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- / ISBN・EAN: 4988632503570
感想・レビュー・書評
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映画を視聴しましたが、忘れてはならない震災を思い続けるために購入しました。
私が中国杭州に出張中に起きた東日本大震災です。お志事で足繁く通った釜石市も津波に襲われました。中国で報道されなニュースでは、市の中心街が2度目の津波が防波堤を超え、宿泊したホテルや寿司店も浸水をする映像が何度も放映されたことを昨日のように覚えています。
映画では、遺体安置所となった廃校の旧釜石第二中学校で次々に運ばれてくる遺体に対して生前と変わらぬように接する民生委員の尊厳のある言動を中心にノンフィクションで描かれています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2015.01.28 WOWOW
介護の仕事をして、ご遺族の方の近くで、亡くなったあとでも残るその人の尊厳をについて考える時間はたくさんあった。
なぜ亡くなった人に声をかけるのですか
父、母、娘、祖母...その人の顔を、体を綺麗にする。服を着せてあげる。寒いだろうと布団をかける。お疲れ様と声をかける。顔に触れる、手に触れる。そして、その人が生きてきた人生を思いながら、悲しい気持ちを抱えながら手を合わせる。
儀式である読経や線香や納棺や葬儀。それらが儀式であることがこんなにも心の支えになるのだなと改めて。
亡くなった方に対する一つ一つのモーションが生きている人たちの一歩一歩になる。
災害で亡くなられた方のご遺族の気持ちを思うと、また安置所で働かれた方の気持ちを思うと、泣かずに見られない映画でした。 -
忘れない。
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もう涙でっぱなし。
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胸が詰まる。
予告編
https://www.youtube.com/watch?v=6NrrCsbrpJQ -
Tustayaレンタル。
号泣。
原作も良い。 -
震災からもう3年が過ぎようとしていますが、まだ忘れてはいけないことがこの作品には詰まっていると思います。
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ルポルタージュ「遺体 震災、津波の果てに」を映画化。
被災地釜石の遺体安置所を舞台に、震災の混乱の中から死体をご遺体として尊厳をもって扱っていく過程を描く。
あえて抑揚を抑えて淡々と遺体安置所の10日間を描いていく。その中の細かい描写がどれも深く刺さる。住職がお経を唱えるシーンの静寂が印象に残った。
なんか西田敏行でもってる感じもしたが、何点つけるかと言われたら5点しかつけられない一本。 -
3月11日の 現実。
死体ではなく,遺体である。
人間の尊厳を 大切にする。
津波による 死亡が多かった。
西田敏行の 想いが つたわる映画。
子どもを亡くした人
父親を亡くした人
友人をなくした人
母親を亡くした人。
葬儀は つらいよね。 -
東日本大震災直後の遺体整理(言い方が変かも)のボランティアをした人たち
主演:西田敏行