「君にまかせたい」と言われる部下になる51の考え方 [Kindle]

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  • サンマーク出版
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感想・レビュー・書評

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  • 元スターバックスジャパンCEOの岩田松雄氏の著書です。

    様々な会社の社長を経験したきた岩田氏が、どういった部下が上司から見た頼りになる部下なのかについて書いています。

    岩田氏の仕事に関する考え方は、MISSIONを持ち、それを全うするためにどうすればいいのかという考え方が前提になっています。勿論部下の時もそういった志で働いていたようですが、理念や気持ちだけを推し進めてしまうと、社内で上司と衝突してしまいます。その辺りをどうやっていけばいいのか、この本を読めば分かるとおもいます。

    「仕事をまかせられる部下」になるための本ですが、最終的には「ついていきたいと思われるリーダー」になるためについて書かれているとも取れます。いつも早く社長になりなさいと言う岩田氏らしい1冊になっていると思います。

  • 元スターバックスCEOの著者が自身の過去を振り返りながら、部下としての心得を述べた本。

  • 岩田さんの本は初めて読みました。

    部下の役割ってなんだろうかと思ってジャケ買いならぬタイトル買いをしてしまいました。

    実際に読んでみると、勝手なイメージとは違いましたが、気づきが多くてとても勉強になりました。触れられている内容は本当に身近に起きているこばかりで、そんなときに自分の考え方や物事の捉え方をどのように変えたら良いか岩田さんの経験をもとに示唆されていました。

    岩田さんの経歴を考えるとそんなことがあったなんてというエピソードが沢山でしたが、みんあ同じようなことで苦労しているのだと、ちょっとホッとするところもありました。

    論調が口語体で講演を聞くように読めるのでとても読みやすいです。そのせいか、読んでいると一緒に飲みに行って先輩にいい話をしてもらっているような気がしました。

    最近なかったので、そんなことがあってもいいな~と別の方向に言ってしまいました。

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著者プロフィール

岩田松雄(いわた・まつお)
元スターバックスコーヒージャパン代表取締役最高経営責任者。株式会社リーダーシップコンサルティング代表取締役社長。元立教大学教授、早稲田大学講師。1958年生まれ。大阪大学経済学部卒業後、日産自動車に入社。セールスマンから財務に至るまで幅広く経験し、UCLAアンダーソンスクールに留学。その後、外資系コンサルティング会社、日本コカ・コーラ株式会社役員を経て、株式会社アトラスの代表取締役社長として3期連続赤字企業を再生。その後、株式会社タカラ常務取締役を経て「THE BODY SHOP」を運営する株式会社イオンフォレストの代表取締役社長に就任し、売り上げを約2倍に拡大させる。2009年、スターバックスコーヒージャパン株式会社のCEOとしてANAとの提携、新商品VIAの発売、店舗内Wi-Fi化、価格改定など次々に改革を断行して業績を向上。UCLAビジネススクールよりAlumni 100 Points of Impactに選出される。2011年、リーダー育成のため株式会社リーダーシップコンサルティングを設立し、現在に至る。

「2023年 『ミッション 私たちは何のために働くのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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