トランス・ワールド [DVD]

監督 : ジャック・ヘラー 
出演 : サラ・パクストン  スコット・イーストウッド  キャサリン・ウォーターストーン  ショーン・サイポス  クリストファー・デナム 
  • アメイジングD.C.
3.43
  • (13)
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  • (16)
  • (1)
本棚登録 : 289
感想 : 70
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4580189025514

感想・レビュー・書評

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  • ☆3.5かな

    まさかこの3人にそんな関係性があったとは!って少し驚いたけど、そこに気付くまでがまぁ長いし どういう理由なんだ?なぜここに?ってわからなすぎて、関係性がわかるまではちょっと飽きてくるかも

    分かってからはまぁトントン拍子に話は進むけど、さほどドキドキする事もなく まぁこういう終わり方かって感じ

    少し珍しい内容なので☆0.5プラスにしてみた

  • 原題:Enter Nowhere (2011年) ※日本劇場未公開
    収録時間:89分

    Amazonプライムにて。

    Amazonで凄く評価が高かったので観た。
    普通に面白いとは思うし、本当によく出来ている映画だけど、私的にはそんな絶賛される程には感じなかった。
    しかも評価の内容までは見ていなかったので、勝手にホラーだと思い込んで見始めた(笑)
    観終わって某映画サイトを見たけど、やはりAmazon程の高評価ではなかった。
    何か物足りなさを感じた。
    でも繰り返しになるけど、本当によく出来ている。
    こういう映画作れる人って頭が良いんだろうなぁ、IQ高いんだろうなぁって凡人の私はいつも思う(笑)

    “森の中に迷い込んだ3人の見知らぬ男女を待ち受ける奇妙な運命を描いたサスペンスミステリー。とある森の奥深く。夫とドライブ中にガス欠に陥り、ガソリンを買いに行ったまま戻ってこない夫を探していたサマンサは、1軒のキャビンにたどり着く。するとそこに、同じように車のトラブルに見舞われた青年トムが出現。さらに、今度はジョディという女がやって来る。ジョディは恋人と強盗をしてきたばかりで、なぜキャビンにたどり着いたのかわからないという。3人は助けを求めに森を出ようとするが、いつの間にか同じキャビンに戻ってきてしまう。さらに、3人がやって来たのはそれぞれ別の場所や時代であることが判明する。出演は「シャーク・ナイト」のサラ・パクストン、「フューリー」のスコット・イーストウッド、「インヒアレント・ヴァイス」のキャサリン・ウォーターストーン。“

  • パッケージやあらすじに「出会うはずのない3人」とありましたが、まさしくその通りです。人里離れた森の小屋に1人の男性と2人の女性が迷い込み、脱出方法を探り協力するうちに次第に打ち解けていきます。
    そして迷い込んだ状況を説明すると、お互いの話が噛み合ってないことに気が付くのですが、誕生日を教えるくだりや持ち物、服装からその部分が明らかになる様子がとても絶妙です。
    登場人物が迷い込んだ理由が説明不足である点、彼らが時折観るあるイメージや終盤で彼らがある人物の行動を止めるくだりは多少蛇足であるという点はあります。
    しかし時間をテーマにしたSF作品に多数あるテーマをサスペンス仕立てにした脚本は見事でした。

  • ☄~ ビックリ箱みたいなお話 ~☄

    冒頭、イカれたカップルが強盗
    金庫を開けろと凄む女
    お気に召さないよという店主
    バーンと銃声が・・・

    一転、
    雑木林をトボトボ歩く女
    斧を引きずる若い男
    強盗をはたらいた女
    銃をぶっ放す男

    雑木林のボロ小屋に時空を超え
    集結する男女4人

    これ以上は言えません

    言えるのは
    スコット・イーストウッドですが
    下から観るとパパ、
    クリント・イーストウッドの若い時にクリソツ。

    幸せになれるなら強盗も悪くないなぁ
    と、不謹慎なことを思う

    是非、観てビックリして下さい

    トワイライトゾーンぽく面白い

  • 80年代の20歳そこいらの男女が刹那的な行動を繰り広げていくロードムービーのようなアバンタイトルですねぇ〜まだ何も言えませんが、結構なB級臭が漂っています笑笑
    そんな四畳半程度の小屋のベットの下に隠れても丸見えだよ笑笑。
    結構強引な演出で笑う。
    夜間の気温が氷点下5度になるような場所でそんな薄着はねぇんじゃないかなぁ〜

    主演らしい彼はスコットイーストウッド君だね。最近それなりの作品に出て来てるし、
    父親同様にいい役者さんになれば良いですね。
    男前だし年取ってくると良い味出しそう…(笑)

    一つの小屋を舞台に3つの時代人間が交錯する…設定自体は面白いですね。
    ただ車が故障したからといっても道路があって来た道も往く道も分かると言うのに
    三日も立ち往生はどうかな…
    4世代に渡るタイムリープ物なんて新しい設定ですね。
    曾祖父と母親と娘そして娘の子が同じ時間、同じ空間に同時に存在する。
    そしてそれぞれの死の瞬間の夢を見ている。何故…
    まぁ予算の都合上いささか強引で雑な部分が散見されますが、
    割と上手く作ってる印象を受けますね。
    コンビニのあの「金庫」には一体何が入っているのかな?

