犬塚則久 1948年生まれ。動物形態学者。京都大学大学院で動物の化石の研究を学び、東京大学で人体解剖学を教えた。いまは古脊椎動物研究所の代表。理学博士。哺乳類の骨や歯の化石の形をいま生きている動物と比べたり、働きを考えたりしながら、それがどんな動物だったか復元しようとしている。 子どもにむけた共著に『ぼくらの野尻湖人』(講談社)、『絶滅した日本の巨獣』(築地書館)、一般にむけた単著に『恐竜の骨をよむ』、『「退化」の進化学』、『ヒトのかたち5億年』など。絵本は本作がはじめて。
「2018年 『しっぽがない!』 で使われていた紹介文から引用しています。」