STEINS;GATE 3　境界面上のシュタインズ・ゲート：Rebirth (角川スニーカー文庫) [Kindle]

著者 : ５ｐｂ．×ニトロプラス 三輪清宗 坂井久太

制作 : ５ｐｂ．×ニトロプラス 

• KADOKAWA (2013年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[nastercalさんの感想 · 2022年8月21日]

紅莉栖視点の最終巻。２巻の最後は岡部のタイムリープについての独白を言葉で表した形で終わりますが，３巻もそれが130頁ほど続きます。紅莉栖の心の描写はほとんどなく，読みにくいです。が，そこさえ読み切れば，アニメにもゲームにもない描写が続き，再び世界に引き込まれました。物語終盤，ラボにいない時間帯にどこに居たのか，秋葉原駅で別れた後何をしていたのか，世界線が変わった後どうなったのかの描写が読めて，Steins;Gateの世界をさらに知ることができました。