君は本当に出世したくないのか? To be honest, you want to be promoted, don`t you? [Kindle]

著者 :
  • クリーク・アンド・リバー社
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感想・レビュー・書評

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  • 中途組では名経営者がいないという点には同意しかねるが(ガースナーとか、他にもいるでしょ)、おおむね真っ当な内容。

  • 20代の人たちに読んでもらいたい内容。でも、40代の自分にも参考になった。日頃考えていることと同じで安心した。

  • 挑発的なタイトルなので手に取った。「出世」=「人間的成長の一環」と捉えている点に共感もあり、違和感もあり。第三者の評価なくして自分の成長はおぼつかないという主張には同意できるものの、それが組織で役職が上がる「出世」と同義かという点には疑問が残る。優れた人間性を有する人の母集団と、権力の階段を駆け上がった人の母集団が同じではないだろうという気持ちがどうしても擡げてくる。もちろん、筆者は全く同じではないことにも言及しているので、多くの人にとっては組織の階段を駆け上がることを目標にした方が人間的に成長し易いと提案しているに過ぎないのだが。。。

  • 若いころの勘違い、私にもいっぱいあったなぁと読みながら少しだけ恥ずかしくなりました。
    でもそういう経験は意味があったと思う。
    つい最近まで出世が何たるかもわかっていなかった私ですから。

    出世すると自由が増える、評価者に評価されなければいけない、結果と成果は違う、上司のせいにしてはいけない、など、まったくもってその通りだと今の私は思う。
    もっと前に出会っていたらよかった本だ!と思うものの、もっと前の私にはここまで理解できなかったかもしれません、残念ながら。

    がんばろうという気になりました。

著者プロフィール

神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科教授1984年東京大学法学部卒業、1990年ニューヨーク大学MBA、2005年早稲田大学アジア太平洋研究科博士後期課程修了、博士(学術)。1984年野村證券入社、ニューヨーク現地法人などに勤務。モルガン・スタンレー証券バイス・プレジデント、ゴールドマン・サックス投信執行役員、複数のベンチャー企業の立ち上げ・経営に携わり、2005年東京工科大学教授、2015年から神戸大学教授。専門はベンチャー経営、オープンイノベーション 。経済産業省、環境省、沖縄県、経済同友会などの委員を務める。著書に『次世代環境ビジネス』(日本経済新聞出版社)、『環境ビジネス5つの誤解』(日経プレミアムシリーズ)『『俺のイタリアン』を生んだ男 「異能の起業家」坂本孝の経営哲学』(IBCパブリッシング)などがある。

「2018年 『新たなる覇者の条件 なぜ日本企業にオープンイノベーションが必要なのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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