植物のあっぱれな生き方 生を全うする驚異のしくみ [Kindle]

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  • 幻冬舎
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感想・レビュー・書評

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  • 2016/9/18 幻冬社電本フェアで、¥821を¥467でDL購入。
    2017/12/18〜12/25

    田中先生の植物本。いつもながらの分かりやすく、かつ面白い内容。中学・高校生あたりが読んだら、興味をひくんだろうなぁ(でも、あんまり本を読まないか、今の子たちは...)タイトルはまさかと思ったが、あの番組からいただいていたとは。まあ、キーワードとしてぴったりだとは思うが。

  • 植物の構造本当に関心。
    もやしの話は人間にも通じるものがあった。

    もやしは光を求めて精一杯背を伸ばしてゆく。
    そこで、光を与えてしまうともやしは成長をストップさせてしまう。
    もやしの成長がストップすることについてネガティブなイメージを持つのは、食べる側にいる人間目線の独りよがりなんだと思う。
    でも、一生懸命伸びようとする姿に、結果だけを与えてしまうことは、結局伸びようとする人に対して成長をストップさせてしまうと感じた。
    もやしのひょろひょろ感は、人間の世界ではもやしっ子と表現されるような者だが、実は目茶目茶たくましい姿だったりもする。

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著者プロフィール

1946年 群馬県生まれ
1976年 九州大学大学院博士課程修了(農業経済)、農学博士
1976年 群馬県勤務、県農業試験場研究員、県農業試験場農業経営課長、
県農林大学校農林学部長、県環境保全課長、県第一課長(企画課)、
県農政課長、県民局長、県理事兼農業局長を経て、2007年3月退職

「2018年 『老農船津伝次平の農法変革論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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