奪命金 ≪特別版≫【DVD】(2枚組)

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監督 : ジョニー・トー 
出演 : ラウ・チンワン  リッチー・レン  デニス・ホー  ロー・ホイパン  ソー・ハンシェン 
  • キングレコード (2013年9月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988003820985

奪命金 ≪特別版≫【DVD】(2枚組)の感想・レビュー・書評

  • 「映画的事件」は、ギリシャ危機という、やや世俗的なテーマだが、本質は人間が手にする「金と欲」の話なので、そこはなんとか退屈さを乗り切った。

    さらに、何人かの登場人物を定点に、それぞれを描いて原因を明らかにしていく「謎解きもの」で、話の流れが難しくなく、シナリオ展開の素材としては良い。

    個人的には、ドンパチや切った切られたシーンがもっとほしかった。金融商品など説明的な部分が前半に多く、そこは退屈。


    【ストーリー】
    金融都市、香港。妻から新しいマンションの購入をしつこく相談されている香港警察のチョン警部補(リッチー・レン)は、仕事を口実にいつも話をそらしていた。

    銀行に勤める成績下位の金融商品営業担当テレサ(デニス・ホー)は、ノルマ達成のため、中年の女性顧客チェン(ソン・ハンシェン)に、躊躇いながらもリスクの高い投資信託商品を売り付ける。

    気がよくて人望の厚いヤクザのパンサー(ラウ・チンワン)は、逮捕された兄貴分のために保釈金を作ろうと同郷の投資会社社長ドラゴンに相談する。

    3人それぞれが金銭の悩みを抱えていたところにギリシャ債務危機が発生し、金融資産が突然の下落。投資家たちは大騒ぎになる。大陸マフィアの金を流用した投資に失敗したドラゴンは、その穴埋めのために高利貸しのチャンから金の強奪を計画。パンサーはその計画を手伝う羽目になる。

    内緒でマンションの仮契約をしていたチョン警部補の妻は、返済に不安を感じていたところ、テレビニュースで夫が犯人と一緒にエレベーターに閉じ込められていることを知る。顧客からのクレームが殺到するテレサの元に1000万香港ドルを下ろしにやってきた高利貸しのチャンは、顧客の担保が足りないことに気付き、書類にサインをしないまま半分の金を残して帰ってしまう。

    チャンが携帯を置き忘れたことに気付いたテレサは後を追うが、駐車場の車の中で血まみれになっているチャンの姿を発見。デスクに残されたチャンの500万香港ドルをとっさにキャビネットに隠す。金融パニックに巻き込まれた彼らに、それぞれの運命が降りかかる。

    ギリシャ債務危機をきっかけに発生した金融危機によって、金銭問題に悩む3人の男女が予期せぬ出来事に巻き込まれてゆく姿を描いたサスペンス。出演は「MAD探偵 7人の容疑者」のラウ・チンワン、「やがて哀しき復讐者」のリッチー・レン、「ジェイ・チョウを探して」のデニス・ホー。監督は「エレクション」のジョニー・トー。

  • ジョニー・トー監督の作品だし、タイトルもそれっぽいから銀行強盗の話かなんかだろうと思ったら、まったくその予測を裏切るストーリー展開。ことに前半、銀行員のテレサがノルマを達成するために毎晩遅くまで電話をし、ようやく飛び込んできた小金持ちのおばさんがまんまと投資信託を買おうとするのだが、その手続きがあまりにも煩雑なので「このおばさん、買うの止めちゃうんじゃないか」と見ているほうがハラハラする。でも、そんなハラハラばっかりで、アクションはまったくないのだからジョニー・トーはさすがである。また、人が良すぎてちっともいい目に遭っていないヤクザをラウ・チンワンが演じていて、これまたいいのである。そして、この人のいい男が最後はブチ切れて大活劇をやってくれるだろうと思うのだが、これまた予想を裏切ってくれる。とにかく見ている側の予測をつねに裏切ってエンディングまでいくところには奪命ではなくて脱帽した。

  • 時間軸が突然変わったりして、若干戸惑いますが、引き込まれますのでそれはあまり気になりませんでした。
    金、金、金・・・。
    金に使われる・・・。
    明日は我が身だなー。

  • 通常営業のジョニー・トー映画です。
    もっとシビアになんて出来ません、トー監督ですから。

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