ヒプノティスト―催眠― [DVD]

監督 : ラッセ・ハルストレム 
出演 : ミカエル・パーシュブラント  レナ・オリン  トビアス・シリアクス 
  • TCエンタテインメント
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4571390732360

感想・レビュー・書評

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  • \✳\オリン姉御に喰らった肩透かし/✳/






    いきなり凄惨な殺戮シーンから始まり、掴みはOK?!…となったのだが。


    スウェーデンの(きーん)と張りつめた冷たい空気感は作品に独特の雰囲気を醸し出す効果があるようだ。『ぼくのエリ』の蒼白いクールテイストを重ねていた。



    一家惨殺事件の犯人は意外にも!!


    催眠療法を封印した精神科医に担当刑事が協力を依頼。 すると、今度はその精神科医の子供が拉致されてしまい…



    // この精神科医の妻役、何処かで見た顔だと思っていたら、何とレナ・オリン! 『蜘蛛女』で見せて下さった毒々しさはどこへやら。ここでは夫に疲れた加齢主婦の様相。 そこがミスキャストではとも思えてしまい。 //



    実生活上での彼女はハルストレム監督の愛妻。 監督のご意向に沿って「蜘蛛女」のオリン姉御、本作では封印だったのか…と。


    仮に、オリンが犯人として更にもう一捻りの展開があったなら本作はかなりインパクトあるミステリーの秀作になっていただろう。


    レナ・オリンのファンのひとりとしては不発感が残ってしまった作品。

  • 舞台はスウェーデン。しかも雪の季節。景色は美しいんだけど、とにかく暗いわ〜。

    バスのシーン、凄い緊迫感!怖かったよーーー!

    ラストは女医を出してきて甘く仕上げるのかな?と思ったらそうはいかなかった。ハリウッドとは違うね。

  • ハタ迷惑な母子による殺人&誘拐事件を、催眠を使って人から情報を得る事によって解決するお話しでした(^^;)

    母親から指令を受けた息子が滅多刺し殺人を行うシーンが怖すぎ&痛すぎて、見ながら「イタイイタイ」言いながら思わず腕さすってました。

    それに捜査をするためにうす暗い建物に入った時、「何か出てくるんじゃないの!?」感があったのも怖かった…!

    展開が大詰めになり、犯人(母)が誘拐した子をバスに乗せて逃走するシーンや、その中から子供を助け出すシーンはハラハラドキドキでした!

  • 今のところ、この監督にハズレはない、と同時に大アタリもない。

  • うーん、動機とか手段とか結末とか、どれも何となく納得がいかない…。
    そもそも題名にひかれて借りてしまったのが間違いだったのかも。
    催眠って、暗示や洗脳とか、個人的に得体の知れないイメージが先行してるけど、そのぶん、深く突っ込んだら面白そうと思っていたのでちょっと期待しすぎたみたいです。

    ところで、ラスト、犯人と人質のいるコテージに警官一人が突入して、失敗して人質ごとバスで逃げられるって流れが、すっごく不自然な気がしたのだけど…。
    家族だけをコテージのそばまで連れてゆきながら、他の警官たちは犯人が逃走してもすぐに駆けつけられないほど遠くで待機って…。なんで??

  • 2013.9.28 札幌の蠍座で。

    スウェーデンのストックホルムで一家が惨殺される事件が起きる。
    1人生き残った長男ヨセフは昏睡状態だった。
    捜査が行き詰まる中、国家警察のヨーナ・リンナは、
    催眠療法の医師エリックに催眠による調査を依頼する。
    だが、エリックは過去の事件以来、催眠を辞めていた。

    薄く雪が積もったストックホルムの映画を札幌の街で観る。
    もう少し後の季節で札幌にも雪が少しあるくらいだと最高だったのだけど。
    催眠がリアルに描かれているのも良かったです。

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