決弾 最適解を見つける思考の技術 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 決断をするまでの過程には豊富な知識がある方が、仮説を立てやすく、検証した結果も捉えやすい。まず、考える時間がないと始まらない。それにはゆとり、暇な時間を意識的に生み出す必要がある。知的生産とはそういうもの。仕事で生産性を上げて生み出した時間は、さらに仕事をする時間に当てるのでなくゆとりとして持っておく。ゆとりが無ければチャンスも逃してしまう。

  • 本書は、小飼弾氏がネット上や身の回りで見聞きした悩みに対し、著者なりの「決断」の仕方を示したものです。

    上げている悩みは「男女」「親交」「楽習」「仕事」「育児」「人生」の6項目、さらに勝間和代氏との対談が掲載されています。

    著者の意見が具体的かつ明確に述べられているので、読んでいてわかりやすくてよかった。

    とりあえず気になったところ

    ・英語
     英語はハイコスト・ハイリターン
     英単語は英語で覚える(英英辞典の活用)
     原書を読むには、翻訳本を読み込む→原書を読む

    ・仕事の成功サイクル
     1 生産性を向上する
     2 向上した生産性を暇に回す
     3 暇な時にそのチャンスをものにする
     4 そのチャンスをものにする
     5 1にもどる

  • 購入しました。

  • "弾言 最適解を見つける思考の技術"の続編、前作のヒト・モノ・カネよりも具体的な問題に対するQ&A

    決断とは、一方をを捨てること。

  • 小飼弾著。( @dankogai )

    「弾言」の続編?Q&A方式。
    全体としてまとまりはなかった気もするけど…

    自分に自信を持って決断する場面を増やしましょ。

  • 決断の大切さが理解できる。
    各章の題名を読むだけで内容が理解できる。
    一番印象に残っているのは「決断とは、一方をを捨てること」というところ。まさしくその通り。

  • Kindle版で読んでみた。

    40にもなってみて読んでみると納得できる部分もあるが、「勝ち組」の言い分でしかないとしか取れない部分もあり、全てがためになるのかどうか。

    若い人が読んでも同じこと。結果が出た人の本であって結果が出せなかった人の話ではないし結果は出ないかも知れない。でも、結果が出なかった人は本など書かないのだろうが。

  • サラリといただきました。選択肢が増えた=自由になったはずの世の中で、限られた時間を生きる我々は逆に不自由になっている。

    決断とは捨てることであるが、同時に自分の中にいろんな層を作っておくことで生きることが楽になることもある。また、多くの啓発本は書いてあることは同じだが、表現が違うだけとも。

    「捨てること」は今の人生を生きなかった自分の影の存在を指摘した東浩紀、「層(レイヤー)」として自分や社会捉えることは坂口恭平や佐々木俊尚にも通じる…ような気がする。彼らが知的生産能力が高いとするなら、やはり思考回路もどこかで似通っているのか。

  • 何が書かれているかより、著者の思考法に触れたかった。概要から何となくこちらから読み始めてみたけど、「弾言」が前作だったらしい。

  • カネで決断を買うことはできない、が、小飼弾の決断までのプロセスを買うことはできる、という意味の内容が印象に残っている。

    また、一問一答形式での進行であり読みやすい(読み飛ばし易い)

    もう一つ印象に残っているものとして「全ての定性的なものをとにかく定量的に置き換える。その手段の一つがカネであり~」というもの

    定性的だとどうしても感覚論になってしまうし、主観的にも客観的にも進捗状況などが把握できない、無理にでも定量的に置いた方がいい


    ちょっと意識

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著者プロフィール

1969年生まれ。ブロガー、プログラマー、投資家。カリフォルニア大学バークレー校中退。オン・ザ・エッジ(現ライブドア)のCTO(取締役最高技術責任者)を務めた。現在、ディーエイエヌ有限会社代表取締役。2004年に開始したブログ「404 Blog Not Found」は月間100万ページビューを誇る。著書に『弾言』『決弾』『未来改造のススメ一脱「お金」
時代の幸福論」(岡田斗司夫氏との共著)(以上アスペクト)、『小飼弾の「仕組み」進化論』(日本実業出版社)、『空気を読むな、本を読め。小飼弾の頭が強くなる読書法』(イースト・プレス)、『新書がベスト』(ベストセラーズ)など。

「2011年 『働かざるもの、飢えるべからず。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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