シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~[初回版] [DVD]

監督 : ダニエル・コーエン 
出演 : ジャン・レノ  ミカエル・ユーン 
  • エイベックス・ピクチャーズ
3.60
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本棚登録 : 554
感想 : 96
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988064624720

感想・レビュー・書評

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  • レシピを舌で記憶する特殊な才能を持つシェフのジャッキー(ミカエル・ユーン)は、レストランをクビになりペンキ塗りの仕事をしていた。一方、三ツ星レストランの有名シェフ、アレクサンドル(ジャン・レノ)は三ツ星存続の危機に陥っていた。そんなある日、老人ホームへ友人に会いに行ったアレクサンドルは、そこで飲んだスープが自分のレシピを再現したものだったことに驚がくする。
    「シネマトゥディ」より

    何の分野でも特殊な才能を持つ人がいる.そういう人はその才能を発揮できる場所でこそ生きることができる.こういった話の典型のような映画.アメリカンドリーム的な要素もあるけど、その根底には特殊な才能と温かな愛情がある.
    それにしても分子料理って何だ―、だし、途中の日本人を模したコスプレが笑える.

  • 三ツ星を維持するのって大変なんですね。
    主役の人が料理にやたらうるさい人で尊敬しているジャン・レノさんにも色々言ったりするのが面白かったです。
    また変装して分子料理とやらを食べに行くシーンはかなり笑えました。
    ジャン・レノさん・・・全然変装になってないんですけど!!
    なかなか面白く見れたので良かったです。

  • ヘンテコな日本が出てくる映画のひとつ。この日本要素が割と最後まで尾を引いてじわじわ笑える。シェフが三ツ星を死守する話――に加えて、夫婦愛や親子愛や試験管が絡んで大円満。のんびりほっこり映画である。

  • レシピ丸暗記・こだわりが異様に強い料理バカと、三つ星レストランの看板を持つ天才シェフのお話。
    主人公のジャッキーは料理へのこだわりが強く、様々なレストランに勤めるも長続きしない。しかし恋人が妊娠したことで当面の収入のためにも料理をあきらめペンキ屋で働くことになる。
    一方三つ星シェフのアレクサンドルは新しいもの好きのレストランのオーナーとそりが合わず、次の審査で星をひとつでも失えばクビだと通告されてしまう。
    ここのところめっきり新しい料理へのひらめきをなくしかけていたアレクサンドルは、彼をどうにかして解雇したいオーナーの様々な妨害によりアシスタントすらを失ってしまう。
    そんなとき、ひょんなことからジャッキーの天才的な料理の腕を知ったアレクサンドルはジャッキーをアシスタントに迎えることにして…

    とにかくコミカルに厨房の様子を見られるいい映画でした。軽いノリで進行していくかと思えば結構いいことも言ってる感じの映画。「ウィ、シェフ」というセリフが何回出てきたかわからんくらいウィ・シェフ。
    ジャン・レノといえば私の中では渋い殺し屋とかたいそうなボスとかのイメージが強いんですがこういう愛嬌のある役もなかなかハマってて素敵でした。

  • なんか同じようなタイトルの映画が同時期にあったみたいですが・・こちらは単館上映系のマイナー作。ジャンレノでてるのに。
    高い能力があるのに頑固な性格が災いして料理人になれない男と有名カリスマシェフでありながらオーナーのやり方と対立してクビの瀬戸際にいる男が奮闘して「星取り」に立ち向かい・・・という、まあストーリーだけみると割と王道な感じするんですけどね。
    中盤の「分子料理」あたりからちょっと様子がおかしくなり、二人で着物姿で変装して他のレストランにいくくだりでB級感が半端ないことに。
    最後はいい感じに大団円となったわけですが、まあ・・・なんだろ?やっぱ後々に残る印象はどうしてもあのB級なシーンになってしまうわけでw

    絶対観ないと!ということはありませんが、お時間があったら観てもそんなに損はない・・・かもという感じの一本でした。

  • レンタル>コンパクトで充分に面白かったww楽しめました♪気軽に観れます^^。仏映画はやっぱりどこか品がいいしお洒落。OPとEDの画も可愛い。女優陣が美人揃い。きつくて強い性格にたじたじ。。仏女性ってあんなに強いのかな?ジャン・レノの仏語久々聴いたw日本のコスプレには唖然☆!酷いぞwww思わず吹いてしまいw…J.レノ日本語巧いね。相棒ジャッキーとのやりとりが面白かったww

  • 気張らず楽に観られる作品。テンポもよいし、不甲斐なシーンもない。←まあ、日本絡みのシーンは賛否両論あるとおもうけど。役者のテンポよい掛け合いを楽しみ、軽快な音楽を楽しみ、美味しそうな料理を目で楽しみ、主人公たちの情熱を爽やかに感じ。ストーリーに捻りはないけれど、好きです。エンターテイメントとして^ ^

  • 料理映画だと思ったら、とくに「超!おいしそうな料理!」みたいな映像も出てこないし、無理やりに感動させようとする描写もないから、一見単調な映画だった。でも最後までクスクスしながら見れる映画!
    主人公の人生が順調に行き過ぎるのも映画ならではだし、ちょっとした気分転換とかにおすすめな映画。あんまり頭使わないし「どうなっちゃうの~」みたいなのもないし、なんかおいしいごはん食べながら流し見れたらいいなってかんじ!そういう雰囲気に似合う映画だった!
    奥さんがすっげーーー美人だった!!ちなみにシェフ系のサクセスストーリーだったら圧倒的に僕は「ソウル・キッチン」のほうがおすすめです!でもあれはクリスマスの時期にうっとりしながら見るのに向いてるから、料理食べながら見る映画一位はこっちかな。別にすげーおいしいわけじゃないんだけどディズニーランドのレストランでランチ食べたときの、あの気分!

  • ゆるカワイイおぢさん達がぽよぽよぷんぷんキャッキャしてて大変癒されました。ジャンレノはお腹出ててもカッコいいからずるいわ…

  • Amazonから引用。

    三ツ星レストランのカリスマシェフ、アレクサンドルは新しいレシピが全く浮かんでこないスランプに陥っていた。
    さらに今年の星取りで星を失うとクビになるという窮地に立たされる。
    そんな中、アレクサンドルは訪れた老人ホームでかつて自分が作ったスープに出会う。
    そのスープを作った人物は、、なんと老人ホームの雑用係 ジャッキーだった。
    彼は神の舌を持つ天才シェフでありながら、その頑固さから数々のレストランを解雇されつづけ、アルバイト生活を余儀なくされていたのだ。
    プライドが高い「カリスマシェフ」×とにかく頑固な「天才シェフ」、ふたりはぶつかり合いながら新しいレシピに挑戦する。
    果たして二人はレストランの星を守る究極の一皿を作れるのか――?!

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著者プロフィール

1953年、チュニジア生まれ。フランスの経済学者・思想家。パリ高等師範学校経済学部長。『ル・モンド』論説委員。2006年にトマ・ピケティらとパリ経済学校(EEP)設立。著書にフランスで『銃・病原菌・鉄』を越えるベストセラーとなった『経済と人類の1万年史から、21 世紀世界を考える』など。

「2019年 『ホモ・デジタリスの時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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