Wings (ウィングス) 2013年 06月号 特別付録 永久保存版小冊子「プチ・パームブック」[雑誌]

著者 : 獸木野生 かわい千草 尚月地 箱知子 御手洗直子

• 新書館 (2013年4月27日発売)

感想・レビュー・書評

[みちこさんの感想 · 2013年5月6日]

とってもマイナーな雑誌です。
高校生の頃創刊してずっと購入していましたが、社会人になっていつのまにか遠ざかり、けれども一つだけ今も続くシリーズだけは単行本になると購入していました。
そのシリーズが、最後の連載を始めたと作者のブログで知り、しかもおまけがあるとの事。
田舎の本屋さんでは一冊あるかないか・・慌てて本屋に駆け込み探しました。
・・・今って雑誌多いんだなぁ。店員さんに聞こうと思いだしたら
見つけました
・・・とんでもないコーナーで・・

いつの間に？？

ＢＬ雑誌のコーナーにシニカルな表情のジェイクと微笑んだアンディが待っていました

・・いや、似合いすぎるってば

ってか　こんなおばさんがこの雑誌をレジに（＠＠）

・・・めっちゃ抵抗あるんですが・・

読みたさに負け、宅配を諦めレジに向かいました。

３０年以上続くシリーズとは思えない完璧なつながりを見せるパーム。

前回のジェイクが車から逃走して撃ったふりをしたシーンは　ツィッターで「繋がった！！」と叫ぶファンが何人もいました(笑）

最後のシリーズとはいえ、判っている場面もいくつかでてきます

けれど、それが嬉しい。

またアンディの以外な恋人も出てきましたし（＠＠）

こ、これはしりませんでした。

今回はジョイとジェームスの再会（？）シーン

嬉しさと懐かしさ、そして　作者が内緒にしていたこの関係を

当たり前のように当てていた　氷室冴子さん。

２０年以上前の　作者と氷室さんとの対談で　作者が驚いていました。

一体何を氷室さんは当てていたんだろう、と当時は思っていましたが

ジョイとジェイクが結婚するなんて想像できませんでした！

このシリーズは長年読み続けたことによって　自分の歴史とも繋がっています。

勿論、今日から読み始めた人でも充分笑い、泣けると思います。

毎月購入する勇気はまだ持てませんが、早く読みたいとも思い、

・・・こんなときは娘に頼むか・・・

[ちょさんの感想 · 2013年4月29日]

　おおお。これからパーム最終章が始まるぞ！　というわけでわくわくしている。パームの第一話が開始されたのは、1983年である。
　最近、連載再開したぞ、とうひうひ言っていたFSSの連載開始ですら1986年である。

　……なんというか、どちらも再開を待っていた２つなのでうれしいが、この2つの差は異質だよねぇ。
　どっちの雑誌もうひうひ言いながら買っている人が居たら、ぜひお友達になりたいです。

　それから、初めて読むウィングスは、いろいろとバラエティに富んでいて面白かったです。少女マンガは多岐にわたるようになったなぁ。