- Amazon.co.jp ・電子書籍 (236ページ)
感想・レビュー・書評
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決断をするまでの過程には豊富な知識がある方が、仮説を立てやすく、検証した結果も捉えやすい。まず、考える時間がないと始まらない。それにはゆとり、暇な時間を意識的に生み出す必要がある。知的生産とはそういうもの。仕事で生産性を上げて生み出した時間は、さらに仕事をする時間に当てるのでなくゆとりとして持っておく。ゆとりが無ければチャンスも逃してしまう。
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本書は、小飼弾氏がネット上や身の回りで見聞きした悩みに対し、著者なりの「決断」の仕方を示したものです。
上げている悩みは「男女」「親交」「楽習」「仕事」「育児」「人生」の6項目、さらに勝間和代氏との対談が掲載されています。
著者の意見が具体的かつ明確に述べられているので、読んでいてわかりやすくてよかった。
とりあえず気になったところ
・英語
英語はハイコスト・ハイリターン
英単語は英語で覚える(英英辞典の活用)
原書を読むには、翻訳本を読み込む→原書を読む
・仕事の成功サイクル
1 生産性を向上する
2 向上した生産性を暇に回す
3 暇な時にそのチャンスをものにする
4 そのチャンスをものにする
5 1にもどる -
購入しました。
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"弾言 最適解を見つける思考の技術"の続編、前作のヒト・モノ・カネよりも具体的な問題に対するQ&A
決断とは、一方をを捨てること。 -
小飼弾著。( @dankogai )
「弾言」の続編?Q&A方式。
全体としてまとまりはなかった気もするけど…
自分に自信を持って決断する場面を増やしましょ。 -
決断の大切さが理解できる。
各章の題名を読むだけで内容が理解できる。
一番印象に残っているのは「決断とは、一方をを捨てること」というところ。まさしくその通り。 -
サラリといただきました。選択肢が増えた=自由になったはずの世の中で、限られた時間を生きる我々は逆に不自由になっている。
決断とは捨てることであるが、同時に自分の中にいろんな層を作っておくことで生きることが楽になることもある。また、多くの啓発本は書いてあることは同じだが、表現が違うだけとも。
「捨てること」は今の人生を生きなかった自分の影の存在を指摘した東浩紀、「層(レイヤー)」として自分や社会捉えることは坂口恭平や佐々木俊尚にも通じる…ような気がする。彼らが知的生産能力が高いとするなら、やはり思考回路もどこかで似通っているのか。 -
何が書かれているかより、著者の思考法に触れたかった。概要から何となくこちらから読み始めてみたけど、「弾言」が前作だったらしい。