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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988013424265
感想・レビュー・書評
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『20兆円市場といわれる外食産業。その大部分を占めるのが、日常生活に無くてはならない手頃で旨いめし『身近めし』である。これは、『身近めし』という巨大なヤマの検挙に体を張って挑む刑事たちの物語である。』
グルメドラマで、B級グルメや身近なグルメを扱ったものが多いが(「深夜食堂」「孤独のグルメ」「侠飯~おとこめし~」)これもその一つ。と言うか究極かもしれない。
立ち食いそば、袋入りラーメン、カンヅメ、カップ焼そば、名古屋めし、ポテトチップス、牛丼、レトルトカレー、中華チェーン、東京みやげ、うどん、コンビニアイスがテーマ。ファストフードなど一番身近な食品を慈しむように接している薀蓄が素晴らしい。下調べがよく出来ていて、チープな作りにかなりの作り込みを感じる。このように愛情もっと接するべきだなと反省した。
今や絶大な人気の佐藤二朗。この刑事役が一番彼のキャラにあっている。