年少版こどものとも 1998年7月号  かたつむりタクシー

  • 福音館書店
4.25
  • (2)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 34
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・雑誌
  • / ISBN・EAN: 1103731070355

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 年少版こどものとも
    1998年7月号
    256号
    かたつむりタクシー
    作:たむらしげる(たむら しげる)

    発行:福音館書店
    定価350円(本体333円)
    雑誌:03731-07.
    T1103731070355.

  • ぼくはお父さんと「かたつむりタクシー」に乗って、おばあちゃんのうちまで行くことになりました。
    かたつむりタクシーは、町を抜け、山を登り、池の中をもぐって進みます。
    途中ジューススタンドでのどを潤し、公園を通り過ぎて・・・

    セリフは少なく小さな子から楽しめます。
    虫たちのおうちがドロップ缶や急須だったり、カレーの缶がレストランだったり。
    乗り物も、いもむしバスやとんぼ飛行機、かにの水上車・・・といろいろあって楽しかったです。

  • 男の子とお父さんがおばあちゃんの家へ行こうと、家を出るとちょうど雨が降ってきた。
    そこをかたつむりタクシーが通り掛かったので乗っていくことに。
    かたつむりタクシーは広場を抜け、小山を登って下り、トンネルを抜け、池の中を進み、ジューススタンドでジュースを飲んで、公園を抜けて無事おばあちゃんの家に着く。

    かたつむりタクシーかわいい。
    男の子でなくても楽しめる。

    空き缶の家や、ジューススタンド、池の中のレストラン…と楽しい風景がたくさん。
    小山から覗いている生き物も気になる。

    主人公たちがそもそも虫なのかも分らない不思議な生き物。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1949年東京生まれ。絵本に『ありとすいか』(ポプラ社)、『かたつむりタクシー』(福音館書店)、画集に『ファンタスマゴリア』(架空社)、漫画集に『結晶星』(青林工藝社)などがある。『よるのおと』(偕成社)で産経児童出版文化賞大賞、「クジラの跳躍」で文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞。

「2022年 『たむらしげる作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

たむらしげるの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×