- Amazon.co.jp ・電子書籍 (318ページ)
感想・レビュー・書評
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久しぶりに面白い!と心から感じた推理小説。
推理物の短編集は個人的に好みではないのだけど、これは短編の軽さというか、物足りなさを感じさせない作品でした。
特に沈黙のアリバイ、ペルソナの微笑、モノクロームの反転が面白く、満足度が得られました。
著者の作品は初めてでしたが、他の作品も是非読んでみたいと思いました。
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横山秀夫さんの警察ものの短編集です。
どのお話もそれぞれに味があり、楽しく読めました。オススメ! -
BGM ロングバージョン/稲垣潤一
警察小説は横山秀夫と決めている。決めざるを得ない。秀逸。 -
本部捜査一課にある3つの班それぞれの班長はアクが強い。
それぞれに違った能力があり、その能力をもって事件を解決していく様子は気分爽快である。
3人それぞれに焦点を当てたものと、彼らをまとめる課長や、彼らの部下が主人公になったものなど合計6つの短編集。 -
F県警強行犯シリーズの連作短編集。
どの短編も面白い。ミステリーとしても秀作だが、それがかすれるほど3人の班長の個性に惹きつけられた。
19年6月2日読む -
短編だけど登場人物が全部つながっている。
一人ひとりのキャラクターや背景があってめっちゃおもしろい。
事件そのものが解決していく過程も面白いけど、
人間同士の駆け引きが見応えある。 -
面白かった。
ギリギリで生きている感じのスピード感に引き込まれた。 -
短編集。タイトルになるだけあって、第三の時効の編が秀逸。どの短編も緊張感と謎解きが程良いレベルで充実している。推理のために長々と一冊読む必要もなく、ちょい読みにちょうどよい。