キャビン [DVD]

監督 : ドリュー・ゴダード 
出演 : クリステン・コノリー  クリス・ヘムズワース  アンナ・ハッチソン  フラン・クランツ  ジェシー・ウィリアムズ  リチャード・ジェンキンス 
  • Happinet(SB)(D)
3.36
  • (53)
  • (102)
  • (136)
  • (48)
  • (16)
本棚登録 : 618
感想 : 151
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953040274

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 監視者と一緒にホラーを観よう

    山奥の別荘にバカンスに来た若者5人がお約束通りに殺されていくのだけど、それを監視している謎の集団が居て云々。

    最近ブロックバスター映画という名前のついた、「ジャンルのお約束を逆手にとったフラグはずし」系の映画なので、海外ホラー好きほど楽しい。

    意外と冷静で正しい行動を取ろうとする若者達と、あの手この手でお約束通りの行動をさせようとする監視者達の攻防が楽しい。あ、これ怖くない。

    監視者の目的はかなり序盤で明らかにになるが、「何故そんなことをするのか?」という一点で最後まで誘引される。上手い。飽きない。

    怪物たちについて詳しい説明は無かったが、「館長」がタイマンして捕獲してきたと見て間違いないと思う。レジェンドすぎる。

  • ここ数年スプラッタホラーを見過ぎたせいで、どんな映画も「お決まりのパターンをどう崩してくるか」という点でしか楽しめなくなってきている。
    本作については、冒頭、下半身パンツだけの女が出てきた時点で「これは信頼できる作品だ」と予感した。こういった、頭にド定番の演出をあえて持ってくるからには、今後、相当なパターンからの逸脱が期待できる。
    しかし、まだ過剰な期待は禁物である。単純にパターン通りの演出しかできないだけの作品も大量に観てきた。本作でも若者グループがたどり着いた山小屋や、バケモノが出現する原因なんて、完全に『死霊のはらわた』じゃないか。
    あれ?このまま『死霊のはらわた』オマージュで終わるのか??と思わせておいてからの展開は、正直びっくりした。鑑賞している間、物語をメタ方向へスライドさせるというアイデアに感心してしまった。
    ただ、見終わってから思ったのは、「結局この作品も『死霊のはらわた』との部分的な差異を楽しむ作品であって、根本からスプラッタホラーの新しいパターンが確立できたわけじゃないよなあ。」という寂しい気持ちだった。

  • Amazonプライム・ビデオにて。
    いやあ全然期待してなかったんだけど、こりゃ最高だわ。
    スゲえ面白い。
    最高のコメディ。
    アレ?
    ホラーだと思って見始めたんだけどな(笑)
    完全にコメディ。
    メッチャ面白い。
    よくもまあこんな面白いのを考えたな。
    どこかで見たようなモンスター、怪物、妖怪、お化け、幽霊・・・
    ありとあらゆる恐ろしい存在がどんどん出てくるし。
    これだけ怖いもの集めてコレだけ面白く出来るんだから素晴らしい。
    バカにしてるわけでも皮肉でも泣く、本当に面白かった。
    最後笑いすぎて涙出てきたわ。
    こんな映画なかなか出会えないわ。
    最高!

  • 浅草公会堂で行なわれた「映画秘宝祭り」で特別上映されたので見に行ってきました。
    これまで「映画秘宝祭り」は「キックアス」や「宇宙人ポール」のようなコメディをやってきたので、今回、ホラーをチョイスしたのはなぜかなと思ったのですが、見てみたら疑問氷解でしたよ。
    アメリカでは話題作なのになかなか日本公開にならないので個人輸入しようかとも思った作品でしたが、日本語字幕付きで見たのが正解でした!
    というのも、この映画は設定がいささか妙ちくりんで、ぼけっと見ていたら「え? これ、何が起きているの」っていう感じになってしまうからです。そのことはきっとこの予告編を見ていても感じるはず。
    プロデューサーは「アベンジャーズ」の監督さんで、監督は「クローバーフィールド」「LOST」を撮った人。
    一言でいうと、ホラー映画をモチーフにした「メタ・ホラー」のような作品。ちょっと「スクリーム」にも似ています。来年には公開になるみたいですからぜひ^^

  • ■今、注目すべきクリエイター、ドリュー・ゴダード「LOST」×ジョス・ウェドン『アベンジャーズ』が、ジャンルの枠を超えた驚異の新感覚マルチ・レイヤー・スリラーで映画の定番を打ち破る!

