彼女の朝 おいしいコーヒーのいれ方 III (集英社文庫) [Kindle]

著者 :
  • 集英社
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感想・レビュー・書評

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  • 2021#2

  • お互いに心底惚れていて思い合っている感じが伝わってきて眩しい。駆け引きやよこしまな気持ちがなく、純粋にまっすぐ恋をしている感じが本当に眩しい。眩しすぎてシリーズを一気読みすることはできないので、一旦他の本で休憩します(笑)

    2020.6.5

  • 続きが読みたいと思いつつなかなか買えなかったのですが、ようやく3巻と4巻を同時に買うことができました。
    少しずつ少しずつ親密になっていく2人の様子が非情にもどかしくもあり、でも初々しいそんな感じ。今が一つの幸せの形、その絶頂なんだろうなというのを感じさせる1冊でした。
    海でのデート、「今日は加茂川にいない?」とやっとの思いで告げるかれんの純粋さなどなど、いろんな場面にキュンキュンしながら読んでました。
    このシリーズを読むと本当に恋がしたくなります。年齢は戻せないけれど、こういう恋、久しいですね。どこかに僕のかれんちゃんはいないものでしょうか(苦笑)

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著者プロフィール

村山由佳
1964年、東京都生まれ。立教大学卒。93年『天使の卵――エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2003年『星々の舟』で直木賞を受賞。09年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞、柴田錬三郎賞をトリプル受賞。『風よ あらしよ』で吉川英治文学賞受賞。著書多数。近著に『雪のなまえ』『星屑』がある。Twitter公式アカウント @yukamurayama710

「2022年 『ロマンチック・ポルノグラフィー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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