偽りなき者 [DVD]

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監督 : トマス・ヴィンターベア 
出演 : マッツ・ミケルセン  トマス・ボー・ラ―セン 
  • 角川書店 (2013年10月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111244802

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偽りなき者 [DVD]の感想・レビュー・書評

  • デンマークの小さな町で幼稚園の教師として働
    くルーカス。ある日彼にプレゼントを受け取っ
    てもらえなかった園児クララが軽い仕返しのつ
    もりで「ルーカスにいたずらされた」と発した
    嘘が彼の人生を狂わせてしまう。クララの証言
    をうのみにする大人たちに対し懸命に無実を訴
    えるルーカスだった。
    少女の何気ない嘘によって、人生を破壊された
    男が理不尽な迫害を受けながらも自らの尊厳を
    守るべく周囲のいわれなき憎悪に必死に立ち向かっていく姿を描いた作品です。
    主演はマッツ・ミケルセンで、もしプレゼント
    を受け取っていたらこんなことは起こらなかっ
    たのではと思いました。怖い映画でした。

  • ~★~妄想園児クララのお尻をペンペンしたい~★~

    いつだって寛容すぎると言われている幼稚園の先生、
    主人公のルーカスは、園児クララから
    ルーカス先生が大好き!とアタックされる。

    ハート♡のおもちゃのプレゼントや遊びの
    どさくさ紛れにルーカスの口にKISSするクララ。

    しかし、ルーカスはプレゼントはほかの人にあげなさい。
    そして、口にKISSするのはやめなさいと忠告する。

    ド頭にきたクララは、おまえのことが好きなのに
    無視するんかい、覚えておけよ!とは言わなかったが、

    園長や両親にとんでもないデマを言いだす、

    「ルーカス先生は大っ嫌い、すごくバカだし、
    ヘンな顔してるし、ぉチンチンがある。
    ルーカス先生のはピンと立っている、
    すごく太い棒みたいに・・・本当だもん。」

    んん・・・?それって、
    志村けんのだいじょうぶだぁ~の
    裸にロングコートのコントかい?

    いっそのこと、ルーカス先生が志村けんだったら
    こんな悲劇はなかったのになぁ~
    全員、笑って終わりだったろう。

    さて、あたしの独自の判決を言い渡す!

    この作品の犯人はクララにポルノを見せた兄貴だ!
    よって、こいつ有罪!

    それにしてもマセた女児は怖いなぁ

    面白い

  • このクソガキが。

  • 何と哀しい物語であろうか…ただ、責める事もせず、逃げる事もなく、敢然と問題に向き合い、それでいて優しさを忘れない本当のいい男の物語であった。
    途中何度もハラハラした。あまりの非道い仕打ちに胸が痛くなった。去って行く友もあったが、寄り添ってくれた友がいてくれたことで随分と救われた気になりました。息子の力も大きかった。味方でいてくれてありがとうって画面に向かって言いたかった。
    当事者でも何でもない人たちの反応は、日本でも大差ないのだろうと思う。よくぞ戦ってくれた。よくぞ掴み取ってくれた。胸が熱くなる。ラストシーンは複雑だった。一度出来たシコリはそう簡単に消えないんだね。哀しい…
    マッツミケルソン大好きなんで彼の出ている作品をいっぱい見てきたけどこの作品は凄く良かったです。

  • 園長と友人夫妻への怒りのみで鑑賞。。
    街中から疎外され、どうしようもない。

    どんなオチかと思いきや、あっさり握手とはあり得ない。。。

  • トマス・ヴィンダーベア、原題「JAGTEN」「狩り」英題はThe Hunt

    共同社会=コミュニティの恐さを冤罪というモチーフを使い見事に
    描いていて、どんなホラー映画よりも恐ろしい内容になっている。
    偽りの正義ほど恐いものはない。

    自ら確認しない限り、それは偽りの正義でしかない。それが分からぬ者はこの世で最も愚かである。

    もう1つ、あまり他のコメントにでてこなかったが、男の友情の映画でもあることを付け足しておきたい。

  • 私の中での、胸糞が悪くなる映画トップ3。

    前半、「貴方も家の中にスポーツ銃を置き放し?」と、アグネスがルーカスに訊ねる台詞が意味深だった。

  • ☆☆☆☆
    『偽りなき者』
    (あらすじ省略)
    子どものちょつしたウソが、拡大してひとつの社会が全て同じ方向に向かってしまう。今迄、幼い時から遊んできて、「お前の視線が定まらなくなるのは、ウソの証しだ」と自分のことを自分以上にわかってくれていた親友もこのウソの渦に抗うことなく巻き込まれてゆく。自分のことを愛してくれていた恋人も、このウソの渦の中からルーカスを見つめてしまう。

