本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (208ページ)
感想・レビュー・書評
-
読んでしまった……。アニメ版の「ちびまる子ちゃん」に親しんでいると、その印象をがらりと変えさせられてしまう、ショッキングな内容と演出だった。
作品単体として見てもキレの鋭いギャグとブラックユーモアが満載で、とても面白い。オチに至るまでの流れが完璧な「倉田君のメガネ」や軽快な台詞のやり取りで読ませる「性格」など印象的なエピソードも多かった。平井くんや野口さんなど、人間臭さと漫画然としたユーモアを兼ね合わせたキャラクター造形も良い。特に城ヶ崎さんが……。
作品外にも、小山田圭吾が描いたキャラクターの似顔絵や、突き放したような内容のおまけ昔話など。詳細をみるコメント0件をすべて表示