遺体 明日への十日間 [DVD]

  • 123人登録
  • 4.11評価
    • (23)
    • (28)
    • (12)
    • (2)
    • (0)
  • 28レビュー
監督 : 君塚良一 
出演 : 西田敏行  緒形直人  勝地涼  國村隼 
  • ポニーキャニオン (2013年9月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988632503570

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

遺体 明日への十日間 [DVD]の感想・レビュー・書評

  • DVD

    歯科法医学師について学んだ後で鑑賞しました。
    西田敏幸さん演じるボランティアの方は、あの混乱を前にして、どうしてあんなに落ち着いて、皆に敬意を払っていられるのだろうかと、涙がポロポロでてきました。
    ご遺体に対してどうあるか、ご遺族に対してどう接するべきか。とても難しいと思います。

    安置所となった体育館には、辛い気持ちの中に、確かな尊敬の念があふれていました。そのような温かな心が波及して、復興へと繋がっていくのではないかと考えました。

  • 東日本大震災の遺体安置所の様子という地味なテーマをよく映画にしたものです。記録として残したいということがあったのでしょう。

    遺体との面会ってそれでなくても悲しいシーンが連続してずっとお葬式をしてるような映画で、それだけなら実際の葬式と変わらない気がしますが、それを超えた、遺体との接し方を葬儀社にいる西田敏行が示すところが勉強になる。

    死体安置室というが、横たわっているのは死体ではなくご遺体である。遺体に話かけるとその人の尊厳を取り戻せる。遺体が本当にかわる。といった死者に対する礼儀を実践し、若い人に教えていき、若い人もかわっていく。そのあたりが勉強になりました。

    こうした映画を君塚良一が撮ったのが意外。生きてる頃の様子をフラッシュバックで入れるなどいくらでもお涙頂戴に作れるがそれをしていない。この企画に有名な役者さんが参加してるのは君塚良一の力と企画に賛同したものでしょう。ドラマを厚いものにしている。

  • 東日本大震災、その痛ましい記憶がまだ大きく残っていて


    賛否もある中で、そのあるがままを描き切った映画だと思う。




    この映画を観て、泣けるだけ自分は幸せなんだと感じました。

  • 2015/03/10

    サロンシネマの3.11特別上映にて。
    西田敏行の演技に涙しました。
    震災で亡くなられた方々のご遺体が、きちんとお棺に収まって火葬されたということを知り、少し安心しました。

  • 「遺体 明日への十日間」は石井光太のルポルタージュ『遺体 震災、津波の果てに』を映像化した2013年作品。あれからもうすぐ丸4年。
    震災、原発、中東紛争・・・一般市民の日々の暮らしと個々の命に今更ながらきちんと向き合わなければと思う。
    例によって今まであまり気に留めたことがなかった志田未来が可愛いと思った。(又か)

  • 2015.01.28 WOWOW
    介護の仕事をして、ご遺族の方の近くで、亡くなったあとでも残るその人の尊厳をについて考える時間はたくさんあった。

    なぜ亡くなった人に声をかけるのですか

    父、母、娘、祖母...その人の顔を、体を綺麗にする。服を着せてあげる。寒いだろうと布団をかける。お疲れ様と声をかける。顔に触れる、手に触れる。そして、その人が生きてきた人生を思いながら、悲しい気持ちを抱えながら手を合わせる。

    儀式である読経や線香や納棺や葬儀。それらが儀式であることがこんなにも心の支えになるのだなと改めて。

    亡くなった方に対する一つ一つのモーションが生きている人たちの一歩一歩になる。

    災害で亡くなられた方のご遺族の気持ちを思うと、また安置所で働かれた方の気持ちを思うと、泣かずに見られない映画でした。

  • レンタル/2011年3月11日東日本大震災。遠く離れた地から馳せるだけなのですが、あの光景、やりきれない。残酷な程に月日は経つし記憶も薄れていくけれどせめて知ろうとすることは止めてはいけないんじゃないかな。当事者の中ではきっとまだ、終わってないんじゃないかな。宗派や考えの角度は違って意味もわからなくても、お経や線香って安心するなあと思った。納棺の意味についても改めて考えさせられる。

  • 泣かずにはいられなかった

    あまりに多数すぎて右から左に手荒に扱ってしまいそうになるご遺体に対して、心から優しく尊厳を大切に接する姿に胸をうたれた

    描かれているのは震災の現実のごくごく一部で、表現も配慮されたものになっていると思う
    さらに非情で過酷な現実だったのだと想像すると胸が痛い

  • もう涙でっぱなし。

  • これが実話なんだから凄い。
    日本人の遺体を大切に扱う文化だと思う。現場にこういう人が居て良かった。

  • 震災直後、被災地を助けることって物資を送ったり瓦礫の除去をしたり電気、水道、住居などの復旧などだと思ってたけどこういう場所での仕事も相当ハードだったんだなと痛感した。
    当初、犠牲者は数百人程度と思われていたのに対して実際は約2万人。しかもまだ行方不明者は見つかってない訳だからもっといるはず。
    被災者も辛いけど関係者の方々の精神的負担は相当なものだと思った。
    お母さんが八つ当たりをしてるシーンがあったけど、俺だったら激昂するか全くの無関心でいてしまうと思う。
    西田さんのような方は実際いたのかわからないけどああいう方がいたならば、せめてもの救いになったに違いない。
    良い映画だった。