  • SFというかファンタジーというか。序盤、謎の登場人物が次々と現れるが、その素性はよくわからない。

    そしてわからないまま、話が少しずつ進んでいくにつれ、次第に関係性が明らかになってくる。この展開が上手。

    登場人物もわけがわからない状況に置かれ、不安や恐怖を感じている。相手を信頼していいのかもわからない。むしろ敵対視したり。

    そういう感情的な揺れ動きを丁寧に描いているところが、本作のよさ。

  • 陰鬱な森の中をグルグルと、どこまで同じ繰り返しなんだよ!
    と思ったけどちゃんとストーリーも伏線もあった。
    分かるとなかなか楽しかったです。
    消えるのを承知で助ける孫が哀しい。
    描かれてないけど多分親がいなかったことで
    人生を損なう体験したんだな…
    今度は幸せに育った親のとこに生まれて、
    祝福された人生を送り直せることを祈る。

  • こじんまりした作品。良く言えば綺麗にまとまっているけど、悪く言えば平凡で驚きがない。

  • 吹き替えスマホ鑑賞

    うーん。
    ストーリーに頼りすぎて地味すぎる。
    3人の関係性がわかるまでに時間がかかりすぎてしまった気がする。
    現実的にはこうなんでしょうけど、そのせいで最後の説得するシーンが適当すぎる。
    なんでいきなり信じるのか。
    逆に最後の説得の方に力を入れてほしかった。
    ガソリンスタンドの男も意味深なままなんの捻りもなく終了かー。
    もう観ないな。

  • 物凄く感想に困る作品
    3.5を繰り上げで4としましたが…


    前半のホラーからサスペンスに、後半はSFからのヒューマンドラマなエンディングと
    これを90分でやるので中弛みせず、所々の上手く散りばめられた伏線が後半に一気に回収されるので、余計なものが殆んど無い内容の詰まった良作なのですが…

    一つ一つは完成度が高く面白いのに、終わってみるとなぜか釈然としない不思議な作品。

    なまじ細部が良いだけに全体を通すとちぐはぐな感じがしまう。
    特に冒頭とラストの店主の意味深なセリフと綺麗な結末との不自然さが気になってしまい、

    もしかすると元々は救いの無い結末だったんじゃないかと邪推してしまう…

    本筋は、ジョディが犯罪に手を染めて子供も不幸になってしまったのは親の代からの環境のせいで、環境が良くなれば幸せになれたよ。と言う性善説的な結末だが、

    …もし環境が変わっても犯罪を犯してしまうような性悪説的なラストだったなら、
    店主の「お気に召さんよ」も「環境が変われば無条件に幸せになれる訳じゃないよ」と言ってるようにもなるし、原題の「どこにも行けない」も物理的に小屋の周辺からだけでなくて環境が変わっても本人の性質は「どうにも変われない」となって、しっくり来るような気がしてしまう。


    とは言え本作の伏線はとても自然で素晴らしく、
    クラッシックカー、古臭い服と言ったり、有名な映画を観てないなど、実はすれ違っているのに趣味嗜好の違いと思わせ、噛み合ってる様に見える会話は見事だし、結末もとても綺麗に終わるのだが…

    なんというか、「バタフライエフェクト」ではラストが追いかけるパターンも考えたが、あえて追いかけず終わるようにした。と言う話を思い出した。

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著者プロフィール

ジャック・ヘラー(Jack Herer)1939年、アメリカ合衆国生まれ、2010年没。「ヘンペラー」(大麻草の皇帝)の異名で知られ、アメリカや世界の大麻合法化運動のカリスマ的先駆者であった。本書『THE EMPEROR WEARS NO CLOTHES』にて環境学的見地や医学的な視点から大麻草の歴史を紐解き、アメリカ政府や多国籍企業による陰謀の数々を暴露した。「ジャック・ヘラー」という名の大麻草の品種も存在するくらい、マリファナの権威として世界的に有名な存在であった。

「2014年 『大麻草と文明』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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