オー・マイ・ガアッ! (集英社文庫) [Kindle]

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著者 : 浅田次郎
  • 集英社 (2004年11月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (361ページ)

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オー・マイ・ガアッ! (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

  • まさに傑作。
    とことんくだらないの、これ。
    上手いよなあ、浅田次郎。

    どうやって三人が一台のスロットマシンで大当たりを出せるのか?
    普通、一人一台だよね。
    なぜに三人で一台?

    大当たりを出せば出したで、お金の支払いに関してまたすったもんだがあって。
    ホテルの面子。
    スロットマシンの管理会社の問題。

    イタリアンマフィアやアラブの大富豪も出てきて、勝手に事態を複雑にしていく。
    逆に当事者たちが一番シンプル。
    金をもらう。それだけ。
    だって人生崖っぷちなんだもの。

    作者が適当に書いたんじゃないのってくらい、適当にいい加減な登場人物たちの、見え隠れするこれまでの人生を知るうちに、これものすごく計算された物語なんだなと気づく。
    くだらないんだけど、決して軽くはない。

    くだらないんだけど…くだらないんだけど、日本人とは、ひいては人間とはって考えてしまう。

    作者の浅田次郎、年に3回はラスベガスに行くんだそうです。
    物語の途中途中で作者が出てきては、ラスベガスの成り立ちやら遊び方を教えてくれる。
    エンターテインメントのプロ中のプロの仕事に乾杯。

  • 人生崖っぷちの3人の主人公の人生が絡み合うのはラスベガス。カジノのスロットでまさかのジャックポッド。そこからのドタバタは単純に楽しめる!しかしその緻密に計算された運びはさすが。あっという間に読みきった。なにも考えずに読める本もときにはいいなぁと感じた。

  • 全ての登場人物が愛らしい。
    ギャグ満載だが、しっかりとしたストーリー展開。
    そして、まるで映画を観ているかのような臨場感。
    とにかく面白かったです。

  • ラスベガスのスロットで天文学的なあたりを出した人たちの話。
    きっかけは浅田次郎がラスベガスであった日本人。
    大したことないことで500ページの小説を作るなんて!
    どこまでホントでどこまでが嘘なのか錯覚する。

  • That's Entertainment! 地上最大のエンターテイメント・シティ ラスベガスを舞台に、波瀾万丈(荒唐無稽とも言う)のストーリーと、漫才さながらの掛け合いが展開する浅田次郎の傑作エンターテイメント。登場人物は、全てを失なってベガスに辿りついた 3人の主人公、ベガスに夢をかけた年老いたシシリア・ヒットマン、その夢を託された老女と、どの一人を取っても一編の小説になりそうなユニークさ。もちろん、彼らが手にするのは、単なる幸運のジャック・ポットではなく、チャンスに賭けて自ら握み取った幸福だ。

    舞台となるホテルこそ架空の存在だが、フラミンゴ、ベラッジオ、シーザーズ・パレス、MGMグランド、ベネチアン、ザ・ミラージュ、パラッツォなどなどストリップを囲む有名ホテルが次々と登場し、バーやカジノにおけるマナーを巧みに紹介しつつ、この街の魅力をあの手この手で伝えていて、最高のラスベガス観光案内ともなっている。

    ギャンブル嫌いな性分なので、ラスベガスにはあまり魅力を感じていなかったのだが、この小説を読んで、一回は遊びに行こうと思った。

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