午前3時の危険地帯 4巻 (FEEL COMICS) [Kindle]

著者 :
  • 祥伝社
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感想・レビュー・書評

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  • 良かった。良かったです。相当に堪能しました。もしかしたら、前作の「午前三時の無法地帯」より、続編のこっちの「午前三時の危険地帯」の方が、好きかもしらん。というくらいに、感じましたね。ねむようこ先生、お見事です。

    正直、正直言いますと、最初は、あんま期待してなかったんですよ。前作の「~無法地帯」の方が、デビュー作で思わぬ大ヒットになったから、「ちょっと、二匹目のどじょう、狙ってみるか?」ってな思いで、書かれた作品なんちゃう?とか、すっげえ意地悪な事とか、思ったりしました。マジごめんなさい。

    すげえちゃんとしてます。前作と、登場人物、そらもうね、だいぶ被ってます。そらもう続編ですものねえ。でも、全然被ってなかったとしても、コレはこれで、ちゃんとした見事な作品だと思いますし、キャラが被ってるの、そらやっぱ、前作を読んだ人からすると、嬉しいものでっせ、って感じですよね。

    個人的には、輪嶋さんが、だいぶ親しみやすくなってて、ちょっとホッとしました。コレは、輪嶋さんが人格的に丸くなったのか?それとも読者が、輪嶋さんのキャラに慣れただけなのか?どっちだ?とか思いましたが笑。いやあ、輪嶋さんと一緒に仕事できる人、凄いよ尊敬するよ。だって怖すぎるよ。いやまあ、デキる人だとは、思うんですけどね、、、でもやっぱ、怖いっすよ。無理っすよ。

    あと、前作「午前三時の無法地帯」の、英語版タイトルが「3am Dangerous zone」だったやないですか。
    で、続編の「午前三時の危険地帯」の英語版タイトルは「3am terrible zone」と。なんで「D」だけ大文字やねん、って思いますが笑。

    いやもう、普通、どー考えても、続編の「危険地帯」の方が、「Dangerous zone」なんじゃね?って思うんですが、これは、「無法地帯」を描いていた時は、続編の予定なんか考えてなかったでしょうから「無法地帯」に「Dangerous zone」という英語タイトルを付けてしまったんだろうなあ。とか思うと、なんだか微笑ましい。

    ちなみに「無法地帯」の英訳は、「Lawless zone(area)」って感じになるみたい?ですね。で、「危険地帯」は、「danger zone(area)」って感じみたいですね。デンジャラス、ではなく、デンジャー、でいいのか?うむ。よお分からんなあ英語は、という感じですね。

  • かわいい話。でもたまちゃんが退職して終わりはちょっぴり尻切れとんぼで残念。続きがあるのかな。

  • たまちゃんの行動力はある意味すごい。すごいけど、ありなしで言うたらなしなんやよねー。「…期待してたんだと思う…。ここを出たら…私も…何かしら輝かしい存在になれるんじゃないかと…」淡い期待は淡い期待でしかないにしろ、現実つきつけらたら厳しいものの。そこまで追いかけてくる宮下さんのことを…。さすがどんくさたまちゃん。と妙に関心。「今のままで楽しいのに…無理に何か…別の形にしなくても…」そんなわけなかろうに。で、もやもや含めて青春て甘酸っぱいなー。

ねむようこの作品

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