2021年5月6日記述
新ブラックジャックによろしく第4巻。
佐藤秀峰氏による著作。
ビックコミックスピリッツ2007年8号 - 2010年33号の間、連載された。
ついに斎藤と共に近藤医師(夫)の元を訪れた赤城。
移植手術は出来ないと言っていた近藤が赤城から
大学病院を敵に回しても腎臓移植を行う覚悟があるのかを問われ当然ですと回答。むむ!
移植する事になった事を近藤と語り合う斎藤。
結局、いつか人間は死ぬ。
死ぬなら医療は必要無いのか?
(医療は必要だ。だから医師がいるわけだが)
舞台は倫理委員会へ移っていく。
精神科の指導医伊勢谷先生と面談する斉藤英二郎。
伊勢谷に自分と患者の区別がついていないかもしれないと指摘された斎藤。
理由は特に無くても赤城に生きて欲しいという思いがあった。
倫理委員会で生きていて欲しいという善意は欲であると述べる。
哲学しているなーと思える部分。
また近藤医師の過去に徐々に焦点が変わっていくのも
この4巻の特徴だ。
移植医として永大の中で再び日の当たる場所に出る為にもこの移植手術を成功させようとしていると。
そんな中、脳死となる若い男性が永大病院に運び込まれる。
脳死と植物状態は全く異なる
植物状態はまれに意識が回復するケースがある
脳死は回復する可能性が無い
STAND BY ME描くえもん第4話
自衛隊モノで話が進んでいく。
ただおっさんは原作者がいて作画が主人公である点を注意してくる魂は売るなと。
海猿も実際に著作権や色々揉めたようだWikipedia見る限り・・
きちんと契約書を交わしましょう。
数年前に起きた吉本興業と芸人の間に契約書が無い事が問題視された事があった。
宮迫の問題のやつ・・あれとマンガ業界も似た問題があったのだ。
最近はKindleなどの電子書籍での漫画の売上が伸びていて何よりだ。
しかし契約書を交わしまともな労働環境の下、マンガ制作が行われて欲しい。