スタンフォードの自分を変える教室 スタンフォード シリーズ [Kindle]
- 大和書房 (2012年10月18日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (316ページ)
感想・レビュー・書評
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人間はチンパンジーより忍耐力がないというエピソードが面白かった。
すぐだと2個、2分待つと6個おやつがもらえる選択肢で、待ったチンパンジーは72%に対し人間は19%だった。
人間は賢い頭脳を「我慢するのは次にしよう」と言い訳に使っているのです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2013年5月1日
「意志力の科学」。 -
心理学の本であるため、たくさんの実験をもとに説明をしてくれる。そのため話は入ってきやすいが、読んでいて楽しいとはならなかった。実践するべきこともたくさん書かれていたが、あまり引き寄せられるものではないと思ってしまった。興味のある人にとってはとてもよい本なのかもはしれない。
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甘いもの、お酒、タバコ。人はなぜ「やめよう」と思いながらも挫折してしまうのか? 自分は本当に意志が弱い人間なのか? 心理学者である著者が、人の意志力について解き明かす。
自己啓発本なのかと思っていたら、科学的な話だったので驚いた。心理学から見た、人の意志力。ダイエットや禁煙にすぐ失敗してしまうのは、人として当然なこと。意志力を身につけるコツがあるのだ、ということがわかって興味深かった。ワークが付いているので、今週はこれを試してみよう、と思えてなかなか面白い。まあ最終的には、メンタル次第だなぁと思ってしまったけれど。