超訳 孫子の兵法 [Kindle]

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著者 : 許成準
  • 彩図社 (2011年3月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (186ページ)

超訳 孫子の兵法の感想・レビュー・書評

  • 過去から語り継がれるオーソドックスな戦略書。現代の経営学の内容に通ずる点が多い(例:ポジションが大切、戦わずして勝のが最善、先行投資が競争優位構築に繋がる)。戦略とはつまり考えること自体だと理解。本内容が語り継がれることを考えると、競争のルールはある程度決まっていて、セオリーが存在するものである。その中で、セオリー通りに企業が動かないのは、①そもそもセオリーを学んでいない、②セオリーの周知が進んでいてセオリー通りに動いても競争の差がつかないと考えているため。自らの感覚では、前者の方が大きいと考える。普遍的なセオリーを学ぶ仕組みを作るだけでも変わるのではないか。競争が発生するものであれば、応用可能なので、スポーツ、学習等でもエッセンスを活かせる。

  • 映画化しても退屈なストーリーになってしまい、「これでは興業が失敗するだろう」と思ったら、戦略としてはいいものだということだ。

    知財戦略考えています。作っている際に困っているのが数値、出願件数、の根拠です。

    現状分析して決めたものではなく、社内事情で決まったものですので、うまい言い訳が浮かびません。うまい言い訳が出たとしても、当初の目標数値と違っていたら、目論見が甘かったのか、といわれてしまうので、変な話ですが、当初の目標数値に合致するような言い訳が必要となります。

    数値目標、皆さんどうやって決めているのでしょう。ささっと決められるようなフレームワークとかありませんかね。

  • 【目的】 孫子全篇の意味を現代のビジネスに役立つよう、事例を使いながら解説する。

    【収穫】 孫子の概要を理解することができた。

    【概要】 ■孫子の13篇: 概論…①計篇:戦争の前に考えること。②作戦篇:被害を最小限にして経済的に勝つ方法。③謀攻編:戦わずして勝つ方法。
    原論…④形篇:勝つ態勢を作る方法。⑤勢篇:システムで勝利する方法。⑥虚実篇:攻撃と守備の原則。
    各論…⑦軍争篇:要地(有利なポジション)を取る方法。⑧九変篇:戦況の変化に対応する方法。⑨行軍篇:有利な態勢を維持して進む方法。⑩地形篇:戦場の地形を知る方法。⑪九地篇:戦況と心理の変化の解説。⑫火攻篇:大量破壊兵器という極端な手段を扱う方法。⑬用間篇:情報活動の方法。
    ■戦争の前に考慮すべき五事: ①道(集団の意思、戦いの大義名分)。②天(自然の環境)。③地(戦場の特徴)。④将(リーダーの資質)。⑤法(組織の体系、運営方式)
    ■リーダーに必要な5つの資質: ①智(知略がある人か)。②信(信頼を得ている人か)。③仁(仁慈に富む人か)。④勇(率先して行動できるか)。⑤厳(厳格な人か)。
    ■勝利のための5つの条件: ①この仕事をするべきか、しないべきか判断できる。②組織の全体像と細部を把握している。③上司と部下が一つの意思を持っている。④準備を万端にし機会を待てる。⑤優れた実務者に干渉しない度量を持つ。
    ■戦略の心得: 先手を打つ。「正」(定石)と「奇」(奇手)を織り交ぜる。味方は集中させ、敵を分散させる。有利な状況に置かれている敵とは闘わない。最悪のシナリオを考慮する。「害」によって相手を屈服させ、「業」によって相手を使役し、「利」によって協力させる。
    ■行軍の原則: ①視野を確保する=市場の状況に常に眼を光らせる。②守備に有利な位置を維持する=常にリスク分散する。③不利な戦いをさける=成功の低い賭はしない。

    【感想】 「孫子」の名前だけは知っていたが、中身は知らなかったため、勉強のために読了。原著および一般の訳書を読んだことがないため、本書の超訳が果たしてどの程度中身を伝えているのかわからないが、導入として概要を掴むのにはいいのではないかと思う。もう少しビジネスの実務経験を積んだ後に読むと、また見え方が異なってくるかもしれない。

  • 学生のころに諸子百家をネタに卒論を書いたくせに、孫子を読んだことがないという恥をここに晒す。

    それはさておき、なるほど確かに現代における諸活動、とりわけビジネスの世界においても活きてくる内容だとは思う。

    人と人とが関わって競い合って生きていく、それが何千年単位で移ろい続いていけども、変わらないことはあるもんだなぁと思う。

    準備は大事。

  • 戦略的な思考ができるようになりたくて手にとった。孫子の兵法の関連書籍はいくつか読んだが、どれも具体的な事例が書かれていてとても参考になる。本書は、原文からの引用をできるだけ多く行っており、考え方だけでなく、原点を知ることが出来た。いいものは、何時の時代になっても色褪せず、むしろ新しい。いろんな考え方、解釈を楽しむのも一つかと思う。今後も、いろんな人の解釈を読んでみたいと思う。

  • とても分かりやすい。

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