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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (264ページ)
感想・レビュー・書評
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内容は、とても示唆に富んでいる。さすが羽生さんだ。
ただ、前に読んだ羽生さんの本と同じようなことが書かれていて、目新しさがなかった。羽生さんが執筆したというよりも、これまでの羽生語録を寄せ集めたという感じかな。
で、タイトルの「捨てる力」とは、取捨選択というのもあるけれど、知識が新しいアイデアの邪魔になるということだ。
経験は諸刃の剣。選択肢が多くなって判断に迷い、
失敗の経験が直感を鈍らせる、というのはビジネスにも通じる。大事なのは、データを捨てるのではなく、囚われすぎないこと。
あと。ツキについての考えはおもしろい。ちょっとしたきっかけで、ツキ=風向きが変わるという話。何人かでカードゲームをする。なかなかうまくいかない。負け続け。そこに、ひとりが加わることで状況は一変して、途端にツキだしたりするのだ。
うーん、たしかに。詳細をみるコメント0件をすべて表示