マレーナ [DVD]

監督 : ジュゼッペ・トルナトーレ 
出演 : モニカ・ベルッチ  ジュゼッペ・スルファーロ 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4548967000771

感想・レビュー・書評

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  • 戦争に翻弄された若く美しい未亡人とその女性に惹かれる少年の話。

  • 第二次戦争下,不自由な生活の中でシチリアの人々が一人の美しい未亡人に憧れと嫉妬から噂を撒き散らす.そういう心理状況が音楽と一人の少年の眼差しの中で美しく描かれている.戦争が普通の人にもたらす狂気が恐ろしかった.音楽も良かった,

  • マレーナ美人
    マレーナの境遇が悲しい
    イタリア行きたい
    ツタヤで借りたけど映像ガタガタだった

  • その美しさ故に戦争の時代に翻弄された一人の未亡人と、その未亡人に魅せられた多感な一人の少年の話。

  • モニカ・ベルッチさん主演のイタリア映画です。
    あまりにも美し過ぎて、男性からは人格を無視してエッチな目線でばかり見られ、オバさんたちには人格を無視してムダに敵対されてしまう哀しい女性の物語でした。

    これ、モニカさんだから成功したんだと思う。
    思春期に入ったばかりのよくよく考えたらストーカーちっくで行動力のある少年の目線で描かれていたけれど、かなりダークなお話でした。

    最後までベタ過ぎず、おどろおどろし過ぎずにキレイに見えたのは、モニカさんの圧倒的な美しさがあってこそ。
    このビジュアルなら仕方がないよ…って、彼女の不運をどこかで諦めちゃいたくなるくらい美しかったもんね!

    マレーナさんが魅力のない街のオバさんたちにさんざんに打ち据えられるシーンでは、ヨハネによる福音書の「罪を犯したことがないものから石を投げよ」ってことばを思い出したよ。
    ※正確にはちょっと違うことばだけどね。

    大人検閲にかかるようなシーンも多かったし、主人公の少年(12歳)と同い年の男の子たちは『マレーナ』じゃなくて『ガンバの大冒険』を見とけって話かもしれないけれど、自分より優れた人へのやっかみとか、ひがみとか、人間の本能や心の闇をうまく表現した作品だな…と思いました。

  • 思春期の頃、いやらしいから男の子が嫌いだった。
    僻みっぽいから女の集団も嫌いだった。
    あの頃の嫌なものをまざまざと思い出させる映画。
    好きとか嫌いとか良い悪いじゃなくて、
    もうしばらくは観たくない。

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著者プロフィール

映画監督・脚本家。1956年、シチリア生まれ。86年、『教授と呼ばれた男』で劇場映画の監督デビュー。『ニュー・シネマ・パラダイス』(89)でアカデミー賞、『明日を夢見て』(95)『海の上のピアニスト』(99)『題名のない子守唄』(2006)『鑑定士と顔のない依頼人』(2013)でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞受賞。2023年1月にモリコーネとのを組んだ『モリコーネ 映画が恋した音楽家』が日本公開。

「2022年 『エンニオ・モリコーネ 映画音楽術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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