について考えさせられる面白い記事だった。

    2)瀧本さん連載
    サッチャー氏死去にかかわる各メディア報道姿勢の違いがうまくまとめられている。サッチャー氏自身のポジショニング、パブリシティ戦略の巧みさも改めてよく分かった。

    3)Y combinator
    Airbnb、dropboxなど新しいアイデアが生まれる起業家養成所で彼らが学ぶこと。投資家たちの宝探し。
    『プレゼンでは「1兆ドル」という数字には注意する。兆という単位は、ビジネスではなく政治を思わせるからだ』
    ・・プレゼンだけじゃお金は集まらないでしょうけど、やっぱりプレゼンは大事ってことで!

    4)ハイコンテクストvsローコンテクストの翻訳能力
    これは実に壮大なテーマである。単なる知識や語学力では向上できない。グローバルな環境で日々格闘している問題だけあって、今月一番考えさせられた記事だった。

  • 英国のパブリックスクールやアメリカの田舎にある個性的な大学など、様々な学校が取り上げられていた。グローバルエリートってやつだ。
    印象にのこったのはエッセイで、英国の食事が美味しくないというのは、食事の中心は会話であり、食べることそのものではないという理由であるとのこと。なるほど。

  • 世界に通用する「教養」を身につけよう。

  • 教養って言うか、日本のこと、他国のことについて理解を深めて、自分なりの考え(意見)を持つってことが、やっぱり重要なんだな。(^-^)

  • 教養は好奇心の延長線上にあって、好奇心は浪費につながる。

  • 今日、図書館で読んだ。
    リベラルアーツカレッジの話がおもしろかった。

  • ブラジルに1年住んだ時にも感じたことだが、日本のことについてもっと学んでいきたい。

  • ビジネス研修を担当してた某会社の社員が読んでた+表紙の文字が気になって購入してみた
    特別付録も色んな業界の人達が勧める本とゆーことで更に読書の幅が広がりそう!

  • こういうの読む度に、世界のエリートとの差を思い知る。

  • 教養、世界の最新動向がしれたので良かったです。
    フランス外国人部隊の話は衝撃的でした。

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