    ■「LOST」『アベンジャーズ』を手掛けた気鋭のクリエイターがホラー映画の常識を変える!
    監督・脚本はTVシリーズ「LOST」や『クローバーフィールド/HAKAISHA』など捻りあるアイデアと驚きの展開で、観客を虜にしてきたドリュー・ゴダード。共同脚本とプロデュースは『トイ・ストーリー』の脚本家であり、大ヒット作『アベンジャーズ』監督・脚本のジョス・ウェドン。ハリウッドで注目のクリエイターたちが目指したのは、“定番"をひっくり返すこと。観客に「またか」と思わせる設定をあえて提供した上で、それをことごとく粉砕、ジャンルさえも二転三転させ、想像を絶するラストへと導いていく。

    ■辛口批評サイト「ロッテン・トマト」で92%フレッシュ!
    辛口批評で知られる映画レビューサイト「ロッテン・トマト」で92%の映画批評家が絶賛した本作は、ベストレビューを得た映画を表彰するGolden Tomato Awards (ゴールデン・トマト賞)にて、2012年公開作品の中で堂々の第6位、ホラージャンルとしては第1位を獲得。日本公開を前に映画マニアの間で大きな話題と注目を集めた!!

    【ストーリー】
    夏休みに山奥へとバカンスへ出かけた大学生5人。古ぼけた山小屋の地下で見つけた謎の日記を読んだ時、何者かが目覚め、一人、また一人と殺されていく。しかし、その裏に若者たちが「定番のシナリオ通り」死んでいくよう、すべてをコントロールしている謎の組織があった。その組織の目的は? 若者たちの運命は―? その先には、世界を揺るがす秘密が隠されていた…。

    【キャスト】クリステン・コノリー、クリス・ヘムズワース、リチャード・ジェンキンス、ブラッドリー・ウィットフォード、エイミー・アッカー他

    【スタッフ】監督・共同脚本:ドリュー・ゴダード、製作・共同脚本:ジョス・ウェドン/字幕監修:町山智浩

  • ワロタwwwwwww

  • ジョデル目当て&前情報なしで鑑賞。

    若者達が無残にやられ、主役級が助かる王道ホラー系を想像してたけど、後半のしっちゃかめっちゃかで割と楽しく観れた。
    自分で怪物選ぶって。。。そうきたかぁーって感じwww
    ホラー好きには「あれは!」っていうのも出てくるし、私は結構好きな映画。

    ジョデルのゾンビっぷり良かった☆
    出番少ないなぁーと思ってたけど、最後いいとこで出てくるしwww
    思いのほかヒロインが激カワ・ヤク中がイケメンで、ある意味この2人でよかった!

  •  ネタバレがっつり、ホラーだのに大爆笑しましたw
     いや、もともとネタバレを見ていたし展開はなんとなく知っていたのですが、ここまで王道をリスペクトしホラー映画好きを揶揄し「おまww」と思わされた作品は初めて観ました。いやあ楽しかった!
     管制室っぽいところが出てきて、社員らしい人たちが行き交う。
     それと並行してキャンプに向かう五人の若者たち。
     ガソリンスタンドのおっちゃんといい、なーんか怪しい雲行き。というか往年のホラー映画でいう今からこいつら死ぬんじゃねってフラグ。
     そんでバカップルのおにゃのこがどごーん。あれぇー。B級様様じゃねえかww
     そんでみんなすぷらったーなんですが、いろいろあって実はくだんの管制室の人たちが刺客を仕向けてみんなをぶっ殺していたことが判明。
     そんで出てくる怪物たちはゾンビから半魚人、妖怪、幽霊、怪物、蝙蝠にアナコンダとかもういろいろ詰め込みすぎ。≪IT≫とかも出てきたよ。ゴーストは≪13ゴースト≫かなあ。≪死霊のはらわた≫はしょっぱな出てきて笑いました。ラテン語で読むな読むな言われてってところがすでに。ちょうどリメイク借りてきて観たあとにこれを観たので「展開まんまやwwww」と笑い転げました。
     とにかく観ましょう。そしてツッこみましょう。
     ホラー映画好きにはたまりません。きゃふー。

    2020年5月7日にamazon Primeで再視聴。

  • B級映画バンザイ!!
    ホラー映画バンザイ!!
    シガーニー・ウィーバーバンザイ!!

  •  5人の若者が訪れた小さな山小屋。そこは地下施設とつながっていて謎の組織に監視されていた。やがて話はとんでもない方向へ。。。

     いやぁ、こういう映画だったのか。こりゃ最高だ! ネタバレになってしまうとつまらないので詳しく書けないが、メタホラー映画と言ったらいいのだろうか。「ファニー・ゲーム」をもっとファニーにした感じ。
     後半はこうなってくれたらいいなぁと思った展開へどんどん進んでいく。終盤で分かってくる設定はクトゥルー神話っぽいし、最後の方にはあの人まで出てくるし。。。 本当面白かった。ありがとう!
     こういう映画はちゃんとつくってくれないとあちゃーってなってしまうが、CGも特殊メイクもしっかりとつくってあってとてもいい感じ。ヒロインのクリステン・コノリーもかわいくて適役。
     
     要するにホラー映画が人類を救ってくれてるわけですよ。ホラー映画ファンは胸を張ろう!

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×