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- / ISBN・EAN: 4988013378360
感想・レビュー・書評
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わりと最近のSF映画(かつ町山さんの年間ベストにも入ってる)3本、『ミッション8ミニッツ』『クロニクル』と比べるとこの『LOOPER』が一番好きです。因みに2位『クロニクル』3位『ミッション8ミニッツ』(ラストが嫌い)。
なんで『LOOPER』が一番好きか、というと笑いがあるから・・・やっぱり、どこかしら変なとことか笑えるとこがある作品が好きですねー。笑えるところが3箇所ぐらいあるけども、ネタバレしないところだとジョセフゴードンレヴィット君の顔をブルース・ウィリスに寄せてってるでしょう?あんなの顔のアップになるだけで笑うに決まっとるやん・・・。
おはなしはラストも好きです。けっこう色々とつっこみ所多いですけど、実は設定の説明ゼリフで矛盾をかなり回避できるのにこの監督さんはあんまりしてないんですよねえ(未来のナノテクノロジー等々全部エイブがコントロールしている、だから老セスを罠にかけることができた、とかそういうところね)。
あと『ミッション8ミニッツ』よりも『LOOPER』の方がPKディック臭が非常に強かったです(ディックのテーマ的なとこはナシで表面的な部分)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まず「ループを閉じる」という設定が面白い。30年の余生を楽しむというのも凄くいいシステムというか、仕組み的によくできてるなと思ったw
ブルースウィルスもジョセフゴードンも好きな俳優なんだけど、特殊メイクのことは全然知らなかった。それでいてこいつら確かにちょっと似てんなとか観ながら思ってたんだから、演出としては成功だったんだと思う。
あとシドの子役のインパクト凄い。超悪そう。そして本当に頭良さそうで怖い。 -
ブルースウィリスが銃を構えたら、そこはもう一瞬にしてダイハードワールド。ダイハードワールドがチラついて、ルーパーワールドにイマイチ集中できないながらも、ルーパーのキャラ、シドの雰囲気が魅力的で、おもしろかった。どこかにあともうひとひねりあれば、すんばらしくおもしろくできてたのでは。
タイムトラベル 30年前 TK ジョー レインメーカー ラッパ銃 -
ループ。
未来では違法な時間移動。過去に人を送って殺させる。違法だから、この殺した人もそのうち殺される。発想が面白いのと、ルーパーてそういう意味だったのかって感じ。
ただ、未来と過去で金銀を行き来させてるから経済的にどうなってるのか気になった。
よく考えると、なんかおかしいよなぁ…未来と繋がってないよなぁ…て大体思っちゃうのがSF映画だな。
そして悲劇もループする。それを断ち切るための主人公の英断。
ということは主人公はループする人じゃなくなったんだなぁ。 -
意外な展開で十分楽しめました。
もっと話題になってもよいのでは。 -
( ^_^) Rian Johnson監督。
Bruce Willis & Joseph Gordon-Levitt主演の近未来SF、タイムトラベル・タイムパラドクスものだ。前半は設定・ストーリーが面白く惹かれるものの、後半はチョッとダレて、??な突っ込みどころが多くなる。挙げ句の果てに超能力…結末は、え?そうくる?全部無くなるやん!なんとなくターミネーター的な登場人物、設定も。久々のBruce Willisはgood。