    『偽りなき者』((トマス・ヴィンターベア)
    【少女の小さなジェラシーが生んだコミュニティの狂い】と大きな悲劇の可能性。
    映画の解説にも、他の人のレビューにも「少女のウソ」をこのストーリーの始まりとしているものがありますが、私にはあの年頃の少女が話す「ウソ」が社会に力を持つことは普通にはあまりないことだと思っています。だから、彼女が語った言葉や、頷きは「嘘」だとは解釈して観てはいなかった。
    むしろこの映画の地デンマークにある『子どもと酔っ払いは嘘をつかない』という諺が存在する文化をこの映画の背景に据えておく必要があると思っている。
    幼稚園の園長が、少女のイタズラの可能性へ目を閉ざし、ルーカス(マッツ・ミケルセン)へ変質者の妄想を高めていく姿がこのストーリーの着火点にある。だから、むしろデンマークの文化を十分経験してきたはずの、おとなの市民としてのスタンスを欠いていた小さな街の閉鎖性が問われているのではないだろうか。(園長は園児を預り育む施設を運営する者としての管理監督者という立場に身を縛られていたのだ)

    そしてこの大人としての振る舞いに欠けていたのこの北欧の小さなコミュニティの人間たちは、滑稽なまでに、取り憑かれた妄想によって、生活も、友情も、そして人間としての尊厳までもルーカスから奪ってゆく。

    ストーリーの最後は、この少女クララのルーカスに対するジェラシーが生んだイタズラであることを親友であり、クララの父であるテオがやっと悟り、ルーカス親子のコミュニティにおける尊厳を回復していくことに尽力していく姿が想像できるのだが、

    映画のラストシーンは、そんなルーカス親子の尊厳が回復していくことを快く思わない者の存在を、観るものに強烈に印象付けるカタチで終了する。
    2017/04/17

  • 『バッドエンドの誘惑』(真魚八重子・著)刊行記念 日曜日の夜に観る「厭な映画」オールナイトにて1本目。

    初回からもう暗い。

  •  小さな街の幼稚園教諭が友人の娘の少女の嘘から性的虐待犯にされてしまう。彼はコミニティから完全に敵対視されてしまい。。。。

     相当に気持ちの悪い映画である。もちろんそれを意図してやっているのだから、ここまで不快にさせるこの映画のクオリエィは高い。
     それに耐えるマッツ。てか、マッツって苦悩する役以外やっってない気がする。
     社会というものの持つ不気味さをきっちり描いている。一応解決はするわけだけど、象徴的なラストがまた不安にさせる。

  • これは…久々に堪える映画だった。
    主人公の友人が言う通り、あまりにも寛容すぎる主人公がやるせなくて泣けた。
    声をあげて泣きたくなるくらい辛かった。
    こんなに悲しくて怒りに満ちた映画は最近観た中では中々ない。
    殺意も湧きまくり。
    クララも、クララ家族も、信じなかった友人も、スーパーのバカ店員共も、園長も、ファニー殺した殺犬犯も、皆不幸になれって思った(笑)
    スーパーでボコボコにされた時には「コイツら全員食ってしまえ!」って思ったくらい(役が違う)。
    クララの母親なんて「異常者「呼ばわりしてたけど、「お前の娘が異常者なんだよ!」って大人げなく思ってしまった。
    信じて支えてくれた友人のシーンではボロ泣き。
    ファニーのもラストの狙撃者もクララの兄なのかな?
    それとも最後の狙撃は誰とは決まってないけど、まだ終わったわけじゃない、根深い問題って事を暗示しているのか。
    色んな感情が押し寄せてきて、鑑賞後はグッタリだよ…。

    “親友の娘クララの作り話が原因で、変質者のレッテルを貼られてしまったルーカス(マッツ・ミケルセン)。クララの証言以外に無実を証明できる手段がない彼は、身の潔白を説明しようとするが誰にも話を聞いてもらえず、仕事も信用も失うことになる。周囲から向けられる憎悪と敵意が日ごとに増していく中、ルーカスは自らの無実を訴え続けるが……。”

  • 観てるのが辛い映画。

    でも、それだけ心が揺さぶられた。


    面白いとか言えないけど
    いい映画です。

  • 観ていて苦しい。
    マッツ・ミケルセンの演技がとても真に迫っていた。本当に辛そうで、こっちも同情してもらい泣きする。
    息子は少ししか出てこなかったけど、いい子だ。

    冒頭で仲良しでふざけあっているルーカスと友人たち。長年付き合ってきても、埋め込まれた憎悪は一瞬で広がるのか。

    主人公ではなく、クララの母親、幼稚園の先生の立場から見る。ルーカスとの付き合いは浅い。クララが話した内容も通常なら出てこないような内容だ。普通は目にしないのだから。
    そうなると、女性や母親の方が一瞬で憎悪を感じやすい。
    いったん、そういう目で見てしまうとなかなか消えにくいもの。

