ジャンゴ 繋がれざる者 ブルーレイ プレミアム・エディション(初回生産限定)(2枚組) [Blu-ray]

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監督 : クエンティン・タランティーノ 
出演 : ジェイミー・フォックス  クリストフ・ヴァルツ  レオナルド・ディカプリオ  ケリー・ワシントン  サミュエル・L・ジャクソン 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2013年8月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462085801

ジャンゴ 繋がれざる者 ブルーレイ プレミアム・エディション(初回生産限定)(2枚組) [Blu-ray]の感想・レビュー・書評

  • クエンティン・タランティーノが監督・脚本を手掛け、ジェイミー・フォックスを主演に据えたウエスタン作品。

    “南北戦争直前の1858年、アメリカ南部。黒人奴隷として売りに出されたジャンゴは、元歯科医の賞金稼ぎでキング・シュルツと名乗るドイツ人に買われる。差別主義を嫌うシュルツはジャンゴに自由を与え、賞金稼ぎとしての生き方を教える。ジャンゴには生き別れになったブルームヒルダという妻がおり、2人は賞金を稼ぎながら彼女の行方を追うが、やがて残忍な領主として名高いカルビン・キャンディのもとにブルームヒルダがいるということがわかり……”

    カテゴリは西部劇にしたが、実際はアメリカ南部のお話なので南部劇である。前作「イングロリアス・バスターズ」では“ナチをぶっ殺せ!”そして本作では“黒人差別主義者をぶっ殺せ!”(そして姫を救え)と非常に分かりやすいテーマ付け。そこにQT節とも言えるテンポの良い台詞回しと新旧様々な音楽に彩られ、その上に!クリストフ・ヴァルツ、レオナルド・ディカプリオ、サミュエル・L・ジャクソンという実力派の助演3人で固めれば面白くないはずがありません。

    2時間45分と観るのに少々勇気のいる長尺ではありましたが、非常に濃密な時間を過ごせた。特にディカプリオ演じるカルビン・キャンディとLジャクソン演じるスティーブンが揃ってからはあっと言う間。ドキドキするシーンもあれば、ぶふっと吹き出してしまうようなシーンも多くて本当に面白かった。

    ジェイミー・フォックス演じるジャンゴは終始カッコ良くて、シュルツと出会い、賞金稼ぎとして力と知恵を付けていく過程はその風貌だけじゃなく表情まで力強いものになっていく。中盤で本作のヒロインであるブルームヒルダ(ケリー・ワシントン)が大農場主カルビン・キャンディ(ディカプリオ)の家にいると分かってからのジャンゴは凄く危なっかしくてドキドキ。いつ銃を抜くか・・とハラハラした。

    「スカーフェイス」の如し、怒涛の終盤は銃撃戦も凄いがその前のキャンディとシュルツの“握手”に関するやり取りが凄く好き。このシーンにカルビン・キャンディという男の人間性とシュルツの性格が全て出ていると思う。

    キャストは全てのキャストに100点をあげたいが、やっぱり神助演の3人は凄すぎた。前作に引き続き安定感のある演技を見せてくれたヴァルツはアカデミーにもちろん相応しいが、自身初の悪役だと言うディカプリオの演技は鬼気迫る物があり、「アンタッチャブル」のアル・カポネ(デ・ニーロ)を彷彿とさせた。黒人でありながら、黒人をゴミのように扱う老執事のスティーブンを演じたLジャクソンは最早言うことがない、リズミカルな台詞回しや喜怒哀楽全ての演技がタランティーノ映画には絶対無くてはならない存在と改めて思った。

    総評としてはタランティーノ映画の中でも個人的に1、2を争う面白さだったと思う。西部劇とかほとんど観たことないけど、120%楽しめたし、主演のジェイミーは本当カッコいいし、正直腐すところはほとんどなかった。いろんな人に薦めて、いろいろ語りたくなるような傑作です!

  • 相変わらず役者さんのキャラがたっていて、画面の中でキャラが活きている!それから、相変わらず音楽のセレクト、音楽の使い方がかっこいい!それだけでまず楽しめてしまいました。
    http://momokyo.blog.jp/archives/32669399.html

  • 良くも悪くもタランティーノ

  • 西部劇なんて面白いのかなと首を捻りつつ、あまりにも評判がいいので観てみたら、流石タランティーノ。3時間弱の長尺をものともしない面白さ。映像も音楽もマカロニ・ウエスタンを踏襲しつつ、勧善懲悪の軸に奴隷解放を持って来たことで物語がもう一段面白いし、クセのあるキャラクターを演じる俳優陣の役作りも見事。Christoph Waltzは今回も芸達者ぶりを魅せつけているし、善良な役の多いLeonardo DiCaprioやSamuel L. Jacksonの怪演も印象的。西部劇としてお約束とは言えやはりラストは痛快。

  • タランティーノ×西部劇×黒人奴隷問題=滅茶苦茶おもしろい!
    180分、飽きさせることなく、
    久しぶりに映画を観た満足感を得ました。

    キャラクターの有り余る個性(=名俳優たちの名演技)。
    目を覆うようなバイオレンスアクション。
    映像に彩りを添える耳に残る音楽。
    明快な決着がつくB級ラストシーン。

    徹底的に「黒人奴隷問題」を批判しているのに、
    観る者にそのメッセージ性を頭で考えさせず、
    視覚的に訴えてくる強烈さ。
    うまく作られた映画でないと、それはできないと思います。

    改めて「黒人差別」ってすごい言いがかりだなぁと。
    黒人奴隷にどちらかが死ぬまで格闘させる賭け事をしたり、
    逃げた奴隷を生きたまま犬に食わせたり、
    人間の家畜化であり、最高の野蛮である!
    こういうことが1900年代まで行われていたというクレイジーさに、ぞっとします。

    日本でも「部落差別」などまだ残っていると聞きますが、
    「部落」という目に見えないものを見て、
    目の前にいる「その人」を見ていないという、恐ろしさたるや、です。

    ジェイミー・フォックス、
    クリストフ・ヴァルツ、
    サミュエル・L・ジャクソン、
    レオナルド・ディカプリオ。
    素晴らしき俳優陣に拍手。

  • ナチをぶっ殺せ!がテーマだった前作に続いて、今作は黒人差別主義者をぶっ殺せ!って感じのストーリー。165分の長尺もだれることなく観れた。ヴァルツ、ディカプリオ、Lジャクソンの助演3人による演技合戦と終始カッコいいジェイミー・フォックスと見所満載。起承転結はっきりしており、ラストは爽快過ぎた。傑作!

  • 奴隷である黒人ジャンゴが賞金稼ぎに身を転じ、憎き白人をバッタバッタとなぎ倒して行く。2時間45分ほぼこの流れだけど、それが面白い!
    奴隷の扱いは言葉のわかる家畜程度。なので、雇い主は奴隷を粗末に残虐に躊躇なく殺すし、奴隷同士に殺し合いをさせてそれを観賞したりと、まさに鬼か悪魔。ジャンゴもジャンゴの妻も酷い仕打ちを受けます。
    しかしジャンゴは銃の達人だった。
    白人からの暴力や侮辱に耐えに耐えて観ているこちらの憤りも頂点に達した時、ジャンゴの怒涛の反撃が始まる。半澤直樹ならぬ1000倍返しだ!
    スカッとしたかったら観るべし。
    ただエグい描写が多いので気を付けてください。

  • 南北戦争以前の奴隷制度のある時代という、アメリカにとってあまり触れられたくない時代をタランティーノ監督ならではの切り口で描いていて、素晴らしい作品です。

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