    ストーリー
    2011年3月11日、日本の観測史上最大の地震により発生した津波が岩手県釜石市を襲った。
    一夜明けても混乱状態が続く中、市では廃校となった旧釜石第二中学校の体育館が遺体安置所として使われることになった。
    次から次へと運ばれてくる遺体に、警察関係者や市の職員も戸惑いを隠せない。暖房もなく冷え切った体育館の中で、
    医師の下泉道夫(佐藤浩市)や歯科医師の正木明(柳葉敏郎)たちが遺体の身元確認作業にあたることになった。

    そんな遺体安置所を訪れたひとりの男・相葉常夫(西田敏行)は、定年後地区の民生委員として働いていた。
    定年前は葬祭関連の仕事に就いていた相葉は、遺体の扱いにも慣れ、遺族の気持ちや接し方も理解していた。

    運び込まれてくる遺体ひとりひとりに生前と変わらぬような口調で優しく語りかけていく相葉。
    「遺体には生きている人と同じように接しなさい」と語る彼のその言動に、それまでは遺体を“死体"としか見られず、
    ただ遺体を眺めることしかできなかった釜石市職員たちも率先して動くようになっていった。

  • 東日本大震災後の遺体安置所を舞台とした映画。私にはあの惨状、皆さんの悲しみを本当に理解することは出来ませんが、あのとき、ああいう場があったということを知れて、良かったと思っています。日に日に薄れていくあの日、今日までの復興の日々を改めて思う映画でした。多くの人に見てもらいたいと思います。キャストもすごく良かったし、監督の話を聴いて撮影の仕方などもすごく真摯に向き合っていて良い作品だと思いました。

  • Tustayaレンタル。

    号泣。
    原作も良い。

  • 実際は更に悲惨な状況だったんだろな

  • 震災からもう3年が過ぎようとしていますが、まだ忘れてはいけないことがこの作品には詰まっていると思います。

  • 本当にいたたまれない…
    大切な人を亡くしてしまった悲しみ、そして生き残ってしまったという罪悪感。
    色々な人がそれぞれの立場で葛藤している姿は、言葉にできません。

  •  ルポルタージュ「遺体 震災、津波の果てに」を映画化。

     被災地釜石の遺体安置所を舞台に、震災の混乱の中から死体をご遺体として尊厳をもって扱っていく過程を描く。
     あえて抑揚を抑えて淡々と遺体安置所の10日間を描いていく。その中の細かい描写がどれも深く刺さる。住職がお経を唱えるシーンの静寂が印象に残った。

     なんか西田敏行でもってる感じもしたが、何点つけるかと言われたら5点しかつけられない一本。

  • 3月11日の 現実。
    死体ではなく,遺体である。
    人間の尊厳を 大切にする。
    津波による 死亡が多かった。

    西田敏行の 想いが つたわる映画。

    子どもを亡くした人
    父親を亡くした人
    友人をなくした人
    母親を亡くした人。

    葬儀は つらいよね。

  • 東日本大震災直後の遺体整理(言い方が変かも)のボランティアをした人たち
    主演:西田敏行

  •  盛り上がりもなく、盛り下がりもなく。この映画はそれで良いと思う。

  • After311FilmFestivalからの流れで、数少ないロードショー公開だった作品だったので、
    気になっていたのだが、観るかどうかだいぶ迷い、いくつかのきっかけが重なって劇場で観た作品。

    果たして自分はこの作品を劇場で、ひとりで直視できるか相当に不安があったのだが、
    結果観てよかったの一言に尽きる。

    君塚監督だから、と、正直先入観もあって、
    どうだろう・・・と否定的なところから入っていたのも事実。
    しかしながら、おそらく出会ったルポルタージュに心打たれ、
    周りから聞こえてくるあれこれもふまえて、
    あえて目に見える形にしようと試みた背景に、
    間接的被災者のひとりとしてわたしは、
    この作品も「希望の国」同様大切にしたい作品の1つとして
    留めておきたいと思った。

    忘れてはいけないこと。
    そんなこと言われなくたって誰もがわかっていることとは思うが、
    映像から訴えることができるのは「視覚」のみ。
    そのときの「臭い」だけは、
    当事者にしかわからない。

    その「臭い」さえも、呼び起こしてしまうような、
    (とはいえ自分は実際にその臭いをかいだことはないのだが)
    そんな作品だった。

    http://onionmovie.jugem.jp/

  • 2011年3月11日
    あの未曾有の災害に直面し
    困難な状況と向き合った人々がいた

    彼らには、
    悲しむ時間さえ無かった

  • 涙がとまらなかった。
    いろんな意見があると思うけど、みてよかった。

全28件中 1 - 25件を表示

外部サイトの商品情報・レビュー

遺体 明日への十日間 [DVD]を本棚に「観終わった」で登録しているひと

ツイートする