プラチナデータ DVD スタンダード・エディション

監督 : 大友啓史 
出演 : 二宮和也  鈴木保奈美  生瀬勝久  杏  水原希子  遠藤 要  和田聰宏  中村育二  萩原聖人  豊川悦司 
  • 東宝
2.77
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本棚登録 : 901
感想 : 175
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104077363

感想・レビュー・書評

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  • 映画版のほうが後味すっきりかな。

  • 原作が原作なだけに期待しすぎてしまった・・・。
    やはり二宮には荷が重すぎだったようだ。

  • 制作年:2012年
    監 督:大友啓史
    主 演:二宮和也、豊川悦司、鈴木保奈美、生瀬勝久、杏、水原希子、遠藤要、和田聰宏、中村育二、萩原聖人
    時 間:134分
    音 声:日:ドルビーステレオ/ドルビーデジタル5.1ch


    それは明日かもしれない、近い将来の日本。
    国策として、極秘裏に収集した全国民のDNAデータ“プラチナデータ”を利用した高度なDNA捜査が導入され、検挙率100%、冤罪率0%の社会が完成していた。
    皮肉屋で自信家の天才科学者、神楽龍平は、警察庁に新設された特殊捜査機関“特殊解析研究所”、通称“特解研”に所属する犯罪捜査の専門家。
    所長・志賀孝志指揮の下で数々の難事件を解決してきた彼は、DNA 捜査が通用しない連続猟奇殺人事件“NF13(Not Found13)”を担当することになる。
    だが、同一犯人と思われる手口によって、DNA捜査システムを開発した天才数学者の蓼科早樹とその兄・耕作も殺されてしまう。
    遺伝子学教授の水上利江子が勤める新世紀大学病院から一歩も外に出なかった早樹。
    密室ともいえる状態で、犯行はどのように行われたのか?
    現場に残されていたわずかな皮膚片からDNA データの抽出に成功した神楽は分析を開始するが、適合率99.99%で容疑者として特定されたのは自分自身だった。
    一切身に覚えのない神楽は逃亡を決意。“追う者”だった神楽は、自ら手がけたDNA捜査によって“追われる者”となる。
    この事件の捜査担当となった警視庁捜査一課の浅間玲司は、現場叩き上げで豊富な経験を持つ敏腕刑事。
    DNA 捜査システムを掻い潜って逃走する神楽を追い詰めた浅間は、神楽の中に、もう1つの人格“リュウ”が存在していることに気付く。
    多重人格者であることを自覚していない神楽龍平とリュウ。
    永遠に出会うことのない2人にどんな秘密が隠されているのか?
    特解研の同僚、白鳥里沙のサポートを得て逃走を続ける神楽は、事件の裏に何かが存在していることを知る。
    神楽は白か黒か?真相は何なのか?
    全ての鍵を握るのは“プラチナデータ”。
    信じられるのは科学か、自分自身か…?

  •  なんというか……想像以上に面白かった。
     いやまあ、東野圭吾原作でおもしろくなかったら、クソ映画としか言いようがなかったけど(酷)、でもすごい引き込まれる映像の色と音楽と役者さんたちで、もう圧倒されてるしかなかった。画面の前を動けなかった(動け無すぎて仕事進まなかった)。

     何でこんなに引き込まれたんだろう……ってちょっと考えたんですけど、よく考えたらまず、演技がヘタな人いなかったですよね。
     すごい皆様、演技派の方々ばかりなので、見ててちっとも違和感がなかった。
     それと、徹底してシリアスだったことも大きかったと思います。
     最近、シリアスな映画なのに変にギャグシーン入っててぶち壊しになっちゃうことが多いから、そういうのがまったくなかったのが、却ってすっきりしました。

