ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法 [Kindle]
- 技術評論社 (2013年5月10日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (158ページ)
感想・レビュー・書評
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2012年の本で、少し古めかな?と思ったがニートのガイドブック的な感じで、今でも通用する話が多かった。
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ニート生活マニュアル的なところが面白かった。
ゆるいネットワークに依存する感じ。
ニートに対する考え方も他ではなかなか見られなくて新鮮。 -
いつか死ぬっていうことだけは分かってる人生で、今の気持ちをなによりも大切にする著者さんの生き方は潔い。
そして、社会に適応できない自分を押し殺して、いつか来るだろう「将来」のために「今」を犠牲にして生きている人の多さよ。
社会に適応できない自分は、もっと自分の気持ちを大切にしていい。
贅沢な生活がしたいんじゃない。
朝はゆっくり起きて、ゴロゴロして、美味しい料理でも作って、散歩して、ネットして、友達とゲームして。
ほんとはそんな人生が送りたいのに、なぜかそれすら難しい生き方をしてる自分はこのままでいいのか?と思わされた。 -
いい
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ニートという生き方の入門書です。生き方の一つとして、ニートという生き方もありじゃないかと思わせてくれました。本全体から漂う緩い感じが、同じような境遇の方を救ってくれるでしょう。
いつ何時、自分たちも同じような境遇になるか分かりません。この本を読んで、自分の生き方を変えるキッカケにしてみるのもいいかもしれません。 -
自ら進んでニートになる人について、どういう生活を送っているのか、何を思ってニートになるのか、その辺りを知るべく本書を読みました。
「メキシコ人の漁師」の小話は知りませんでしたが目からウロコの思いがしました。
何のために生きるのか、というところを考えると、毎日だらだら無理せず過ごすということは一つの幸せの形なのかもしれません。
シェアハウスで、ある意味助け合いながら生活していければ一生ニートでもよいのかもしれません。
「働くのが正しい」というのが強迫観念(先入観)というのは新しい見方でした。
それでも自分が働くのは家庭のことなど将来を考えてでしょうね。
ずっと一人ということならニートはありかも。
ただ、本書を読んで気になったのですが、何か面白いことをして少ないながら収入を得て生活する という著者は、一般に言われるニートとは異なる気がします。
個人的には、お金がなくてやりたいことができない、ということがまだあるので、やはり稼ぐ必要があります。
やりたいことをやるのは大変結構なことなので、そこに(多少苦労してでも)お金が稼げる という要素が加われば最高だと思います。やっぱ起業するかな。