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感想・レビュー・書評
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帝国主義は経済成長を果たすために他国を侵略して一次産業の成り手になってもらうものだし今なら批判されることだけど、帝国主義者のジョゼフ・チェンバレンは社会課題の解決という信念を持って行動してたことを初めて知った。正しい信念を持って行動していても歴史的に正しいことができるわけじゃないことがわかる。歴史的に正しいことをするにはどうしたらいいのかという疑問が湧いた。
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大学受験生のバイブル、山川の教科書。
それは今でも変わらないだろう・・・ということで四半世紀ぶりにこの社会人版を読んでみた。
世界史を模試で満点近くとった僕も忘れかけたことも多い。
とはいえ、突厥や北魏などの古代国家のキーワードが出てくると若返った気持ちに。
図表は控えめだけど、世界史が好きだった自分には楽しめる内容だったね。 -
「もう一度読む」とタイトルについている通り、高校生が使用する世界史の教科書の山川出版社の世界史の教科書をビジネスパーソン向けに編集した書籍である。
内容はかなり簡潔になっていて、よく言えばシンプルだけれど、悪く言えば端折りすぎともいえる。
私は高校生で使用した普通の世界史の教科書のほうが良いかな。
歴史のなぜという点にも言及しているので流れが頭に入ってくる。
こちらは内容が簡潔なので、どこで何が起こったという点が強調されている。 -
山川もういちど読むシリーズの世界史。懐かしい。
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2009年8月30日発行版。10年前なので、すこし古い。米・トランプ、北朝鮮・金正恩等の記載なし。
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理系なのに高校時代、一番好きな教科でした。山川の教科書は評判良かったけど自分の学校は違う出版社だったので自分で買ってまで読んだ記憶があります。
中世あたりが好きだったのでそこしか読みませんでしたが見事に忘れてる。教科書レベルではさっぱりなので別の歴史書読むかなぁ -
世界史の授業で習ったことってふと瞬間に記憶が呼び覚まされることがあって、テレビでクレルモンって語を聞くと「おー、1095年!ウルバヌス2世!」とかなったりしますが、たまには概略を思い出すかあと本書を手に取ってみました。歴史は楽しいよねー。