99%の人がしていないたった1%のリーダーのコツ [Kindle]

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想・レビュー・書評

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  • ・感想
    これを実現できていない人って結構いるな。
    その結果離れていく優秀メンバーも多い。
    優秀なメンバーが優秀なリーダーとは限らないいい書籍。
    ・Todo
     不平等の仕事配分は評価で返す。
     褒める時は間伝えを効果的に。
     目的とメリットを明確に指示を出す。
     メンバーのSOSは最優先。
     案件ごとに適切なリーダーを選ぶ。
     矢面に立って、最終ラインは自分が守る。
     ★メンバーの顔を潰さない。
     ★とにかく決断する。
     引っ張るマネジメントはチームで仕事する意味が半減する。
     相手がどうしたいのか、自分だったらどうさせるか?能動的に働くことでチームが能動的に動くことを厳しく求める
     ★どうでもいいことは あぁですかね。で流す。
      ※無駄な揉め事は避ける。
     誤字を再チェックしてくださいの指摘
     ★私 ではなく We 私たち
     ★うまくいかなかった環境に言い訳するのではなく客観視した事実を入れて、そこに自分のアクションを宣言する
     ★決めたことは文書化して、進める手順も明分化する
     →全員が見れるようにする
     ★どんな状況でもメンバーを安心させる。
     ★関心を持ち、悪口を飲み込むこと。
     ★任せる → 方針や付加価値を考えずに投げるのではなく、頻度高めにチェックする習慣を設けて動く。
     ★情報を積極的に渡す
      失敗は成長のいい機会。そのまま沈んでいく危うい側面もあるので注意すること。
     ★リーダーは人を育てることが仕事。自分を超えさせること
     ★過去の話をそこから得た教訓から未来の話に繋げること
     ★★1つの価値観、成功体験に過剰にこだわってチームを引っ張る人はどうしても人を潰す。
     ・自分も学び続ける
     ・上機嫌で、ため息をつかず、いつでも暇を装い、
      気負いしすぎない。知ったかぶりをしない。
     ・誹謗中傷は相手にしない

  • 読切り 2018/07/10 14:21
    まとめ
    リーダーとはただの役割であり,チームとして目標達成することが大切である。そのためにメンバーを成長をさせる必要があり,任せるという能動的な行為,相手を信用するということを常に意識する必要がある。
    リーダーとしてお高くする必要性など全くなく,常にフォローアップ出来る仕組みづくり,チェックポイントの設定をしたら、自由に考えさせることが大事やな。

    リーダー:ただの役割

    〇メンバー選びのコツ
    2.自分がトップのチームにしない
    メンバーとの関わり方:指示命令ではなく,期待,依頼
    3.異分子を入れる
    →⚠️議論:新しい価値をつくるためのもの
    9.最後は本人に決めてもらう

    〇仕事依頼のコツ
    4.感情を添える
    理屈を持って人に動いてもらうために情に訴える
    5.箸の上げ下ろしまで口出さない
    指示,関与しすぎると指示待ち人間で自身で考えない人間になり,期待値超えしない
    →考えさせてチェックポイント設けて対応
    ←その際も自分なら,こんなやり方もあると主体性もたせるように
    6.決まったら実行
    責任をもってゆい、決まったら実行

    〇メンバー評価のコツ
    1.評価を伝える
    直接的な表現,正直な伝え方,前向きで次に繋がる言い方をする
    ←判断と事実を混合しないってことか
    2.手柄は必ずメンバー,責任はリーダー
    ←当事者意識
    3.その場で・具体的に・心から褒める
    感謝・お礼,感動,尊敬に分類
    4間接的に褒める
    5.ネチネチ言わない
    ⚠️基本的に助言は少ない方がいい
    →出来れば一度に1つ,その時点で優先順位高いもの
    ←思いが強ければ強いほど,伝えたいことがある
    ex)結婚式の挨拶
    →思いが強い時にこそ,メッセージを絞る努力をする
    6.安い同情はしない
    リーダーはかわいそうと一切口にしてはいけない
    ←かわいそう:主観的判断
    →評価は客観的に冷徹に行われるべき

    〇トラブル対処のコツ
    3.感謝を伝える
    メンバーがトラブルの報告した時も:まずありがとう
    →相談をもちかけることは,怒らないって認識させると相談を受けやすくなる

    ○チームを前進させるコツ
    1.とにかく決める
    リーダの仕事:決めること,その結果を伝えること
    4.やるべきこととやりたいことの2軸で考える
    →やるべきでやりたくないことを冷徹に実行する勇気
    ex)チームの撤退,縮小etc..
    9.どうでもいい部分は妥協させる
    ←正直正解はどっちでもいいから
    →世渡り上手:ですよね,ですかねで大体渡っていける
    10.細かいことはあえて言わない
    →細部はメンバー責任なのを気づかせ,自覚させる
    ←細かいこと言ってるのスマートちゃうしな