  • 原作は読了。

    ラスト5分で全てが台無しになった。
    ビックリしているうちにエンドロールと曲が流れてきて余韻もへったくれもなくなった。

    あの距離で銃を撃ったら2人とも生きてはいられないでしょ。
    あのオチさえなければ
    他の多少ツッコミたい点があっても良作だったのに。

    二宮の演技は素晴らしかった。
    体の動きと表情でどちらを演じているのが分かったし、
    場面によってはどちらなのかをはっきりさせず曖昧に演じているのも上手かった。
    スタジアムで涙を零す場面には二宮の演技力に鳥肌立った。

    トヨエツの演技をちゃんと見るのは1995年のドラマ「愛していると言ってくれ」ぶり。
    相変わらず手が美しかった。
    でも、演技力はあまり上達していないようなw

  • 2013年公開
    監督 : 大友啓史
    ==
    国民の遺伝子がデータベース化され、犯罪検挙率がほぼ100%になった未来で起こる殺人事件のお話し。

    よかったんですよ、基本的には。
    大友監督のあの青みがかった世界観も、
    悲しげで、示唆的で。
    でもなんだか途中、中だるんだ感が否めず。
    あと真犯人が予想通りすぎたので、
    ちょっとそこにもひねりがほしかったけど、
    主眼はそこに非ず、なんでしょうね。

    遺伝子とか、犯罪予知とか、
    最近のSFの鉄板テーマだっただけに、
    いろんなほかの作品がよぎってしまったというのもあるけども。
    そこをなんとか、って感じでした笑

  •  人気作家・東野圭吾の同名ベストセラーを「ハゲタカ」「るろうに剣心」の大友啓史監督で映画化したSFサスペンス。全国民のDNAデータが管理され、DNA捜査が万能のシステムとなった近未来を舞台に、自ら作り上げたシステムによって追われる身となった天才科学者と現場叩き上げの刑事が繰り広げる緊迫の逃亡・追跡劇をスリリングに描く。主演は「GANTZ」の二宮和也と「20世紀少年」の豊川悦司。共演に鈴木保奈美、生瀬勝久、杏、水原希子。
     近い将来の日本。政府は全国民のDNAデータを極秘裏に収集し、あらゆる事件の捜査に活用していた。それは“プラチナデータ”と呼ばれ、検挙率100%、冤罪率0%の社会が実現しようとしていた。警察庁の科学捜査機関“特殊解析研究所”に所属する神楽龍平は、この画期的なDNA捜査システムを開発した天才科学者。ところがある時、このシステムが連続殺人事件の犯人として神楽を導き出してしまう。まさかの事態に逃亡を余儀なくされた神楽。そんな彼を、現場叩き上げの敏腕刑事・浅間玲司が執拗に追い詰めていくが…。

  • ストーリーにパンチが無いからアクションを入れたかったのか、数回の逃走シーンが長過ぎて飽きてしまった。

    何でわざわざ捕まる方に行くのかとか、わかりやすく立ち止まるのか、フィクションとはいえ不自然すぎる動き(なのに逃げ切れるw)。

    そして二宮君の演技をあまり観た事がなかったので、これが俳優デビュー作かなと思ったくらい良くなくてハマっていなくて残念。
    ストーリーの途中から「二重人格だから演じ分け」をするためにこんなに棒読みなのかと思い直したけれど、それにしてももうちょっと役に合うような俳優さんはいなかったのかなと思う。
    杏の役も然り。話が転がるきっかけになるそこそこ重要なキャラなのに、どういうわけか存在や台詞がサラ〜っと流れてしまって残念…。悪い意味で印象に残らない。

    もっと複雑な話でワクワクするような画を想像していたのにかなり単純で、演出も画も含め残念でした。
    映画化するにあたってもっと原作をコネれば面白くなっただろうに…もったいない。

    鈴木保奈美だけは血が通ってない感じで良かった。

  • ストーリーとしては面白いし、
    DNAが全てなのかっていう問題定期的なものアリ。

    ただ、ねえ・・・、
    二重人格っていうのは、ね、
    ミステリでは禁じ手だと思うのよねー・・・。
    たとえそれが犯人じゃないにしても。

  • 先に読んだからかもしれないけど、小説のほうが臨場感があった

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