ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法 [Kindle]

著者 :
  • 技術評論社
3.68
  • (5)
  • (17)
  • (8)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 125
感想 : 18
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (158ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2012年の本で、少し古めかな?と思ったがニートのガイドブック的な感じで、今でも通用する話が多かった。

  • 「頑張れなくて能力がなくても人間は生きていていいと思うんだよね」

    この文言を読んだとき、ホッとした
    「自分の"やりたい"を追求してやる」と息まいていたけど。それは、心の奥底では「"頑張れない自分"には価値がない」と思っていたからなんじゃないかと思った
    だから、動き続けていないければ落ち着けなかったんだなと腑に落ちた

    他に、「うまくいく時は、『頑張ろう』と力を入れずに、面白いから没頭していつの間にかうまくいってたことが多い」という部分にも共感した

    努力、自己責任論に対して、「頑張れば何でもどうにかなるわけじゃない」と言っていたり、自分の「だるい」という心の声を大事にするという考えが、無理がなくていいと感じた

  • ニート生活マニュアル的なところが面白かった。
    ゆるいネットワークに依存する感じ。
    ニートに対する考え方も他ではなかなか見られなくて新鮮。

  • おそらく賛否両論あるかもしれないけれど、否定的な意見の人はおそらく、この本で言う「普通の環境に適応できないのは努力が足りないから、と考える、大して努力しなくても自然に社会に適応できる多数派の人」なのかもしれない、と思う。
    私には非常に心に響くことばかりだった。

  • いつか死ぬっていうことだけは分かってる人生で、今の気持ちをなによりも大切にする著者さんの生き方は潔い。

    そして、社会に適応できない自分を押し殺して、いつか来るだろう「将来」のために「今」を犠牲にして生きている人の多さよ。

    社会に適応できない自分は、もっと自分の気持ちを大切にしていい。

    贅沢な生活がしたいんじゃない。

    朝はゆっくり起きて、ゴロゴロして、美味しい料理でも作って、散歩して、ネットして、友達とゲームして。

    ほんとはそんな人生が送りたいのに、なぜかそれすら難しい生き方をしてる自分はこのままでいいのか?と思わされた。

  • いい

  • 縲後ヲ繝「縺ォ縺ェ繧翫◆縺??阪?
    螟ァ蟄ヲ譎ゆサ」菫コ縺ッ譛ャ豌励〒縺昴≧諤昴▲縺ヲ縺?◆縲
    蜒阪°縺壹↓驕翫s縺ァ縺?i繧後k縺ョ縺ッ菴輔※縺?>莠コ逕溘□繧阪≧縺ィ縲
    繝九?繝医b縺昴≧縺ェ縺ョ縺九b縺励l縺ェ縺??
    縺輔※縺翫″縲√%縺ョ譛ャ縲√°縺ェ繧企擇逋ス縺九▲縺溘?
    縺ョ縺」縺代°繧峨?√?後Γ繧ュ繧キ繧ウ莠コ縺ョ貍∝クォ縲阪?隧ア縺檎匳蝣エ縺?縲ゅ%繧後?譛溷セ?〒縺阪k逵滓?ァ繝九?繝医□縲ゅ%縺ョ闡苓???遏・繧峨s縺九▲縺溘′縲√ロ繝?ヨ荳也阜縺ァ縺ッ譛牙錐莠コ繧峨@縺??ゆコャ螟ァ蜊偵〒繧キ繧ァ繧「繝上え繧ケ縺ォ菴上?繝九?繝医?33豁ウ縲
    譛ャ縺ョ3蛻??2縺ッ閾ェ霄ォ繧貞性繧√◆繝九?繝医?逕滓?縲?蛻??1縺ッ遉セ莨壼ュヲ逧?↑閠?ッ溘□縲
    縺セ縺溘?∝シ慕畑縺ョ菴ソ縺?婿縺檎オカ螯吶□縲ゆセ九∴縺ー縲∵腐繝サ荳ュ蟲カ繧峨b縺輔s縺ョ縲後?取蕗鬢翫?上→縺ッ蟄ヲ豁エ縺ョ縺薙→縺ァ縺ッ縺ェ縺上?√?惹ク?莠コ縺ァ譎る俣繧呈スー縺帙k謚?陦薙?上?縺薙→縺ァ縺ゅk縲阪→縺?≧蠑慕畑縲ゅ%繧後?∽ソコ繧よィ呎ヲ懊@縺ヲ縺?k縺薙→縺?縺代←w
    莉悶?∫、セ莨壼ュヲ逧?↑隧ア縺ァ縺ッ縲?嚴邏壹?蜀咲函逕」縲∵枚蛹冶ウ?悽縲√?碁≦蛻サ縺ョ隱慕函縲阪?隧ア縺碁擇逋ス縺??
    邱丈ス薙→縺励※縲∵悽縺ョ鬘悟錐縺ォ菫ゅo繧峨★縲∵キア縺?蕗鬢翫′諢溘§繧峨l繧区悽縺?縺」縺溘?
    縺セ縺√?√ル繝シ繝医□縺九i豁サ縺ャ縺サ縺ゥ譎る俣縺後≠繧九°繧画蕗鬢翫′豺ア縺セ繧九°繧峨°繧X
    縺昴≧閠?∴繧九→縲∝、ァ蟄ヲ謨呎肢縺ッ遨カ讌オ縺ョ繝九?繝医°繧ゅ?縲

  • ニートという生き方の入門書です。生き方の一つとして、ニートという生き方もありじゃないかと思わせてくれました。本全体から漂う緩い感じが、同じような境遇の方を救ってくれるでしょう。

    いつ何時、自分たちも同じような境遇になるか分かりません。この本を読んで、自分の生き方を変えるキッカケにしてみるのもいいかもしれません。

  • 行動力があるニートの話。

  • 自ら進んでニートになる人について、どういう生活を送っているのか、何を思ってニートになるのか、その辺りを知るべく本書を読みました。

    「メキシコ人の漁師」の小話は知りませんでしたが目からウロコの思いがしました。
    何のために生きるのか、というところを考えると、毎日だらだら無理せず過ごすということは一つの幸せの形なのかもしれません。
    シェアハウスで、ある意味助け合いながら生活していければ一生ニートでもよいのかもしれません。
    「働くのが正しい」というのが強迫観念(先入観)というのは新しい見方でした。

    それでも自分が働くのは家庭のことなど将来を考えてでしょうね。
    ずっと一人ということならニートはありかも。

    ただ、本書を読んで気になったのですが、何か面白いことをして少ないながら収入を得て生活する という著者は、一般に言われるニートとは異なる気がします。

    個人的には、お金がなくてやりたいことができない、ということがまだあるので、やはり稼ぐ必要があります。
    やりたいことをやるのは大変結構なことなので、そこに(多少苦労してでも)お金が稼げる という要素が加われば最高だと思います。やっぱ起業するかな。

全18件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

一九七八年大阪府生まれ。作家。著書として『どこでもいいからどこかへ行きたい』『しないことリスト』『夜のこと』『人生の土台となる読書』など多数。大学生のときに京大短歌会に少しだけ参加。第5回笹井宏之賞では最終選考に残る。文学系ロックバンド、エリーツの一員としても活動。東京・高円寺の書店、蟹ブックスでスタッフとして勤務している。

「2023年 『おやすみ短歌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

phaの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×