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感想・レビュー・書評
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フロストシリーズ第二弾。
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「フロスト日和」(R・D・ウイングフィールド:芹澤 恵 訳)を読んだ。ドタバタの大騒ぎでパズルのピースをぶちまけておいて、物語の進行とともにそれが一つひとつパチンパチンと嵌っていく快感。このシリーズの面白さは芹澤恵さんの名訳に負うところも大きいに違いない。とにかく面白いですから。
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たしかに、ある期間に事件がひとつずつしか起こらない、なんてことはないわけで。重大事件もそうでない事件も、日々、同時進行的に起るんだろうな…。フロストのてんてこ舞いぶりはリアリティを感じさせる。ただ、なんとなくひとつひとつの事件が、物語としてはそんなに面白味がないんだよなぁ…。それもまたリアリティか?
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2014/04/28
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シリーズ第二弾
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・公衆トイレでの浮浪者死亡事件
・連続婦女暴行事件
・実業家ドースンの娘の失踪事件
・老人がひき逃げされた事件
・遊興施設ココナツ・グローヴの強盗事件
・老婆宅のソヴリン金貨盗難事件
・質屋の武装強盗事件
・警察官シェルビーが殺害された事件
・民家の押し込み事件
等々……
今回も、一見無関係そうに見える複数の事件がそれぞれに絡み合いながら物語が進行します。
その為登場人物がどうしても多くなってしまうのですが、みんな個性的なので混乱せずに読めました。
フロストも相変わらずでよかった。