竜馬がゆく(八) [Kindle]

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著者 : 司馬遼太郎
  • 文藝春秋 (1998年10月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (422ページ)

竜馬がゆく(八)の感想・レビュー・書評

  • 2016.8.24-9.10
    【世に生を得るは、事を成すにあり】
    人生のゴールは何か?どうなりたいのか?
    この答えさえ見つかれば人生の8割は成功と言える。ゴールに到達できてもできなくても己の人生のゴールへ邁進する道で死ねれば男として本望である

    •「ばかめ、おれがあのちっぽけな土佐藩で多少の地位を得たいと思っているとおぬしゃ思うちょるか。竜馬は、容堂公でさえ眼下に見下して相手にしちょらんぞ。まして容堂公の子分にすぎぬ後藤象二郎をや。かれがこの手柄で藩内の何様になろうと、竜馬の知ったことかい」
    •「しかない、というものは世にない。人よりも一尺高くから物事をみれば、道はつねにいく通りもあるはず」
    •「そういう相場買いの客は大切にせい。それが時勢に勝つ道だ」
    •「友人の悪口を言うような奴は男として信用できぬ。福岡藤次は友と死を契ることができぬ男だ」
    •議論に勝つということは相手から名誉を奪い、プライド(自尊心)を傷付け、恨みを残し、実際面で逆効果になることがしばしばある
    •男子はすべからく酒間で独り醒めている必要がある。しかし同時に、おおぜいと一緒に酔態を呈しているべきた。でなければこの世で大事業は成せぬ
    •「乱酔すると佐幕家になるというのはそれが本心なのであろう。佐々木を斬る」といって隊士が騒いだ事がある。竜馬はその騒ぎを一喝して「一人の佐幕家を説得できずして世を覆す大事が為せるか」とおさめた。
    •おれは日本を生まれ変わらせたかっただけで、生まれかわった日本で栄達するつもりはない。こういう心境でなければ大事業というものはできない。おれが平素そういう心境でいたからこそ、一介の処士にすぎぬおれの意見を世の人々も傾聴してきてくれた。大事をなしとげたのも、そのおかげである
    •仕事というものは全部をやってはいけない。八分まででいい。八分までが困難の道である。あとの二分はたれでも出来る。その二分は人にやらせて完成の功を譲ってしまう。それでなければ大事業というものはできない
    •容堂の性格はカドがありすぎて人との調和に欠く。政治家としては正論に固執しすぎ、妥協性に乏しい。さらにむら気

  • とうとう読み終わってしまった。昭和史は、半藤さん、保阪さんや松本清張さんに教わって、明治は、竜馬がゆくと坂の上の雲とでようやく少し分かって来たけど、まだその間を少し埋める必要があるね。

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