    しかし、長年の同性の友人こそ、友達がどういう人柄が知っているはずだと思うけど…。

    いったん貼られたレッテルは剥がしにくいという恐ろしさ。

  • 苦しいわ。
    小さな町であんな目にあったらと思うと、終始胃のあたりがモヤモヤとしました。
    疎外される中でもルーカスを支える存在があったことが救いだが、もしかしたらあるんじゃないか?と思っていたラストシーンに、さらに深いため息。
    スーパーでボコボコのシーンでは、ハンニバルでも血だらけだったマッツを思い出し、「あわわ!彼を怒らせちゃだめ!!」と内心ハラハラしました(笑)
    いや、笑ってる場合じゃないんだけどね。

    「子供は嘘をつかない」
    なんて一辺倒な考え方なんだと。
    その状況下に置かれた保護者たちには、真っ当な対応だったのだろうか。親としては子供を守るために動くのは当然の行動だと思うけれど。親友として仲間として、ルーカスを知っている者としてのアクションはそれで本当に正しいと言えたのだろうか。
    また同じ季節が巡って落ち葉がお互いの心の隙間を隠したとしても、結局心穏やかに過ごす日は戻ってこないのかもしれない。

    という感じに、観終わった後にぐるぐると考えてしまう作品でした。

  • 社会の縮図を見た。胸糞悪い。

  • 幼稚園のババアうぜえ~!自分が100%正しいと思ってる系ババアは害悪でしかないし「子供が嘘つくわけない」って大人が信じ切って話をしっかり聞こうとしないのも問題だけど、この映画は初めからルーカスが無実だとわかっているから見ている側がイライラするわけで、自分がもし幼稚園に通う子供の親だったらどうだろう?
    「本当にやったかどうかは分からないけれど叩く理由が少しでもあれば同調して迫害」みたいな集団心理めちゃくちゃ怖いね。性犯罪に関わるものならなおさら鵜呑みにしてしまう。でも誇張して言いふらすババアと誘導尋問は死刑。

    無実を証明する決定的なものがなかったにしても、ボコボコに反撃して抗議するか自殺するかで終わるんじゃないかと思っていた。スーパーの店員たちはもっとボコボコにしてもよかったよねえ。クララにも優しいルーカスの器、でかすぎる。あと息子がイイ子すぎる。

  • 少女の何気ない嘘によって人生を破壊された男が、理不尽な迫害を受けながらも、自らの尊厳を守るべく周囲のいわれなき疑惑と憎悪に懸命に立ち向かっていく姿を描く。

    俳優さんの演技は良かったですが
    この理不尽さ、なんでしょう。
    腹立たしい、悲しいがラストまで
    後味悪いホラーとして観ればいいのか?

  • BSスタチャン無料録画>デンマーク映画。(初)マッツ・ミケルセン。とにかくルーカス(マッツ)が可哀想。女児の嘘による冤罪で村八分に遭う話。父を信じる息子が救い。理不尽でイライラする。(言葉悪いが)あのクソガキのせいで人生メチャクチャにされるとは…ルーカス側の釈明がはっきり主張されてない為、完全に子供側についてしまっている村人達や集団心理が怖い。しかもあの幼女が嘘をついてしまった罪の意識に自覚してないのが1番怖い…保身や思ってもない事で子供も平気で嘘をつく。冤罪だったと判明しても疑念は晴れてない。恐ろし。
    Mミケルセンの演技がすばらし。ラストの反論が迫力。娘を信じるか?or長年付き合って来た親友を信じるか?長年築きあげてきた物がちょっとしたはずみで簡単に脆く関係が崩れてしまう。人間同士の絆って脆弱で呆気ない。無実は立証するものがないと辛い。聴く耳も貸さないあの園長嫌いだわ。

  • 少女の吐いた些細な嘘で変質者扱いされて周囲から迫害される男の話。
    つらい…。実際起こりうる話だからぞっとする。上手く、よく出来た作品。

  • 怖すぎる。
    強すぎる。
    優しすぎる。

  • これぞ北欧映画といった人間関係の薄暗さや登場人物の心理描写に厚みがある作品です。確かな重みのあるセリフや話のもっていきかたを楽しんでみてください。

  • 不条理な結末に対する憤りが残る。

    ルーカスにああいう態度を取った親たちの気持ちは分からんでもないが、それでもやはり彼の気持ちを思うとやりきれない思いで胸が張り裂けそう。ラストも後味が良いとは言えない。

    それにしても、園長のあの杜撰な対応はどうかと...。

    字幕は松浦美奈。

  • グロや悲劇には幾らか耐性がついても、今作は結構見てられないものがありました。それも物語の運び方と役者の素晴らしさからです。そして、物語の締め方がまたグッときます、グッと。

  • 見ている間、悔しくて悔しくて仕方なく涙が止まりませんでした。

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