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- / ISBN・EAN: 4988105067004
感想・レビュー・書評
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釣りバカ日誌シリーズ第一作。ハマちゃんとスーさんの出会い編。釣りバカで仕事は二の次のダメ社員ハマちゃんが、手違いで東京本社に転勤、そこで出会った哀れな老人と思って知り合ったスーさんに釣りの手ほどきをし、釣り仲間になるが実はスーさんは自分の勤める会社の社長で~と、基本設定をなぞるお話。基本的に気楽なコメディで、ハマちゃん夫婦の底抜けの明るさが目に染みるのだけれど、最後社長とわかったスーさんとの別れと仲直りはちょっとしんみりしちゃうかな。
サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ~とスーダラ節を唸りたくなるような、遠くなりし昭和の世界。やっぱり四角四面だけじゃあだめだよね。
釣り好き(の素質があるの)は短気でスケベらしいけど笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
単純で楽しい作品が観たいと思ってシリーズを初めて視聴。ハマちゃん、スーさんて名前は知ってたけど、こんな話だったんだ!と楽しみながら見れた。
石田えりさんの奥さん役も美しくて生命力があってとてもいい。釣りを楽しむことで人生も人間関係も輝いているように感じた。
昭和の価値観ではダメサラリーマンの典型みたいになるかもしれないけど、ハマちゃんの生き方は今の時代には理想的なものと思った。好きなことを楽しんでいきたいな。 -
きちんと鑑賞。
合体!が印象的だった作品(笑)
石田えりさんがめちゃ可愛い。
スーさん、眉凄いっす(笑)
たまにこういう映画観るの良いです。 -
昔一度見たんですけど、「僕はあなたを幸せにする自信はありません。でも僕が幸せになる自信はあります」というハマちゃんのプロポーズのセリフがなぜか印象残ってます。美人で底抜けに明るくて気立がよいミチコさんを演じる石田えりがすごくいいんですよねぇ。
「若い師を持つのはいいことだ」というのは「天地明察」のセリフだと思いますが、このシリーズのスーさんの姿をみるとその通りだと思うのです。年齢や経験を重ねれば人間は自然と驕りや傲慢が出てくるもので、プライドや見栄を捨て、謙虚な姿勢をとらなくては、若い師から学ぶことはできません。その点でスーさんは器量が大きく、私はとても憧れるのです。
ハマちゃんとスーさんがお別れするラストが意外でしたが、元々ただの「男はつらいよ」の同時上映作品で、一話完結作品だったんですね。もちろん色々魅力の詰まった作品ですから、好評を博してシリーズ化するわけです。もっとも、このシリーズの最大の魅力は、2人が立場や年齢を超えて友情に結ばれるところなんですけど、そこの部分はまだまだこれから、という感じですね。
BS-TBSにて。
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サラリーマンのタブーを連発。ここまでやってくれると、爽快です。
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「合体」にびっくりした。ラブラブすぎる!
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初めて見た!
ふた昔前の東京の姿が新鮮。
ハマちゃんとスーさんの出会いってこうだったのね。
遅刻しそうになって船をタクシーがわりに隅田川通勤、さすがハマちゃん。そして、なんと出来た新妻たるや。 -
思い出の映画シリーズ。
初めて観たのは小学生の頃。当時釣りに興味があった時期だったこともあり、大変面白く観た記憶がある。
西田敏行と三国錬太郎の兼ね合いが愉快。ハマちゃんのキャラクターは、原作漫画とは別物の、だけど強烈に個性的で愉快な演技となっていた。十本以上の人気シリーズとなったのも頷ける。
先ごろ、テレビ東京系にて同タイトルのリメイク的連ドラがスタート。アラサー以上の、本家を知る世代には“ハマちゃんが二人いる?”と錯覚するようなキャスティングが面白い。
賓田岳さんによる新たな“ハマちゃん”も十分にキャラを自分のものにしていて好印象。
連ドラ「釣りバカ日誌-新入社員浜崎伝助」が思いのほか面白かったのを機に、レビュー。
思い出補正含めて★4つ、8ポイント。
2015.11.10.書。 -
魚釣りあるあるも丁寧に紹介してる作品(笑)
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名作でした。