任天堂“驚き”を生む方程式 (日本経済新聞出版) [Kindle]

著者 : 井上理

• 日経BP (2009年5月11日発売)

感想・レビュー・書評

[てけてけさんの感想 · 2021年1月7日]

Kindleセールで購入したが、今読むとさすがに情報が古い。
当時の状況や歴史、考え方は知れるが、2000年代と2020年代で状況が変わりすぎている気がする。
「横井軍平ゲーム館」や「岩田さん」を読むほうが学ぶものはあるかも。

[gekkogekkoさんの感想 · 2020年12月12日]

１章が短く、構成がすごく良いのでスラスラ読める。主に、岩田、宮本、横井、山内氏へのインタビューをもとに、常に面白いものを生み出す任天堂イズムの秘密を明かそうというもの。wii発売まで。インタビューをもとにしているので、「方程式」というよりは、４人に受け継がれ、おそらく社員にも共通しているだろう仕事哲学がどういうものかがわかって面白かった。例えばソニーと比べて組織のあり方や開発フローがどう違うのか、といった具体的な仕組みの差についてももう少し知りたかったな、という気はする。しかし総じて面白かった。

[----さんの感想 · 2014年12月29日]

けっこう前の任天堂がすごい利益を上げているころの話。どうしても今と比べてしまうので、落差に驚いてしまう。当時から続いている任天堂の理念でこれからも経営を続けていけるのか気になるところ。少し前ネットで岩田社長が激ヤセしていたのを見たので心配だ。ゲーム機は持ってないけど！？、応援してるよ！