    〇モチベーションを高めるコツ
    1.安心させる
    宇宙兄弟:理想のリーダ:安心と興奮を同時にくれる
    →安心はモチベやパフォーマンスの大前提
    2.関心をもつ
    マザーテレサ:愛情の反対は憎しみではなく無関心
    5.方向づけをする
    リーダの仕事:今の仕事がめんばーの将来の目標に、どのように貢献するかを関連づけて示す
    6.話すより聞く
    リーダーの話す時間は少なければ少ない方がいい
    ←メンバーが黙らざるを得なくなり、不満もつから
    9.相談する
    ←頼りにされていると感じるから
    ←解決したらしっかりお礼伝えて
    12.温度差を受け入れる
    →熱量の違いは情報量が違うからと割り切る
    ←押し付けたりはせずに、自分がどうやったら上がったかを実践したりする
    13.失敗してもチャンスを与える
    失敗はそのまま沈むか,成長のいい機会にするか

    ○人を育てるコツ
    1.リーダはなぜ人を育てるのか?
    ・リーダは人を育てるのが仕事
    ←チームの存在意義:メンバーと目標を達成すること
    →メンバーの成長が欠かせない
    ←(目標がメンバーの成長なくいけるなら、目標設定が低い証拠)
    ・自分が楽になり,その人らと働くのが楽しくなる
    ⚠️2.文句と意見を区別する
    意見:未来志向:意見出したことを感謝し,改善策を一緒に考え,成長促す
    文句:過去に由来:視点を未来に移すガイドをする
    →改善出来ないなら,時間のムダだから,文書に出してもらう
    4.自分の価値観で考えない

    〇自分を整えるコツ
    3.いつでも暇をよそおう
    ・最近どう?,忙しいところすいません:暇ですよと笑顔で返す
    →面白い仕事を受け入れる余地を残し,機会を作れる
    →暇を演じていると実際に気持ちや時間に余裕がでる
    ←お金も恋愛も一緒か
    11.性善説をつらぬく
    性悪説:常に監視,教えようとする
    →仕事は最終的には人と人,性善説に基づいて信頼関係から始める

  • とにかく一つ一つが刺さる。何度でも読み返したい一冊。

  • 少し難しい。それはまだリーダーとしての経験が私に足りないからだろう。でも納得できるところは多かったのでまた読んで自分のものにしたい。

  • 99%の人がしていない たった1%のリーダーのコツ
    著:河野 英太郎

    リーダーはあくまでも役割である。
    リーダーには、人としての成熟度や、仕事の専門領域で勝負することは、必ずしも求められていない。

    すべてのリーダーに求められる能力は、決して特別なものではなく、実はリーダーシップには、ちょっとした「コツ」が存在する。本書のこのコツについて以下の8章にわたり紹介している。

    ①メンバー選びのコツ
    ②仕事の依頼のコツ
    ③メンバー評価のコツ
    ④トラブル対処のコツ
    ⑤チームを前進させるコツ
    ⑥モチベーションを高めるコツ
    ⑦人を育てるコツ
    ⑧自分を整えるコツ

    本書でとりあげられている多くの「コツ」はひとつひとつを捉えれば決して難しくなく、当たり前のことでもあり、多くの人がその必要性を感じてやっている。

    しかし、ミソはそれをどれだけ体系的につなげながら習慣的に継続出来ているかということである。多くのその「コツ」にはつながりがあり、一貫した串のような信念がないとそれは活きてこない。

    わかりやすく行動しやすくおさえた良書。
    全員のリーダーへの認識合わせに持ってこいの一冊。

  • グループを超えて、数十人の方にお願いする作業がありました。その作業を迅速にして頂いた方もいれば、作業を無視する方もいました。

    私には、その方々に指示する権限はありません。グループの課長に、そこのグループ員に作業をして頂くよう、お願いするだけです。また、その作業について、グループ員の方と、完全に利害が一致してはいません。

    職務上、作業をお願いした方には、その作業をする責務はあると思っています。それを、いかに相手がやらなければならないと思うように仕向けるか、来月も同じ作業があるだけに、考え所です。

  • うちの現場のリーダーが結構当てはまる行動してて、改めて見習っていこうと思った次第。

  • リーダーは才能ではなく、全員がなれるものである。
    そして、そのリーダーになった上での考え方、行動がある。
    優れたリーダーになるために、リーダーとして何をするべきかカテゴリ別に分けて書かれている。

  • 会社の元先輩、河野さんの本。日々の生活で活かせる「リーダーシップ」のコツが読みやすくまとまっている。入門書的な位置づけで、私にはちょっと物足りないけれど、社会人になったばかりくらいの人達にお勧め。

  •  う~んどうなのだろう。著者は、誰でもリーダになれるというがこの本を最後まで読み終えると自分にはそんなにも器のでかさはあるものだろうか、など卑屈になってしまう。この感じがいけないのだろうと思うがどうしても思わざる負えない。

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著者プロフィール

日本アイ・ビー・エム(株)部長、グロービス経営大学院准教授

「2019年 『本当は大切なのに誰も教えてくれないVUCA時代の仕事のキホン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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