ショーイチ (4) 20年間無敗の男 桜井章一伝 (近代麻雀コミックス) [Kindle]
- 竹書房 (2009年7月24日発売)
本棚登録 : 2人
感想 : 1件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (219ページ)
感想・レビュー・書評
-
Amazon Unlimited に入ってたので20年ぶりくらいに読んだ。
このマンガはやはり治外法権麻雀の章に尽きる。そのほかの章もそれなりに興味深いエピソードが多いけれどそれは桜井章一氏自身の魅力に負っており闘牌シーンそのものの面白さはない。
だけど治外法権麻雀はすごいんだ。
誰がこんな卓を企画したのかも謎だしショーイチ以外の打ち手のプロフィールも不明。しかもみんな初対面なのに会話もなく麻雀の打つことのみで濃密なコミュニケーションをしてる。単なるマージャンとは別次元の何かを描いていてその異様さはジャンル漫画を超えている。
伝説のゴト師・鈴銀のキャラ設定(鈴銀グループの総帥らしい。グループってなんじゃい?)も味わい深いけど、私は外交官ふうの男、西郷がリンシャンカイホウで上がったときの「いたーーッ」が大好きだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示