キャリアポルノは人生の無駄だ [Kindle]

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著者 : 谷本真由美
  • 朝日新聞出版 (2013年6月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (67ページ)

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キャリアポルノは人生の無駄だの感想・レビュー・書評

  • めいろま女史の著書を読むのはこれが二冊目。

    一冊目の「社畜とノマド」にも共通して言えることだと思うのが、めいろま女史はtwitterではかなりキワドイ発言、言いたい放題というかそういうのが目立ったりするが、本では至極まっとうなことを淡々と語っていく、っていうイメージ。個人的には自分はそこに好感を持っています。

    個人的には、自己啓発本や労働に対する明確な考え・コンセプトをご自身の経験や体験、職務履歴を元に、ドライに書き綴っていっているのですんなりと入っていけた。

    結局は自分。自分の考え方をきちんと持って芯の通った生き方ができるか。と感じた。まあこれがめいろま女史の言いたかったことかどうかは別として。
    何も考えずにノマドワーカーだ!とか、1日で1億稼ぐ!とか、プロブロガーとして自由に生きる!とか考えていたら、参考に読んでみたらいいかも。

    他の著書も読んでみようかな、と思わせる本だった。ので多分読む。

  • 自己啓発系ビジネス書にうさんくささを感じてた。第4章「”労働”とは何か」は今働いていてストレスあるかた、就職活動で苦しんでいるかたに是非読んでほしいところ。会社で仕事ばりばりすることだけが人生ではないさ。

  • <概要>
    自己啓発書をキャリアポルノと命名。(食事をとらずに食べ物の写真を見て楽しむ行為をフードポルノというらしく、これになぞらえている。)
    こういった類の書籍と読者の低俗さを酷評し、人生に不必要なものと一刀両断。
    また自己啓発書がはやる不安定な時代背景と国民的価値観、海外の人間との対比なども説明している。
    海外在住経験があり、外国人とのかかわりから仕事=自己実現という日本人的な価値観に警鐘をならす。

    <向く人・状況>
    向く人 ・状況
    ・自己啓発書を読んでいて、嫌悪感を感じる
    ・自己啓発書を読んでいる人をバカにしたい
    ・仕事が嫌いな自分を肯定したい

    <感想>
    自己啓発書の定義自体がかなりあいまいで、筆者が嫌いなタイプの本を適当にこれにカテゴライズしている。
    槍玉にあげられやすいような情報商材系や経営者の自伝、流行の働き方(ノマド)などの書籍が多く、生産性の向上を図ろうとしいているような本は逆に入っていない。
    批判自体も論理的に批判しているというよりは面白おかしく揶揄しているような感じで、エンターテイメント性が強い。
    真面目に自己啓発書を批判したい人は「ビジネス書を読んでもデキる人にはなれない」を読んだほうがいいかも。
    海外在住経験が長いようなので外国人の仕事に対しての価値観に触れていることから
    「仕事=自己実現、人生を賭けて取り組むべきもの」という日本人的な価値観が偏った思想だと指摘している点は賛同できるかも。

  • 読んで一言。
    「せやな」

    わたしも一応、意識高く持たなあかんな~とか思って、この本で言うキャリアポルノ=自己啓発系の本をちょっと読んでた時期があるんです。それで、「やべえ、ぜんぜん面白くない」って心の中では感じているんですけど、周囲の反応が「めっちゃタメになる~」ってもんなんです。
    結局、「こんなん自分に合わへんわ~やめやめ、そんなんやったら好きな漫画や小説にお金払いたいわ~」と自己啓発系の本を捨てました(笑)
    ただ、その時は周囲との感じ方の差=違和感の原因を、はっきり言語化できなかった。この本ではその違和感をしっかりデータと実体験をもとに文章化してくれていました。おかげでスッキリ!

    まあ、でもコレ読んでツッコミたくなったのは、「この著者自身も自己啓発系統の本書いて儲けてる輩と同じく、一部の特殊能力者じゃんw」ってこと。
    だから、あくまでも参考程度に。面白おかしく「そういう考え方もいいよね~うんうん。わたしもそこは同意~。でも、ここはちょっと違うかな~」ってスタンスで読むのが楽ちんそうです。

    どっちにしろ日本以外での経験談のあたりが面白く書いてあるので、キャリアポルノどうのこうのに興味ない方も面白いと感じられると思ひます。

  • 日本がいかにアメリカ的価値観。
    つまり誰でもスーパーマンになれるとか、市場主義とかに影響を受けているかよくわかった。

    また著者がキャリアポルノ本と評する本のタイトルリストがついていて思わず吹き出した。

    しかし文章は難しくない本だけど、なんだか読みづらい印象。
    著者の書くblogなんかはすごく面白いんだけど。

  • キャリアポルノは競争好きの日本人の特徴。
    日本人は実は心の中は激しい競争心と嫉妬心で満載。

  • 日本と欧米におけるキャリアポルノに対するマインドの差異についての箇所は、大変興味深い。

  • この本を自己啓発本に分類しそうになった。
    自分は、根っからのキャリアポルノ中毒者だな。

  • 自己啓発本を切りまくる。本を出すような人とは、「東大に合格し学生時代に起業、会社は上場」「公認会計士と弁護士に合格」などというレベルの人。大抵の人にとって永遠に真似できない。そして自分は変えられないのでまた次の自己啓発本を手に取り…という繰り返しになる。

    さらに、働くとは何か、を考察する。

    成功とは?幸せとは?

    その問いかけは、自己啓発本の通りに自分が変われたとしてそれで幸せになれるのか?という次の問いにつながります。

    私もサラリーマンを辞める前後にはかなり自己啓発本を読んだ口ですのでここまで踏み込んで否定はできません。実際、それらの本からヒントをもらわなければコンサルタントとして独立していないと思います。一方近年の自己啓発本ブームは過熱気味であることは間違いありません。

    自己啓発本は社会対してたまった不満をガス抜きする機能があります。不平等国家に堕したアメリカにおいて自己啓発が一大ムーブメントになっていることでもわかります。

    iPhoneのKindleアプリ、大分慣れてきました。

  • 数多く出版され読まれる自己啓発書。それらの本と読む人を不思議に思う立場だったので本書の趣旨は明解。キャリアポルノ=自己啓発書と定義し、提示される世界の無意味さを再確認。その手の書を読むよりは有意義である。

  • 「自己啓発書はゲテモノ食材のハンバーガーであり、罪悪感無きドラッグである」と著者は断罪する。

    欧米にはフードポルノという言葉がある。
    これはウェブや雑誌に載る美味しい料理写真を表す。
    写真を見て満足するが、見るだけで料理技術が向上するわけでもなく、ただ楽しいだけで何も生まない。
    自己啓発書はフードポルノならぬ、キャリアポルノであると著者は言う。

    著者の主張の結論は、ビジネス書を読んで特定の価値観の中で競争するのではなく、もっと価値観を広げよう、というメッセージである。

    私は以前からビジネス書を多読していたが、漠然とした、消化されないもやもや感が残っていた。
    そんな時、本書を手に取った。

    身につまされる思いがした。

    自己啓発書は自分を気持ちよくさせるが、実践や行動が伴わなければ何の意味も無い。
    意味が無いだけならまだしも、成長したという錯覚をもたらすので、本当にドラッグだと思う。

    気持ちの良い読後感と共に、消化不良に陥っていたことはなんとなく、自覚していた。
    そんな感覚を、本書によって改めて突きつけられた。

    自分の選んだ仕事上、不毛な競争を避けられないこともあるが、オリジナルな価値観の中で、競争とは無縁に人生を楽しみたいと思った。

    今持っている自己啓発書を処分し、しばらく距離を置こうと決意した。

    成長した錯覚を味わう時間を減らし、成長するための行動や実践にたっぷり時間を使うことにする。

  • 成功者は成功者。自分は自分。みんなちがって、みんないい。
    諦めることが必要だね。

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